FGO バレンタイン2024㉒ ぐだ子編⑮ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
イベントは終了していますが、一部ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
以上宜しくお願いします。










マシュ:あれはカルデアにいるクリームヒルトさんから分離した想い、なのですよね?ドゥルガーさんとは違って・・・

ヒロこぼら:あー、それは間違いないよ?じゃなきゃ、ボクがここにいるはずがない

マシュ:そうすると、既にジークフリートさんとは、梁山泊などで会っていらっしゃるのでは?

ヒロこぼら:会ってるよ?さっき、それでめっちゃ文句言われたし・・・


ヒロこぼら:うん、それに同感・・・何だかんだ言ってさぁ、ジークフリート命だからね?クリームヒルトって

マシュ:はい・・・なんとなくわかった気がします

ヒロこぼら:ボクなんて、家出したペット子供みたいな扱いだし・・・

ダ・ヴィンチ:うん、だろうね・・・彼女、よく聞きに来るよ?あの子は帰って来たか?とかね。いや、まだだよ?って言ったら、家出猫がぁ!と怒ってたしね

ヒロこぼら:ホントめんどくさい・・・

マシュ(そう言いながらも嬉しそうですね…それはなぜでしょう・・・サーヴァントだから?強いから?なんか違うような・・・あ…対等だから・・・私たちはヒロこぼらさんたちと、そういう関係になれているのでしょうか・・・)

クリームヒルト:とにかく!わかることもあるけど、あの男は!わからない、わからないだらけなのよ!そんなだから、私、私はっ!ずっとぉ!

アンドロメダ:・・・だよね。わかんないよね。あたしも同じだったよ。女神さんもじゃない?

異世界っ子:・・・まぁ、私を必ず護る神。なのはわかるんだけどね・・・普段がわっかんないのよ!何度イライラしたかっ!
でもね?愛してくれてるのは判る。恐怖の女神と言われた私を愛してくれたのは、彼だけだからね

アンドロメダ:うん、それもわかるなぁ

異世界っ子(そっか…どっちも彼を愛してる…それでも、先に進むべきなのがどっちかは決めたよ?さぁ…決着といきましょうか?)


異世界っ子:・・・・・・


マシュ:決着は・・・
ミスト:あぁ、ついたようだな。その決着でいいのかは知らん

ダ・ヴィンチ:あ・・・3人が手を取り合ってる?


アンドロメダ:はぁ・・・はぁ・・・
異世界っ子:はい、ここで終了でいいよね?
クリームヒルト:話し足りない。まだまだ話し足りないけれど・・・どうやら、ここまでのようね
クリームヒルト:あなたもよ?女神・・・

異世界っ子:あはは・・・そりゃーどうも
クリームヒルト:次こそは赤裸々な愚痴を聞かせてもらいましょう・・・

異世界っ子:・・・えー・・・私も?この子だけでいいでしょ・・・

アンドロメダ:わ、私!?

クリームヒルト:ほら、当然でしょう。英雄の嫁というのは、絶対に絶対に、苦労するものだもの。神の世界も同じよね?だから・・・続きの話は、またいつか

クリームヒルト:ヒロこぼら!
行くわよ!

ヒロこぼら:はい、はい・・・じゃ、またね。クリームヒルトはあっちでジークフリートと会おうね~

クリームヒルト:はぁ!?

ヒロこぼら:はい、はい、わかった、わかった
クリームヒルト:アナタね!


アンドロメダ:あのー…女神さんとの勝負は…

異世界っ子:え?あー、別に、アナタの勝ちでいいからね?私は巻き込まれただけだし…会いたい人はこの先にはいないし。彼はここにいるし?

アンドロメダ:は、はい?
異世界っ子:出てきていーよ?
?:呼ぶなんて珍しいな・・・いつ以来だ?

アンドロメダ:・・・・・・
ね、ね、猫ぉ!?

異世界っ子:あはは!今はね〜なんだよ?私は世界移動できるけど、彼はできないの。だから旅立たなきゃいけなくなったとき、置いてこ〜と思ったんだけどね・・・彼が、付いていくって聞かなくてさぁ〜精霊猫に変えちゃったぁ〜

アンドロメダ:あ、なるほど・・・
異世界っ子:かわいい~でしょ?
アンドロメダ:あ、はい。確かに・・・でもさ、ホントの彼に会えないのツラくない?

?:・・・安心しろ、美しき娘よ。オレはにもなれる。彼女がそうしたんだ

アンドロメダ:そっか、いらぬ心配だったね

異世界っ子:美しき娘だぁ?私には一度もそんなこと言ってくれなかったよねぇ〜?しっかり聞かせてもらいましょうかぁ…■■■■・・・
ぶっ潰してあげるから!

?:いつも言ってるだろ?愛してるのはおまえだけだと…この恐怖の嫉妬女神が・・・怒ると眉間に消えないしわが残るぞ?かわいい顔が台無しだ

異世界っ子:ぴきっ!
よく、言いました・・・覚悟はいいよねぇ?

?:ちょっと待て、かわいい顔と言ったぞ!?

アンドロメダ:あのー・・・すみません。たぶん、嫉妬女神がキレた原因で、貴方からはかわいいじゃなくて美しいとか綺麗とか言ってほしかったんじゃ…ほら、かわいいだと…そんなに子供っぽく見える?と思われかねないし?あと、あたしに美しい娘って言ったのもキレた原因かと…ほら、そういうのは、自分にだけ言ってほしいとか・・・あると思うなぁ~

?:・・・・・・あ、また失敗したな…

アンドロメダ(女神さん、ホントに彼のことが大好きなんだなぁ~そうだよね。愛する彼には自分だけ見ていてほしいよね)

ダ・ヴィンチ:あの…お取り込み中すまないんだが、聞いてもいい?・・・ぐだ子ちゃんが目覚めないんだけど・・・大丈夫なのかな?

異世界っ子:え?あー、あっちはもう終わってる。もうすぐ帰ってくるよ?うん、彼女強いね。でも、あれはダメ

マシュ:・・・え?

異世界っ子:あの子の命の重さって、軽いね。私に何万回も挑んで来た。その都度死んで・・・もうちょっと自分の命を大切にしろと伝えてくれるかな?このままだと…ホントに命を落とすよ?
って…ん?・・・逃げたぁ!アイツ…ほんっと私のことなぁんもわかってない!
あー、イライラする!・・・じゃあね〜美しいアンドロメダちゃぁん?次があったら、容赦しないからね?じゃあね〜♡


アンドロメダ:あはは・・・次が怖い・・・

ダ・ヴィンチ:行ってしまったか・・・そう思った理由を聞いてみたかったんだけど・・・

マシュ:でも・・・確かに、先輩は・・・
ダ・ヴィンチ:うん自分の命を二の次に考える傾向にある。それを言ってるのだと思うけど…

ミスト:だが、それは強さであり、弱さだ。命懸けを何度もするのは、将のすることじゃない。サーヴァントは特攻兵と一緒。共に戦うのは大いに結構。だが命を落としたら次はないからな

ダ・ヴィンチ:だね。ぐだ子ちゃんの命は一つ。サーヴァントと違うところはそこだからね

マシュ:・・・・・・


The end


出演
アンドロメダ

マシュ
レオナルド・ダ・ヴィンチ

クリームヒルト



あとがき
ながっ・・・まぁ、クリームヒルト編は意外と省けなかったしね。おかげで、夫の不満ぶちまけ大会ができたわけなんだけどさ。まぁ、よしとしますか。

後半はぐだ子のあたしのイメージかな?
とにかく無茶をする!で、周りはその気迫に押されて承認する。それをよく止めてるのが、ゴルドルフくんなんだよね。

異世界っ子ちゃんが言ったように、ぐだ子の命は一つなんです。サーヴァントは召喚すれば戻ってくるんだよね。このブログストーリーでは、その考え方の違いを明確にしてみた感じです。

これまで、ぐだ子にそこまでのイメージを付けなかったのは、私のイメージをFGOの主人公に押し付けたくなかったから。でも、今後の展開を考えるとそうせざるを得なかったってところかな?

ホント、難しいよね・・・


次回3月22日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪