この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
ダ・ヴィンチ:その聖杯を回収して、今度こそ作戦終了だ。いろいろあった・・・枠外の存在に猫の伝承。伝承は自らの完全復活よりも由井正雪の救出を最優先にしてくれた。それは先延ばしになっただけなのかもしれないけど、完全復活を阻止できたのは良かったと私は思ってる
ぐだ子:でも・・・由井正雪、取られました
ダ・ヴィンチ:・・・はい？
ヤマトタケル:うん、取られたというか捕られた？獲られた？
ダ・ヴィンチ:ど、どういうことだい？
ヤマトタケル:カルデアのマスターが召喚方法を教えてたらな？召喚してたぞ？ついさっき…
ダ・ヴィンチ:・・・・・・へ？
ぐだ子:ごめんなさい！まさかすぐにやるとは思ってなくて！
ゴルドルフ:ばっかも〜ん！伝承に教えるとはどういうことだぁ～！
ぐだ子:ひえぇ！ごめんなさいぃ！
ダ・ヴィンチ:ま、まぁいい・・・どうせ、今の私たちには召喚するリソースはないからね。ククルカンでスッカラカンだし・・・
ぐだ子:あの・・・今のオヤジギャグ？
ゴルドルフ:・・・かもしれん
ダ・ヴィンチ:あー、もう！とにかくだ！由井正雪はどっちにしろ獲られてた！ってこと！聖杯回収だけは頼んだよ？ぐだ子ちゃん！
ぐだ子:は、はいっ！
伊織(かつて俺は・・・盈月を・・・)
ヤマトタケル:・・・イオリ・・・
ぐだ子:・・・伊織？どうしたの？
ヤマトタケル:(まさか・・・これ以上はカルデアのマスターがさらに怒られる！)
・・・イオリ！
伊織:・・・ぐだ子・・・
ぐだ子:な、なに？
伊織:何を緊張してるんだ？ほら、受け取れ
ぐだ子:ありがとう。伊織もお疲れ様！
伊織:それにさっきは何か怒っていたな
ヤマトタケル:い、いや・・・その…なんだ。えっと…その・・・だな・・・
伊織:まったく解らん・・・
ヤマトタケル:なんでもない。なんでもないぞ？うん。うむ！これにて一件落着だな！
伊織:ああ・・・終わったな
ヤマトタケル:ユイもオエイと共に旅立ったみたいだ
伊織:そうか・・・正雪も夢を追いかけていた。お永と一緒なら、きっとまた夢を追えるだろう。それくらいの力を持った者だからな
ヤマトタケル:まぁな・・・あの猫たちを従える程の者だ。当然やもしれぬ
(あの私が勝てなかったJOKERを倒した徒桜。盈月を破壊しながらも正雪を守った桜月か・・・)
伊織:俺は・・・
伊織:それは、きっと・・・友の・・・・・・
ヤマトタケル:うん？何か云ったか？イオリ
・・・・・・
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ぐだ子
ゴルドルフ
あとがき
長い長いエピローグも、もうじき終わりです。
宮本伊織は・・・
今は何も語らないでおきましょうかね。
次回7月15日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪