この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
私たちは今後の方針を話し合った。
そこで出てきた地が横須賀。
アサシンのマスターである、ドロテア・コイエットの本拠地だった場所・・・
マシュ:横須賀ですか・・・浅草からはかなり遠いですね・・・
桜雪:(なら・・・なぜあそこを無視したのか…)
ここは専門家の意見を聞きましょう…ね?
ぐだ子:専門家?
桜雪:えぇ、戦のことなら、弓神に聞くのが一番です…よ?
ぐだ子:そっかぁ、弓神に・・・え?
マシュ:弓神!?
ダ・ヴィンチ:枠外の弓神か・・・彼女がね
桜月:はぁ・・・まぁ、意見を求められたなら言いましょうか。まず、大前提は行くべきではない。横須賀は地図を見る限り僻地。そこよりは地固めをするべきかなぁ~そこ以外にもあるよねぇ?
まず、神田。ここを放置するのは喉元に刃を突き付けられてるのと同じだよ?
ダ・ヴィンチ:だろうね・・・確かにそうなる
桜月:私ならぁ~まず、ここを落とすかな?
ダ・ヴィンチ:鳥越神社か・・・理由は?
桜月:ここ、浅草との要所だからだよ?そこを分断してしまえば〜援軍来ずに〜
マシュ:あ・・・浅草が楽に落とせる・・・
桜月:そういうこと〜鳥越神社から、浅草もしくは吉原の流れね?あとは日本橋、増上寺という要所を攻略。吉原はこの地図では僻地っぽいから、後からどうにでもなる
マシュ:でも上野は・・・
桜月:上野は無視。というかねぇ~これ軍隊がいるわけじゃないでしょ?拠点を離れると、必然的に手薄になるわけなのでぇ~浅草落とせば、御徒町、上野は手に入るってわけ〜まぁ、御徒町くらいは挟み撃ち回避の意味で攻めるかも?くらいかなぁ
ぐだ子:うーん・・・
ダ・ヴィンチ:あと、それは護りの話だね?攻める場合の策はあるかい?
桜月:なら、ここ・・・ここを抑えないとね?いけないかなぁ~
紅玉:品川か・・・
桜月:ここにもし地右衛門がいたら?
ぐだ子:あ・・・無視したら・・・一気に
桜月:どうしても横須賀に行きたいなら、まずは品川を抑えること♪ここを放っておいたら、分断されちゃうからね〜なんで、ここほっとくかなぁ~
ゴルドルフ:補給線が延びるほど、戦線の維持は難しくなるからな・・・
ダ・ヴィンチ:・・・陣取り合戦とはよく云ったものだね
紅玉:儂らは横須賀までの霊脈を繋ぎつつ、確保した霊地への襲撃に備えねばならんのじゃ
ぐだ子:聞けば聞くほど難易度高いね
桜月:そういう繋ぎ方をしたのだから、当然かなぁ。明らかに延びきってるでしょ?どうして品川無視しちゃったかな?いきあたりばったりはね~負ける元なんだけど?領地経営を安定させるなら、まず安地を増やす…これ鉄則ね?あとね、品川放っておいたおかげで隠密行動ができないわけよ。なにやってんの?ホントに素人集団?
紅玉:耳が痛いのぅ・・・
ヤマトタケル:それにも限度と云うものがある。私1人では、全ての霊地を守りきれまい
桜月:戦国の世であれば、同盟を結び不可侵を約す。それがベストでしょうねぇ~いればの話ですけど~
紅玉:そういうことじゃな。
紅玉:実際に儂らも状況に合わせて、様々な陣営と共闘したものじゃ・・・
伊織:・・・とは云え、どうするべきか。正雪に地右衛門。いずれの陣営も共闘するのは難しい。
ヤマトタケル:となれば、残るは・・・
ぐだ子:逸れのサーヴァント!
紅玉:うむ!これまでに友誼を結んだ逸れの英霊たちに守りを任せる・・・これが確実な手段じゃ
マシュ:それに李書文さんも協力を約束してくれています!他にも仲間になってくれる方がいらっしゃれば
ぐだ子:桜月・・・お願い!手を貸して!
桜月:・・・・・・気が向いたら、いえ、ベーコンとやらを所望しますね~
ゴルドルフ:!?そ、それで良いなら、いくらでもやるぞ!
桜雪:・・・ベーコンで手を打つ弓神・・・
桜月:ほら、私、貢物次第で手を貸すかどうかを決めてたし?ブレてないよぉ?でも~飲みものなぁい?
ぐだ子:じゃあ、新所長のベーコンとワインを付けるでどうだぁ!
ゴルドルフ:!?
桜月:ワイン・・・それでいっかぁ~
ぐだ子:よぉし、やったぁ!浅草を任せたぁ!
桜雪:・・・・・・
桜月:こういうことよ?桜雪。まずは仲良く…ね?ふふふ♡あとは、この子たち次第。どう転がっていくか見物よねぇ?アナタはどうするの?
桜雪:私は・・・・・・
桜月:というかさ…大丈夫?姿を見せていない他のマスター?そんなの赤坂で解るでしょ。はっきり明言してあげるね?桜雪・・・横須賀には何もない
桜雪:でしょう…ね・・・
桜月:なんだ、そう感じてるじゃない…まぁ、そう言っても、何だかんだ理由を付けて行きたがる。そうするのは、マスターがいれば此処は今までと一緒なんだと安心できるから。対処もしやすいしね?違ったら動くに動けなくなる…だから否定したくないの
桜雪:・・・・・・
桜月:なら、「行くべきじゃない」って何で言ってあげないわけ?貴女が言わずに私に言わせたってことはぁ〜貴女、諦めたね?
桜雪:・・・・・・
紅玉:あとは逸れじゃな
伊織:逸れが拠点を築くとしたら大霊地だ
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
ゴルドルフ
紅玉の書
あとがき
やっぱり会議は長くなりますね。
いざ、横須賀へ!
どうなりますやら・・・
あと、弓神は何を考えてるのか・・・
次回5月14日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪