この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
？:突然の訪問を許されたい。
ヤマトタケル:・・・ユイ、決闘は今夜と云ってきたのは、きみの方だぞ？
正雪:無論、約束を違えるつもりはない。今はライダーも連れてはおらぬ。此度はあくまでも個人的な都合で参った
正雪:夜が来れば、我らは最早、盈月をめぐって殺し合うのみ・・・どちらかが勝つにしても全てが終わる。その前に・・・
伊織:どうした？何が云いたい
正雪:このお永殿が冬桜殿に会いたいと云って聞かぬのだ。会わせてやってくれぬか？
ぐだ子:あ・・・昨日の・・・
ダ・ヴィンチ:この子が、お永か・・・
(何だろう・・・純粋無垢…そんな感じだね。でも何だろう。この感じ・・・)
桜雪:・・・私…に？・・・！？
(この子の魔力は・・・そういうことです…か)
お永:あー、いたぁ～！ねぇ、ねぇ、あなたが正雪ちゃんが言ってた冬桜殿？
桜雪:えぇ・・・
お永:わぁい、会えたぁ〜！ねー、お話しよ？
桜雪:私と？
お永:うん！えへへ〜
正雪:私の方も用事があってな…その…伊織殿、私と少し話さぬか？
伊織:・・・は？
ヤマトタケル:・・・何だって？
正雪:私はもう一度、問いたださねばならぬ。伊織殿、貴殿が儀を戦う由を。
伊織:構わん。話を聞こう
ヤマトタケル:イオリ！？いくらなんでも無防備すぎるだろう！
伊織:正雪に邪心はあるまい。正面からやって来た以上、無下にはできぬ。
ヤマトタケル:いや、しかしだな・・・
伊織:ぐだ子のことだ・・・
ぐだ子:あ・・・私、ぐだ子っていいます
お永:ぐだ子ちゃん？変わった名前だね～
ぐだ子:あはは・・・まぁ、あだ名みたいなものなんだけどね？みんな、そう呼ぶから、本名みたいなものかな？何故か・・・カルデアではぐだ子で登録されてるし・・・名乗る時はカルデアで登録されてる名前にしてるから
お永:へぇ〜なんか面白いね～
ぐだ子:でしょ？私も登録がぐだ子なの、ちょっと待って？とは思うけどね
お永:じゃあ、登録名変えちゃえば〜？
ぐだ子:でも、何か変えづらいんだよね。みんな、親しみを持って、そう呼んでるし？
お永:そっかぁ～なんかそういうのいいね～
マシュ:あ、私はマシュ・キリエライトです
お永:マシュマロ・キリキリマイ？
マシュ:あはは・・・マシュでいいです
お永:あ、マシュのお部屋キノコ？
マシュ:は、はい？キノコ？な、なぜ・・・
お永:ましゅるーむ〜
マシュ:あ・・・あー・・・確かに
伊織:・・・・・・・・・頼めるか？
ヤマトタケル:解った、解った・・・きみの方こそ気をつけろよ？今のユイは、いろいろとこう…アレなのだからな！
伊織:云いたいことは解る。肝に銘じておくさ
・・・では、正雪。支度をする故、しばし待つがいい
ヤマトタケル:桜雪、ちょっと良いか？
桜雪:何です？タケルちゃん
ヤマトタケル:桜雪にそう呼ばれると…調子狂うな
桜雪:・・・なんですか？タケちゃんマン
ヤマトタケル:なぜそうなる！
桜雪:はぁ、で？なんです？
ヤマトタケル:イオリとユイと一緒に行ってもらえないか？何もないとは思うが・・・
桜雪:・・・そうしましょうか。あの子はぐだ子さんの傍にいさせるわけにはいかないので…
ヤマトタケル:なに？そうなのか？
桜雪:えぇ、あの子は学習してます。ここに置いておけば、カルデアを理解するでしょう。もし、彼女が伝承なら・・・敵、味方の判断をします。今のあの子は由井正雪側。現時点での接触は避けるべきです…ね
ヤマトタケル:そうか・・・なら、イオリを頼む
桜雪:えぇ・・・
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
紅玉の書
由井正雪
あとがき
今回も特に書くことないので～
次回のお知らせだけね？
次回6月8日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪