FGO セレブサマー・エクスペリエンス!⑭ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

このイベントは期間限定のイベントで既に終了していますが、何れメインインタールードに追加されるはずです。まだ、クリアしていない方は、その点に注意してください。

また、ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。

最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方は何れプレイできるはずなので、そちらを先にクリアしてからこちらを読むことを推奨致します。

以上、よろしくお願い致します。
















ホテルに着いた時、ちょっとしたトラブルがあった…エレちゃんがよろけて、リップが受け止めた際にエレちゃんにツノがあるのを見られてしまったんだ。

私たちは、エレフィナリップに話があると伝え、みんなを部屋に帰すと、リップを人目のつかない所に呼んだ・・・

リップは不思議そうな顔をしてたけど、エレちゃんがビーストだと知って驚いていた。


リップ:この件って、そのツノの件ですよね?

エレシュキガル:そう・・・
エレシュキガル:正直に言って。これは…アナタの上司のBBの仕業?


エレフィナ:貴女、この件を知らないってことね?ツノを見た時、知ってたって感じじゃなかった

リップ:そうですね、知りませんでした

エレフィナ:そう、この子は素直な性格してるから、知ってたら何らかのわかりやすい反応をしてるはず。知らないと見るべきね

ぐだ子:だよね・・・じゃあ、BBも知らない?


リップ:うーん・・・あの人が貴女にそれをしたんだったら、今頃なにかアクションしてると思います。高笑いしながら現れて、ニヤニヤと観察してきたり、困っている様子を煽ってきたり、みたいな…

ぐだ子:あー・・・わからなくもない…

エレフィナ:じゃあ、そのBBって子も関係ないってことかしら?

リップ:うーん・・・だと思いますけど…
リップ:こうやって頭を悩ませるのは必要なフェイズの一つで、本番のお楽しみはもっとあとにある、とか。BBの狙いによっては、なんていうか…

エレフィナ:なるほどね・・・結局、容疑者から外れないってこと・・・

エレシュキガル:これが人為的なものであった場合の話だけど・・・

エレフィナ:人為的・・・ねぇ。まぁ、それもどうかと思うけど・・・
ぐだ子:エレフィナは人為的じゃないって思うの?

エレフィナ:そもそも、人為的にビーストへの変質が可能なのだとしたら…この世界は簡単に危機に陥る可能性があるってことよ?

ぐだ子:・・・そうだよね…サーヴァントが水着霊基に変わったらクラスも変わる場合があるから、今回もそうだと思い込んでたよ・・・

エレフィナ:水着になったらビーストが誕生するのならば、貴女たちがサーヴァントにしている行為は罪

ぐだ子:・・・・・・


ぐだ子:あ、ごめん。とにかく明日からも、この件は秘密にしといてくれると助かる

リップ:でも・・・ビーストって、あれですよね?人類の敵、なんですよね?

エレシュキガル:・・・・・・
エレフィナ:否定はしないわ
ぐだ子:・・・それでも、これは何かの間違いだって思うから、何かあるまで様子を見たくて…

リップ:あの、他の皆さんにもナイショなのは、

ぐだ子:まぁ、そう・・・かな

リップ:わかりました!とりあえず、皆さんの前では触れないようにしますね。あと、BBが何かしているかどうかも、わたしにできる範囲で探りは入れてみます

ぐだ子:うん、ありがと。よろしくね

リップ:それじゃあ、明日からもよろしくお願いします!
リップ:あれ?あそこにいたのは…もしかして、聞かれてた?気のせいかなぁ・・・


エレシュキガル:バレたの…どう考えるべき…なのかしら?協力者みたいなもの?

エレフィナ:さて、どうかしらね…こういうのは、裏切られたら始末する…そのつもりでいなさい?

ぐだ子:・・・

エレフィナ:貴女にとって一番大切なのは、誰?守りたいものは何なの?本当にビーストになりかけてるこの世界の私を救いたいなら、仲間からの批判や反抗は覚悟しときなさい。貴女がやってることは、仲間への裏切りに近い…本当にそれでいいか、よく考えなさいね

ぐだ子:・・・・・・

エレフィナ:さぁ、貴女も部屋に戻りなさい?後のことは私がやっとくわ

ぐだ子:うん・・・


エレシュキガル:どうして、あんなことを…ぐだ子に言ったわけ!?

エレフィナ:ビーストを守るとは、そういうことだからよ?あの人は獣神を倒すのではなく、救った…それが猫たちからの批判反主神になることを覚悟の上でね

エレシュキガル:師匠はそうやって、アナタを救ったわけね・・・

エレフィナ:そう…あの子はその覚悟が足らない…ただの偽善で庇ってるなら、今のうちにやめさせるべき…そういうことよ?もちろん、貴女もね?貴女もよく考えることね・・・何れ、バレるわよ?そうなる前に対策を考えておくことを推奨しとくわね…

エレシュキガル:・・・・・・


The end


出演
エレシュキガル

ぐだ子

パッションリップ



あとがき
人類の敵を守る…ぐだ子はどこまでできるでしょうかねぇ。師匠くんは何もかも失うことを覚悟の上で獣神となったエレフィナを救いました。

そして、冥界神としたのですね。
結果は主神の美談になったわけですが、それはあくまでも結果論なんだよね。

誰もが反対するかもしれない誰かを救う時は、誰かの批判を受けることや、何かを失うことを覚悟の上でやらないといけないしれないね

はてさて、ぐだ子はどこまでエレちゃんを守れるのか、見守るようにしましょうか。


次回12月2日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪