
瑞穂:・・・えっと?アメノ・・・トヨの…竜の…えっと何だっけ?
竜女神:・・・・・・ほら、覚えらんないじゃん。私は悪くないんだからね?
建御雷:・・・・・・
瑞穂:ごめん!省略するわ!竜女神!
竜女神:・・・・・・
建御雷:ほら、嫌がろうと、竜女神か竜神になるってことですよ?
竜女神:ん?あれ?ちょっと待て…もしかして…あの長ったらしいのつけたのは・・・
建御雷:えぇ、おそらく、異世界の我の竜神呼びを正当化するためのもの・・・
竜女神:建ぇ・・・
建御雷:なんです?異世界の我のことを我に言われても困りますね・・・竜女神
瑞穂:・・・・・・聞いてるのかぁ!そこの迷惑女神の二柱!
2人:!?は、はい!
瑞穂:瑞穂は、罰として、名前を竜女神で固定するからね?瑞穂が2人いるとややこしいし?
竜女神:・・・・・・は?
瑞穂:なぁに?文句ある?あんだけ好き勝手暴れといてさぁ・・・イヤだと言うつもり?
竜女神:・・・ありません・・・
瑞穂:よろしい。で、建御雷神は〜ある計画に協力してもらう・・・いいね?
建御雷:あ、あぁ・・・
・
・
・
建物外
建御雷:で?何に協力すればいいのか・・・
瑞穂:この子、竜女神のことが好きみたいでさ…
建御雷:諦めるの早いな・・・
瑞穂:あはは・・・だね。楽進ちゃん、諦める必要ないってば!
楽進:・・・え?
瑞穂:あのさ、私・・・いや、竜女神と遊園地デートしたんでしょ?
楽進:あ・・・あの時・・・
・
・
・
楽進:は、はい・・・二度・・・あと、図書館デートをしたり・・・あ、あと・・・いろいろ教えてもらえたので、先生とお呼びしたら…私なんかが乗馬の先生になっちゃったり・・・お互いに先生って呼んじゃって、思わず笑ったり・・・
建御雷:ほぅ・・・ヴェルだけかと思ってたが…
瑞穂:あーヴェルちゃんね~あの女神様は、ちょっと強引すぎるからね・・・たぶん、それでかな?ちょっと大人しい感じの楽進ちゃんがお気に入りだったの
建御雷:・・・まるで自分のことのように言うのだな
瑞穂:私・・・竜女神の中にいたからね…だから彼女の気持ちも知ってる。
楽進:あ・・・城主様・・・
瑞穂:私さ、あの異世界の神を巻き込んだでしょ?だからさぁ・・・この世界のこと嫌いになってないかとか、もう戻って来ないんじゃないかとか…
建御雷:・・・・・・
瑞穂:私ね、あの人にここで幸せになってほしい!楊センとの仲を取り持ってくれたの…竜女神だしねっ!私は…私はあの人には楽進ちゃんと幸せに・・・ほら…ここでの彼女、いいことよりも…さ、よくないことの方が多かったし…
建御雷:そうか・・・様々な思いがあるのだな。一つ聞こうか。楽進とやら
楽進:は、はい・・・
建御雷:竜女神は異世界の神だ。ずっとこの世界にいる存在ではない。それでも良いなら協力しよう
瑞穂:楽進ちゃんは?気持ち…教えて?
楽進:あ・・・そっか・・・先生が私と話す時は常に城主瑞穂様としてでした。その意味が…今やっと解りました。いつ居なくなってもいいように…そういうことだったのですね
建御雷:・・・・・・
瑞穂:楽進ちゃん・・・
楽進:でも私は先生がいい…先生がいいんです。居なくなっても…先生のお姿が変わろうとも・・・私は…ずっと・・・あの方を待ちます
建御雷:そうか。いいだろう…我に任せよ…
瑞穂:建御雷神・・・ありがとう…
楽進:あ、ありがとうございます!
・
・
・
太学館
建御雷:なんだ、ここにいたか。ちょっといいか?
竜女神:ん?なに?
建御雷:実はな・・・
竜女神:!?・・・・・・
建御雷:・・・・・・。どうだろうか
竜女神:そっか・・・あの子がねぇ
建御雷:我もお前には良い話と思う。ヴェルは多少強引なところあるしな。それに・・・お前の過去は悲しいものが多すぎる…
竜女神:そっか・・・見たんだ。私の過去
建御雷:全てではないがな・・・異世界の我との関係から見えたのだろう
竜女神:なるほどね・・・あのさ、私、その子とのことは瑞穂と一緒の時に、彼女がいつ戻って来ても大丈夫なようにって想いだったんだよね。だからここで仲良くした子は全て、私のためじゃない
建御雷:・・・それはお前の女神としての在り方ということか?
竜女神:・・・・・・
建御雷:異世界の我ならこう言うな。何だ?その自己犠牲は!それで私は満足だとでも言うつもりか?貴様は!
竜女神:建・・・
建御雷:貴様は異世界の神。故になるべく関わらないように、そしていつ居なくなってもいいように、記録は残さない。ここでの記録は竜女神ではなく、全て城主瑞穂。確かにご立派だな
竜女神:・・・・・・
建御雷:だがな、そのお前を好いた者がいるのも事実だろう!あの者は城主瑞穂ではなく、貴様がいいと言ったのだ!いつ居なくなるかわからぬ。だが、それでもいいとまで言っている!その想いに貴様は応える義務がある。違うか?
竜女神:・・・建…あの子に伝えて?・・・で…待ってるからって。そこでちゃんと伝えます・・・
建御雷:そうか。わかった…我は少しくらい幸せを求めても良いと思うぞ?だが、一つだけ言っておく。あの者の想いは本気・・・生半可なことは言うな…いいな?
竜女神:・・・うん
・
・
・
竜女神:今の私は瑞穂じゃないよ?
楽進:そうでしたね。竜女神様・・・
竜女神:それもまたどうかと・・・
楽進:で、では、先生、何と呼べば・・・
竜女神:・・・ん?あー・・・名前かぁ。一応この姿の時の名前はあるにはあるんだけど・・・あまり呼んでほしくないんだよね
楽進:え?・・・そうなのですね・・・
竜女神:貴女が名前付けてくれる?あとさぁ、先生はやめてね?先生?
楽進:は、はい!先生!あ・・・
2人:あはは♪
竜女神:ちょっと、遠出しよっか
楽進:え?
竜女神:久々のデートかな?
楽進:あ・・・⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄
竜女神:いや?
楽進:いえ、そんなことは・・・
竜女神:なら、良かった。これから、いっぱいお互いのことを知っていこうね?楽進ちゃん。貴女、私のこと何も知らないでしょ?まずはそこからかな?ね?
楽進:あ・・・はいっ!
数カ月後・・・・・・
竜女神:あ、あのさ、楽進ちゃん!
楽進:は、はい・・・
竜女神:これ・・・瑞穂から、そろそろ、これ贈らなきゃダメだって・・・言われてさぁ。その…受け取って…もらえ…ますか?
楽進:あ・・・それ・・・
竜女神:ダメ・・・かな?私、楽進ちゃんとずっと一緒に・・・
楽進:はい・・・こ、こちらこそ・・・えっと…宜しくお願いします・・・
竜女神:あ、ありがとう・・・
良かった・・・
The end
出演
楽進
建御雷神
弓将(瑞穂/放置少女主人公)
あとがき
新たなMR登用は楽進ちゃんです!
ずっと、いいなぁ~と思ってたんだよ?
SSRの時から。だから、SSRの中でもかなり優遇して育成してたよね。
ただ、覚醒丹だけは優先順位があってね?
使えなくて・・・ずっとちゃんと育成して上げられなくてさぁ。これが開始してまだ1年経ってない者の弱さというか。建ちゃんもそう。卑弥呼も天照大神も、皆+6で止まってる。
覚醒丹がね・・・足んないのよ…圧倒的に!
こんな状況で、SSR楽進ちゃん育成は違うよね?
そして…MR化。
あ・・・やば・・・一目惚れしたかも
ブログストーリーで、SSRからの画像を全部使ったから、どう絵が変わっていったのか、解るようにしてます。だからめちゃくちゃ長くなって・・・何かすみません・・・
MRの楽進ちゃん・・・何か大人っぽくなった。でも何か残る子供っぽさ?(笑)いや、かわいいの方がいいかも?その変化をブログストーリーでは恋みたいにしてみました(笑)
性能とか云々関係ない!あたし、決めたよ?
楽進ちゃんを強くします!
現在、私の楽進ちゃんは、鯖の楽進ちゃんの中で一番強いです。
そして建ちゃんよりも先に+7!
普通の人ならね、建ちゃんなんだよ(笑)
あたしはね?ゲームでは…こうと決めたら曲げませんから!
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪