この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
イベントは終了していますが、一部ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
以上宜しくお願いします。

コロンブス:・・・いつ気付いた?
ミスト:この川は何だ?と考えてたらそこに行き着いただけだ。ぶつかった川が敗れた時に必ずできる石のタワー。想いの墓標とも取れるよな。そして、まるで地獄に突き落とすかのように異世界のアレが現れた。まるで冥界の番人のように
ぐだ子:あ・・・
ミスト:またアレは船長を狙わなかった。まぁ、ぐだぐだ女が目的だから、興味がなかったとも取れるが…非常に徹するアレらしくない。無限夢という手段も腑に落ちない
ぐだ子:あの夢はわざと?
ミスト:わざとと言うか、アレにしちゃあ生温いとしか言いようがない。次の川との衝突までとか…何だそりゃあ。猫の子らはアレと朝の目覚めまで闘う。何千万回下手すりゃ何億回も闘う。そう、トラウマになるくらいな。それを一定の条件でクリアしたら選ばれし猫になる
ぐだ子:何億回・・・アレと・・・
(ヒロこぼらたちが強いわけだ・・・)
ミスト:そこまでしなかったなら、考えられることは1つしかない。そこまでできなかったわけだ。それは死が差し迫っているから。眠ってるから死ぬわけじゃない。猫の子に夢から覚めなかったヤツはいないからなぁ。この先にあるのは死。つまり、ここを下った先に冥界がある…なら、この川は冥界に繋がる川。陸路で行く手段は最初からなかった。船が必要・・・冥界の川で船ってことは、オマエは冥界の渡し守になる
コロンブス:なるほどねぇ・・・異世界の神ならではの発想ってやつか?いや、あの女神の特性を理解してるからこそってヤツだなぁ
ぐだ子:船は止まったけど・・・
マシュ:あれはいったい・・・
ダ・ヴィンチ:なるほどね・・・
ダ・ヴィンチ:ギリシャ神話にて語られる、冥河ステュクス、あるいはアケローンにいるという冥界の渡し守か・・・
めっちゃ疲れた・・・
どうやって、こじつけるか(笑)
なんてね。
まぁ、それに近いんだけどさ・・・
あの異世界っ子ちゃんが何で、選別の儀を途中で終わらせたのか。
ぐだ子は強い、それだけではない。もっと問いたかったけど、できなかったわけ。ぐだ子が眠ったままではティーチたちに負けてたわけではない。それはコロンブス(カロン)がいるから問題ない。
異世界っ子ちゃんが危惧したのは、その先。
眠ったまま、あそこに辿り着かせるわけにはいかなかったからになります。
ミストはそこから、コロンブスが冥界の渡し守だと思ったわけですね・・・特性を知ってるから…いや、違うよね・・・ホント、こじつけだわ…(笑)
次回3月25日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪