この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
？:私もいるよ～
ぐだ子:あ…ジャンヌと・・・桜月ぅ！
桜月:うん♪目がこわいね！ぐだぐだぐだ子ちゃん
ぐだ子:ぐだが多いわ！
桜月:だってぇ〜ぐだぐだが名字で、名がぐだ子でしょ？
ぐだ子:どんな名前だ！それぇ！
ヤマトタケル:そうか、チエモンもマスターではなかったということだな？
桜雪:ぐだ子さんは今、桜月と戯れてますから、私からよろしいのですか？
ジャンヌ:えぇ・・・
桜雪:桜月とはどうして未だに共に行動を？
ジャンヌ:・・・・・・
ヤマトタケル:云えぬか。では何故ここに来た…
紅玉:・・・地獄を解き放たんとした、おまえがそれを云うかのう・・・
ジャンヌ:かつての儀の記憶を継承する私が望んだのは、かの救いなき魂を見届けること。今は桜月が為そうとしていることを見届けるですが…
紅玉:ん？ちょっと待て。なぜそれが盈月を止めるに繋がるんじゃ？
ジャンヌ:・・・私が伝承側のサーヴァントだから…ですよ？
ダ・ヴィンチ:な・・・
桜雪:・・・・・・
ダ・ヴィンチ:それ・・・どういうこと？
桜雪:私たちが動けば伝承が動き出します。それは伝承の庇護対象が由井正雪だからです…よ？
ダ・ヴィンチ:は、はい？だって・・・浅草寺では
桜雪:あの行動は私にも解りません。ですが、私や桜月が動けば、必ず徒桜が牙を向く。その攻撃対象はカルデアも含まれますから…ね
ダ・ヴィンチ:そういうことか・・・つまり、六神将が由井正雪を排除する行動を起こせば・・・伝承がその庇護のもと阻止行動に出るわけか
ジャンヌ:それ故に私たちは仲間を集めました。
ジャンヌ:半蔵門は私たちにお任せを
紅玉:我らが正雪と戦っておる間に、桜月と共に斯様な手回しを・・・
ゴルドルフ:方針は決まったようだな。北の田安門よりぐだ子、東の大手門より宮本伊織、南の桜田門からヤマトタケル、西の半蔵門からジャンヌ・ダルク。
ゴルドルフ:聞いておるのか？！そこで猫とレベルの低すぎるケンカをしているぐだ子！
ぐだ子:は、はいっ！聞いてます！了解！
桜月:あはは♪怒られたぁ〜
ぐだ子:うるさぁい！
ジャンヌ:加えてもう一つ、改めて忠告を。江戸城の結界を守っていたのは、由井正雪本人…空想樹の種子より生じた、由井正雪の分身です。四方の大霊地を守るのもまた同じでしょう
ダ・ヴィンチ:だろうね。じゃなきゃ、桜雪たちも空想樹排除の行動ができない理由にならない。だって伝承側からしたら、空想樹の魔力を食らって復活しようとしてるのに、それをするなとか矛盾してる
ジャンヌ:もはや救いようはありません。だが伝承はそれを庇護している。徒桜は動かぬとしても、伝承が動く可能性は否定できないのだから。よって、速やかに攻略しなければなりません。どうか、剣を鈍らせること無きよう・・・
ぐだ子:・・・いこう、みんな
The end
出演
ヤマトタケル
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ぐだ子
ゴルドルフ
紅玉の書
ジャンヌ
あとがき
さあ、方針は決まりました。
後は戦うのみかな？
果たして伝承はどう動くのか、伝承と由井正雪の関係は・・・いよいよ、最終盤だね！
次回6月22日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪