この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
イベントは終了していますが、一部ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
以上宜しくお願いします。

ダ・ヴィンチ(ぐだ子ちゃんはまだ目覚めない。バイタルは安定してるから大丈夫。たまに妙な数値が出るから、安心はできないけど・・・ようやく前のぐだ子ちゃんに戻ってきたと思ったら、これだ…どうする?ぐだ子ちゃんなしで、この特異点を解消できる?)

ヒロこぼら:いや・・・もーいーです
クリームヒルト:ところで・・・ヒロこぼら?そこのセレブっぽいサーヴァントは誰かしら・・・
ヒロこぼら:セレブっぽいサーヴァント?あー、えっとね・・・確か銀河系の名前で・・・えっと、アンノウン!
クリームヒルト:アンノウン・・・変わった名前ね
アンドロメダ:あ、アンノウンじゃないです!
クリームヒルト:違うみたいじゃない!アナタ、真面目にやんなさい!そこのセレブ、名前は?

クリームヒルト:アンドロメダじゃない
ヒロこぼら:アンドロメダ?おっかしいなぁ~僕らの世界じゃアンノウンなんだけど・・・
アンドロメダ:はい?そっちじゃアンノウン?
マシュ:ミストさん、本当なんですか?
ダ・ヴィンチ:君らの世界は汎人類史と似たような歴史を辿ってたよね?
ミスト:あー・・・おそらく、間違った名前が伝わったんだろ・・・人類史編纂の際に生き残った人類から聞き取りをしてる時に間違ったな・・・
アンドロメダ:ち、ちなみに!ペルセウスは?
ヒロこぼら:え?ペルセウス・・・
アンドロメダ:ペルセウスはちゃんと伝わってる!じゃあ、私は・・・
ヒロこぼら:だからアンノウン・・・
アンドロメダ:なんでぇ!?
ダ・ヴィンチ:猫ちゃんたちの時代がだいたい3世紀くらいだから・・・それよりも前・・・あ、ギルガメッシュ王やイスカンダルは?
ヒロこぼら:そのままだね。始皇帝とか、項羽とかも伝わってるよ?
マシュ:あ、もしかして・・・あの・・・クレオパトラさんやパールヴァティさん、カーマさんは?
ダ・ヴィンチ(カーマ?何でカーマ・・・あ、カーマはサーヴァントでは女性になってるけど…そういうことかぁ。その仮説合ってるかな?)
ヒロこぼら:え?・・・カーマとシンジュバッタと…クレオパトラ?クレオパトラ・・・ヌノニマカレタオンナだったっけ?
全員:・・・・・・
マシュ:やはりっ!女性だけ間違ってます!
ダ・ヴィンチ:でも、なんで女性だけ・・・
ミスト:人類史の編纂者が猫の女神官だったからじゃないか?女性の名前がちゃんと伝わってるのは、猫と関わりがある神だけだからな・・・例えば、ティアマトやイシュタルもそのまま。これは、エレシュキガルが猫の神になったからでもある。シュメルやヤマトは猫と関わりがあるからな。あと、戦った女神もちゃんと伝わっている
ダ・ヴィンチ:な、なるほど・・・つまり、アンドロメダがアンノウンなのは・・・
ミスト:猫に関わりない女だから、テキトーに聞いて忘れて・・・ヤバいとなって、テキトーな名前を付けたんだろ・・・
マシュ:雑ですね・・・
アンドロメダ:めっちゃ雑ぅ!それでいいのか!猫の世界!
ミスト:・・・間違ったのは悪いとは思うが…
ヒロこぼら:僕らは困らないからねぇ・・・人類史なんて興味ないし・・・僕らの中で重要なのは、猫の神話なんだよね。それさえ解れば問題ないし
ミスト:地球猫が生き残っていたら、興味あるヤツも出たと思うが・・・今は宇宙猫だけだからな…
アンドロメダ:そ、そういうことかぁ・・・納得はできないけど・・・
クリームヒルト:ん?この臭い…えぇ、間違いないわ…これは、英雄の男にさんざん苦労をかけられた女の臭いよ!さては、あなた!英雄が配偶者ね!?
アンドロメダ:へ?いきなりなに!?
The end
出演
アンドロメダ
マシュ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
クリームヒルト
おまけ
・異世界との対話
ぐだ子:はぁ…はぁ・・・
異世界っ子:あら・・・もう終わり?じゃあ、こっちから行くよ?
ぐだ子:!?あ・・・
・
・
ぐだ子:・・・・・・はっ!く、首!私の首は…よ、よかった・・・付いてる・・・
異世界っ子:その程度で、あの猫たちと共闘すると言いたいわけ?
ぐだ子:もちろん!
異世界っ子:ふぅん・・・それなら、認めない。認めるのは断絶のみ
ぐだ子:な、なんで!?
異世界っ子:実力に差がありすぎる・・・その程度じゃ異世界はアナタと共闘ではなく、アナタのお守りってとこ?あのアンノウン・・・
ぐだ子:アンノウン?誰?
異世界っ子:あ…違った?えっと〜・・・一緒にいた女性サーヴァントの名前教えて?
ぐだ子:え・・・アンドロメダのこと?
異世界っ子:アンドロメダ…アンドロメダね。よし、覚えた!その、アンドロメダって英雄になりきれないサーヴァントの方がまだマシね。アナタ、私相手に手も足もでないじゃない…私、まだ1割くらいの力しか出してないよ?
ぐだ子:・・・くっ!
異世界っ子:なぜ異世界と共に戦いたいの?
ぐだ子:友達だから・・・
異世界っ子:え?
ぐだ子:友達だからだ!私たちは、友達と一緒にこの旅を終えるんだ!
異世界っ子:・・・言うことだけは一人前ね
ぐだ子:何とでも言え!私は絶対に諦めない!
異世界っ子:・・・そう・・・なら、来なさい。アナタを全否定してあげるから
おまけ出演
ぐだ子
あとがき
ブログストーリー本編はクリームヒルトさんと邂逅中で、おまけはぐだ子と異世界っ子ちゃん(笑)との対話かな?
対話じゃない?
あれが対話なんだよ?
だから、夢の中ってこと。あそこでは絶対に死なないから。
異世界っ子は、あれで彼女と話してるわけ。ぐだ子が異世界っ子に認められるかは別としてね。
たぶん、このクリームヒルト編は長くなりそうだよねぇ・・・覚悟を決めて書きますか!
次回3月19日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪