この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。

ぐだ子:それって、もしかして・・・
マシュ:・・・ブラックバレルのこと、でしょうか?

シオン:となると今回、マシュさんが同行しなかったのは不幸中の幸いかもしれません
ダ・ヴィンチ(・・・ん?それって…だからこそ、ブラックバレルを所有するマシュがレイシフトできなかった?)

伊織:ライダー!ぐだ子に手を出すな!
はあぁ!
丑御前:・・・鈍刀(なまくら)が。剣に冴えがなくなりましたね、宮本伊織・・・
伊織:・・・くっ!
桜月:どうする?これ、かなりヤバくない?
桜雪:お父様なら・・・どうすると思います?
桜月:我が神なら?うーん・・・
桜雪:お父様なら・・・静観します…よね?
桜月:・・・かもね。猫の世界でも、そんなことあったっけ・・・
桜雪:えぇ・・・一度だけ。大量破壊兵器を生み出した国が、それを脅威と感じた国々に攻められた時でしたか・・・
桜月:誰の管轄の国だったっけ?
桜雪:神王です。お父様に泣きついたけど、自業自得だから自分らで何とかしろと仲裁すらしなかった。神王も、その国を庇護下から外さざるを得なかったほどでしたよ?
桜月:あぁ・・・あったね・・・なんかさ、今の状況と少し似てるね
桜雪:もし、そういうものが本当にあるなら…この状況は自業自得です…ね
丑御前:おや?猫様方は阻止されないのです?これはさすがに、伝承も介入を認めるのでは?
桜雪:阻止してほしいのですか?丑御前。それはこの世界でぐだ子さんやカルデアがやったことの報いのようなもの。我々は介入しませんよ?
桜月:解ってて言ってない?その子に絶望を与えたいだけでしょ?
丑御前:あはははは!だそうですよ?カルデアのマスター?あはははは!
ぐだ子:桜雪・・・桜月・・・はなしてぇ!
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
シオン
丑御前
おまけ
・葛藤
田安門
オデュッセウス:これほど・・・違うのか…
徒桜:なんだ?臆したか?サーヴァント…
JOKER:・・・この程度・・・勝ったつもりにゃ?
徒桜:かつての師よ・・・もはや、実力の差は歴然と言うに・・・まだ来るか
JOKER:当たり前にゃ・・・なぜキッドがいると思ってるにゃ?徒桜・・・お前と桜月とアイツは二度母を奪われた…お前の母は伝承であり、かつての最高位ミズホ・・・あの子の復活の実験で精霊猫として蘇った異世界の神の子にゃ
オデュッセウス:!?
徒桜:・・・・・・
JOKER:にゃけど、桜雪が生まれて話が変わったにゃ。桜雪を護れ・・・歪な愛情。そして、この世界の母の死。そして、六神将の反旗と異母妹たちの暴走・・・もう許してやるにゃよ?だから、キッドも本気で行くにゃ・・・
徒桜:・・・神王も許したか?
JOKER:アイツは知らないにゃ。でも、桜月は許してるにゃよ?たぶんにゃけど。桜雪に協力するとは、そういうことだと思うにゃ
徒桜:そうか・・・ならば、この一撃で全てを…終わらせようか・・・
JOKER:受け止めてやるにゃ・・・その怒りの一撃を
おまけ出演
オデュッセウス
あとがき
長い・・・あと何話ここで必要なのか・・・って感じですね。
この問題は桜雪たちもお手上げだろうね。
例え話で出てましたが、これと似たような事案が猫の世界にもあるんです。それが桜雪が言った国の話。
その時の裁定内容が猫の世界にあるから、如何に助けたくてもできないんですね。
枠外だからと言っても、何でもやっていいわけじゃないってこと。
この終盤、本当に書きにくい話ばかりで…イヤになっちゃうよね・・・
はぁ・・・
おまけは、何かよく解らない流れになってると思うけど、これ、伝承の世界が絡んでます。
簡単に説明するね。
伝承の世界で生まれた剣神、弓神、神王は瑞穂ちゃんの異世界での子供。それが精霊猫に転生したのが今の彼女たちになるんです。ただ、世界が異なると言ったらいいかな?
神王の世界は剣神、弓神の前。彼女たちはその次の世界の子になりますね。
で、その彼女たちが猫の世界に転生した背景にあるのが、初代ケリアがやった瑞穂ちゃんの子の暗殺。そして一度目の冥界行。それを蘇らせる実験でもあった。
実験は成功。だけど、ミズホとの間に生まれたのは精霊猫のまま。もう1人との間の子も同じだった。生者ではなかったわけです。そして一時計画は頓挫します。六神将の誕生って、望まれてたわけじゃないってことだね。
次に母体として選んだのが創生猫の桜。ナナの誕生から、桜雪誕生に繋がっていきます。桜雪、桜花が異母妹というのは、そこから来てます。
そして、冥界大戦でミズホは冥界神エレフィナになりました。つまり、二度母を失うとはこういうこと。
六神将の裏切りは魔法神と神王のこと。魔法神はナナを利用し桜花の失脚を目論み、神王は新天地を目指す決断をした。この両者の動きを見極めるために槍神は神王に付いて行きました。
とまぁ、こんな流れかな?細分を言ってないから、絶対にこうとは言わないけどね(笑)
徒桜が桜雪に厳しいのは、瑞穂ちゃん、桜、台与に祝福され誕生した、恵まれた環境のせいでもあるってことかなぁ。
桜雪、吉原で言ってましたよね?師匠は笑顔で斬りかかって来るみたいなこと(笑)あれ、この経緯が根底にあるんだよ?
結論!全部、瑞穂ちゃんが原因で〜す!・・・あ、初代ケリアが原因か?
次回7月1日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪