この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
マシュ:あの…冬桜さんの容体は・・・
桜花:お姉さま・・・
ぐだ子:今は寝てる。安定してるよ？
ヤマトタケル:だが、これで状況は一変してしまったな
紅玉:高尾太夫、鄭成功、ドロテア・コイエット…全て外れであった。さらに、桜月の裏切り、神奈川湊でのJOKERという猫、横須賀で徒桜は正雪と繋がっておることが解った・・・
伊織:その3人に代わるマスターが見つかったわけでもない。盈月の儀とは、七人七騎の争いなのだろう？これでは儀が成立すまい
ダ・ヴィンチ:まずは、神奈川湊のJOKERの件。これ実はねトリスメギストスⅡの警告に最初からあったものだ
ぐだ子:え？最初から？
ダ・ヴィンチ:だが、JOKERという単語だけではどうしようもないからね・・・こちらで調査していた。そしたら、ぐだ子ちゃんたちが品川を落とした後に具体的なものが現れた・・・それが神奈川湊、JOKERだ。ごめんよ？桜花が教えてくれなくてさ
桜花:当たり前です・・・
ダ・ヴィンチ:で、ベーコンを餌に一つだけ聞けたよ
ぐだ子:な、何を？
ダ・ヴィンチ:徒桜、桜月、JOKERが企んでたこと
ぐだ子:えっ！？
ダ・ヴィンチ:伝承の復活・・・
ぐだ子:それ・・・知ってる
ダ・ヴィンチ:え？
ヤマトタケル:知ってるぞ？
ダ・ヴィンチ:はい？
伊織:知っているな・・・
ダ・ヴィンチ:あう・・・
紅玉:冬桜がおるの忘れとらんか？
ダ・ヴィンチ:お、桜花ぁ？
桜花:なら、仕方ないです。伝承について少し教えるです
ぐだ子:伝承・・・
桜花:伝承は神話に出てくる、猫誕生以前の神話になるです。しかし、不可解な点が多く、人類時代とも合致しない。地形が桜花たちの世界と違うです。そこから神話の中の神話(フィクション)として定着したです
紅玉:まぁ、神話とは、そういうもんじゃて。フィクションであることの方が多いしのう
桜花:それが、猫の神話はそうじゃないです。全て史実なのです。伝承を除いて・・・
ダ・ヴィンチ:だとしたら、確かに不可解だ。なぜ伝承だけがフィクションなのか・・・あと復活と言ってるわけだから・・・フィクションでもない？
桜花:伝承の内容は神と神、神と民のやり取りのみ記されたもの。気をつけるべきは永遠の恐怖の女神と伝承の猫神。そして、伝承の終わりにはこう記されてるです・・・
「伝承は必ず復活する…いい子は眠りなさい。悪い子は起きてなさい。女神はずっと覚えていて、復活した時にきみの命を食べるだろう。命が惜しくば、眠りなさい、眠りなさい」
伝承の最後の節の一部です。子守唄にもなってるですし、歌うと不思議と夢を見るです。共通してるのは女神との対話…猫のトラウマです
ダ・ヴィンチ:夢の中での復活？いや、やはりわかんないんだよね…それだけのために桜月は裏切ったのか…徒桜は冬桜を叩きのめす？うーん・・・これに関してはここまでにしようか。
ダ・ヴィンチ:丑御前が異星の神の側についていることが明らかになった。この特異点は我々に仕向けられた罠である可能性が極めて高い
伊織:異星の神・・・それがカルデアの敵か
ヤマトタケル:ライダーが黒幕と繋がっているのだ。もはやユイとの対決は避けられまい
・・・・・・！？イオリ！
伊織:・・・ああ
ぐだ子:どうしたの！？もしかして敵襲！？
ぐだ子:まさか・・・徒桜？
伊織:いや・・・おそらくどちらでもない。もし徒桜なら怪異など使うまい
紅玉:じゃな・・・冬桜をいとも容易く倒した猫じゃ。こんなものには頼るまいて。これは、
紅玉:それにしても突然じゃな・・・嫌な予感がするのう・・・
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
紅玉の書
あとがき
桜雪、リタイア？
たぶん、それはないと思うけどね・・・
猫の伝承の一部が明かされました。
まぁ、これだけではないんだけど・・・
今はこれくらいかな？
次回5月28日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪