この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。




丑御前:この程度の力で我らの理想を阻もうとは…嗚呼、何と片腹痛い・・・
紅玉:大霊脈を断たれ、多少は魔力も減じておる筈。それでもなお、これほどの力を・・・

丑御前:さあ、私にも見せてください。カルデアのマスター・・・本当の貴女を。貴女が纏う死の影。死の気配。魔力、命、運命をも使い潰して、世をこわす力…貴女ならば、神さえ殺せるのでしょう?
桜雪:!?・・・ぐだ子さんにそんな力が?
桜月:カルデアで一度、一緒に戦ったんでしょ?知らなかったわけ?
桜雪:えぇ・・・あの時はそんな力を感じませんでしたから…ね
桜月:なるほど?その力が本当なら…あの子、破壊神に近いよね・・・
桜雪:えぇ・・・間違いなく
桜月:優しい顔して、破壊神ごっこ?その過ぎた力で神を気取るつもり?
桜雪:・・・それはないとは思いますが…
(カルデア・・・貴女たちは、踏み入れてはならぬ領域に足を踏み入れている・・・それがいつか、貴女たちの枷にならなければ良いですが・・・)
ぐだ子:それって、もしかして・・・
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
ぐだ子
紅玉の書
ジャンヌ
丑御前
あとがき
丑御前が言っている力は次回明らかになるのかな?
まぁ、ちょっとね、それに関して一言。
神をも殺す力。この力は確かに最終兵器なんだろうね。だけど、それは世界を壊す。こういう兵器を正義のためなら使うというのも変な話です。
桜月はぐだ子を破壊神ごっこと称しました。
現実世界では、その兵器は核兵器と同じ殺戮兵器の部類に入ります。何でぐだ子たちにこれを持たせたのか…何か意味があるかなぁ?
使う場面を限っていても、その罪は消えることはないんです。いつかそれと向き合う日が来るのかどうかは解んないけど、ね。
あれを使うぐだ子たちを見るのは、正直イヤではありますね。倒せないから平和のために使う…というのも違うと思うんだけどなぁ・・・
うちの瑞穂ちゃんは・・・やってしまったことをかなり悔いてるんだけど・・・だから罪は消えないって言ってるので・・・
そんな日が来ないことを祈るまでだね。
次回6月30日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪