この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
伊織:今のは・・・正雪・・・なのか？
ヤマトタケル:どういうことだ？何故ユイがたくさんいる？
正雪:どうして・・・怪異が私に・・・
丑御前:解っている筈ですよ、正雪。貴女は造られし生命・・・元より人ではありませぬ
正雪:！？
ぐだ子:・・・人間じゃない？もしかしてホムンクルスってこと？
紅玉:ホムンクルス…西洋魔術、特に錬金術によって生み出された人造人間。
桜雪:なるほど・・・私たちの精霊魔術と似ていますね。と言っても、使えるのはお父様と台与様くらいですが・・・
ぐだ子:ということは、精霊魔術はホムンクルスを作るってこと？
ダ・ヴィンチ:いや、おそらく違う。過程は似てると思うけどね。精霊は自然に発生する。それを人工的に創り出す意味ではホムンクルスと一緒ってことだね
ぐだ子:そっか、その過程が一緒ってことか
桜雪:猫では、私を除く五神将がそれになります。決定的に違うのは、その寿命。創造主が存在し続ける限り存命し、倒されても完全に死ぬわけではない。創造主がいなくなっても命を奪われない限り、数百年は存在し続けるのが人造精霊です
ぐだ子:え・・・ちょっと待って？なら、例えば徒桜を倒しても復活する？
桜雪:時間はかかりますが・・・間違いなく
ぐだ子:あはは・・・なるほど
ダ・ヴィンチ:あまり考えたくはないね…
正雪:・・・・・・
丑御前:その無垢なる在り方は英霊へ至るにあたり、宝具として昇華されたのです。それこそが…
正雪:・・・・・・
伊織:正雪！
ヤマトタケル:倒れたぞっ！
丑御前:・・・正雪？どうなさいましたか？
ぐだ子:う、うそ・・・消滅した？
ヤマトタケル:ユイ・・・
桜雪:思えば、どこか憎めないところがありました…ね。あの伝承があそこまで懐いたのですから
ぐだ子:お永が攻撃しなかったら・・・正雪は…
丑御前:ああ・・・お労しや、我が主・・・ですがご安心を。どうせ代わりなど、いくらでもおりますれば…
ぐだ子:丑御前・・・・・・
頼光:そういえば、あなた、あの御方にもそのような目をされてましたね。敵同士だったにもかかわらず、解らないですねぇ
マシュ:マスター、高魔力反応、さらに接近中！
ぐだ子:またか・・・
丑御前:ふふふ…お喜びあれ、我が主！
丑御前:・・・ついに盈月を満たすのです
ヤマトタケル:ライダー…貴様という奴は！
ヤマトタケル:待て！ライダー！
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
紅玉の書
由井正雪
丑御前
あとがき
正雪ちゃん・・・うーん・・・
何か報われないというか・・・
このブログでも、彼女がかわいがってたと思われる、お永ちゃんにもやられ・・・本当に報われないというかね・・・
ゲームの終わりが、どういう感じなのかは解らないけど、このブログストーリーの最後は報われる終わり方にできないか…ちょっと考えてみますかね。
まぁ、無理ならしょうがないけど。
次回6月17日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪