FGO バレンタイン2024㉖ ぐだ子編⑲ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
イベントは終了していますが、一部ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
以上宜しくお願いします。












そしてカロンはこうも言った。特異点の核はこの穴だと。また「死んだチョコ」の概念を軸にした冥界は正しいものじゃないとも。


ぐだ子:ダ・ヴィンチちゃん、どう?

ダ・ヴィンチ:うん、おそらくだけど、あの穴の中に聖杯の反応がある。それがその概念を引き寄せて、新しい冥界になろうとしている…ということかな。だがこれは・・・自然災害に近いもの…それがこの特異点の正体なんだろうけど・・・何か違うような…

ぐだ子:え?
マシュ:それって・・・

?:そう、これは確かに自然災害に近いよ?でもそれは人災にも等しい

アンドロメダ:あ、女神さん!
ぐだ子:い、異世界っ子・・・

異世界っ子:また会ったね〜♪異世界っ子ちゃんたち

ダ・ヴィンチ:どういうことだい?
異世界っ子:簡単なこと。ここに来たんだよ?私たちじゃない異世界の者が・・・

ダ・ヴィンチ:・・・え?ってことは猫ちゃんたちが…

異世界っ子:それも違う。ここに来たのは別の神。そっか、やっぱりこの世界にいるんだね…
(■■■■■・・・)
この特異点はある者の想いを依代に構成された特異点なんだよ?「会いたい」という想いを

アンドロメダ:あ・・・この川が「会いたい誰かに会える川」ってことになってたのは・・・

カロン:つーことはだ。オレが来た時に感じたのは、そいつがいたか、聖杯がそれを叶えようとしたからってことか。だが残念なことに、そいつはもう既にいなかったってオチかもしれねぇな

ダ・ヴィンチ:なるほどね。聖杯が叶えようとした願いの持ち主はもういない…だから・・・冥界

カロン:そしてな、川を進めるのに必要なのは属性じゃなく、導く「人の想い」のほう。すまねぇが、そこはちょっと嘘をついた。まぁ、
カロン:会いたい誰かがいるという想い、それこそが川を進める・・・まぁ、歪な形になっちまったのが、アレってことなんだろうが・・・

ぐだ子:でも・・・それで会えるのはなんで?

カロン:実際、間違いじゃあねぇ。冥界には死んだ奴らがいる。そして人は誰しもが死ぬ。あの女神が言ってなかったか?自分の会いたいヤツは、この先にはいないってな・・・

ぐだ子:え?
マシュ:・・・確かに・・・先輩が眠られていた時の話です

アンドロメダ:言ってた、言ってた。でも、それとこれはどう結びつくのかな?

ダ・ヴィンチ:そうか…彼にはいつでも会える…ということは、死んでないんだ!

カロン:ご名答。その通りだ。だから、あの女神はアンタを勝たせた。あの時、相手のサーヴァントの会いたいヤツはいつでも会えるんだろ?そうじゃないアンタを先に進ませたんだ・・・
カロン:チョコレートの川がそういう場所に繋がっているのは事実だったからな


カロン:哀しそうな顔をしているが、もしあの穴が新しい冥界になれば、会えるのはマジだと思うぜ?会いたい誰かが注ぎ込むことで完成した冥界なら、

異世界っ子:うん、私もそう思う。異世界の者の想いを慈善事業みたいに叶えようとした聖杯…それに関しては感謝しかないよね。だって、だから私がここにいるんだから・・・

アンドロメダ:え?もしかして・・・女神さんの知ってる人の・・・

異世界っ子:うん、よく知ってるよ?でもね、これは叶えちゃいけない願い。だって、異世界が異世界で願いを叶えたらになる。現に変なことになりかけてるしね~私はこれを解消したい。あなたは?会いたい人いるんでしょ?

アンドロメダ:うん、いる・・・でも…閉じないとダメでしょ。ここで躊躇うのは、さすがに違うってわかるよ?
アンドロメダ:あたしは・・・誰かを助けるために、そういう英雄になるために、ここにいるんだから!

異世界っ子:うん、ありがとう
ぐだ子:それじゃ、作戦を考えよう!


全員:・・・・・・

ミスト:こういうとこ、オマエにそっくりだよな
異世界っ子:うるさい


The end


出演
アンドロメダ

ぐだ子
マシュ
レオナルド・ダ・ヴィンチ

カロン



あとがき
特異点の成り立ちは、ブログストーリーオリジナルだね。ゲーム本編では自然災害みたいなもので終わってます。なので、ここから先はif展開に近いかな。

この展開はね・・・偶然というか・・・
この先のストーリーをもう書いてるので、こうなったという方が正しいかもね。

特異点発生の部分をどうオリジナル化するか…それが課題だったから。いい具合になったんじゃない?
・・・たぶん(笑)


次回3月26日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪