この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
ダ・ヴィンチ:・・・もう時間がない！今すぐにでも空想樹を止めないと、助けるどころじゃなくなるよ！
紅玉:うむ！今は空想樹を異世界と共に・・・
ルーラー:ナマ・サマンタ・ブッダーナーン・バハ
マシュ:空に・・・巨大な光の車輪が・・・
お永:・・・あそこまで言って・・・協力ね。このルーラー・・・あの餓鬼よりも嫌い
ルーラー:怪異よりもか・・・ちょっとショック…だが恐れるな。私がいる
ルーラー:それくらい言わせなさい
ルーラー:私は覚者のように悟れないが、人を守ることはできる・・・
ルーラー:貴方たちの答えの先が、私の見届けるべきものだろう・・・異世界の神が聞きたがっている、あのサーヴァントの答えも見届けるべきなのだろう
お永(ふぅん…そういうこと)
ダ・ヴィンチ:アショカ王！？じゃあ、ルーラー、キミの正体は転輪聖王(てんりんじょうおう)ってことか！古代インドにおける理想の王・・・仏法の守護者
伊織:・・・さすがに驚いた。よもや転輪聖王とは。英雄英傑のみならず、仏尊に近き者さえ、英霊となるか
桜雪:それ、私もですが・・・ミクトランでの桜花懲らしめが英霊判定され、霧の世界ではサーヴァントになりましたからね・・・しっかり記憶にありますし・・・何とも言えない妙な感覚でした…ね
伊織:なんと、貴殿もか！
桜月:こう書くのかな？
『転輪女王』
アショカ王:・・・女ではない
徒桜:ならこう書くってこと？
『転換女王』
アショカ王:どうして、そうなる？
JOKER:めんどくさいにゃ。これで解決にゃん
『元女王』
桜月、徒桜:おー・・・簡潔・・・
アショカ王:・・・・・・・・・
ぐだ子:何か猫たちに語ってるよね？どうしたんだろ
桜雪:どうせ何かやられたのでしょう
桜月:ねぇ、この元女王、なに言ってんの？全然意味わかんないんだけど？シュジョーってなに！
徒桜:しゅじょうねぇ・・・しゅじょう・・・
あ…酒場でしょ？酒を飲むとこ
桜月:あー、酒場・・・ってことは？
JOKER:あの元女王は酒大好きにゃあ〜
アショカ王:・・・・・・・・・
貴方たち・・・そろそろ真面目になさい。ふざけた態度はここまでです。
桜月:それができるでいいのよね？元女王
JOKER:できなかったらお仕置きにゃんアッショウカ王
徒桜:頼りにしているぞ？アッソウカ王
ぐだ子:もしかして独り言？話が噛み合ってないよね・・・
桜雪:いえ・・・アショカ王はツッコみたいけど、ツッコんだら、話の腰が折れるので、敢えて無視。滾々ととこうするんだと、あのおバカ三人組に説いてるわけです
ぐだ子:で？桜月たちは・・・
桜雪:真面目に聞くわけないでしょう？何とか話の腰を折ろうと必死にアショカ王を笑わせようとしてる…真面目そうに見えて、そういうおバカな攻防をしているのです…よ？
ぐだ子:な、なるほど・・・
アショカ王:(あの猫、確か最高位と言ったか。異世界の主神ではないだろうが、この者がいれば安泰であろうな・・・)
桜雪:ほら、最後は完全に無視してます
ぐだ子:・・・アショカ王・・・大変だね
マシュ:空想樹の増殖、止まりました！行けます、先輩！
ぐだ子:もちろん！
ヤマトタケル:そして・・・私と同じ剣を持つ桜雪…頼りにしているぞ？
桜雪:えぇ・・・この世界の天叢雲、異世界の天叢雲、本来揃わぬはずのこの二剣・・・揃った今、必ずや不可能を可能にして差し上げます！
ヤマトタケル:天叢雲が天叢雲を喚んだ理由…おそらくこれであろうな・・・征くぞ？桜雪！
桜雪:はい・・・
徒桜:道は我らが創る
JOKER:安心しろにゃ、最高位
桜月:さぁ、伊織、ぐだ子も！あの2人のために命を燃やせ！
ぐだ子:うん！簡易召喚！
伊織:参る！
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
ゴルドルフ
紅玉の書
アショカ王
あとがき
トップ画像の色、変わりましたよね〜
何となく解りませんかね？その意味。
白がぐだ子たち、赤黒が異世界。
それが最後に交わるという感じ…と言ったら解る？偶然撮れたんですよ・・・この真ん中付近で全色揃ったの。
これが、最後に撮れた・・・あ、ならこういう流れにしようとなったのもあったよね。そうなるかは全て大元のシナリオ次第だけど。
ただね？この結末がどうなるかで、結末が変わるかもしれない特異点があるので・・・そこは…怒らないでね？
さぁ、大詰めです。
頑張れ～！みんなぁ！
次回7月8日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪