この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。


ぐだ子:ここが吉原・・・
桜雪:華やかな街です…ね
ぐだ子:冬桜の世界にもあった?
桜雪:吉原・・・まぁ、どういう場所か、理解はできます…ね。猫の世界にもそういうのを生業とした猫もいますし・・・ですが、その街はここまでの華やかさはなかったです。そこにいる女性も。まぁ、一部の高官を相手にしていた女性は除きますが
ヤマトタケル:華やかではある・・・だが

ぐだ子:ここに高尾太夫はいるのかな?
紅玉:かつてのマスターが4人も揃っておったのじゃ。ならば、他も・・・と、考えるのが道理というものじゃろう
桜雪:そこまで似せますか?ちょっと考えにくいというか・・・模倣した特異点なのは認めますが。そもそも、同じなら伊織さんは?彼はマスターではないです。模倣するならマスターとしているべきではないかと・・・私の仮説が正しければ、おそらくマスターは1人もいないはずです…よ?
紅玉:い、いや、それはないぞ?なぜかと言われると説明できんが、それには違和感があるのじゃ
ヤマトタケル:だな…ちょっと乱暴すぎだぞ?桜雪
ぐだ子:冬桜、まずは霊地確保とマスター探しだよ。他にマスターがいれば、可能性は高まるわけだし
桜雪(・・・この修正力はいったい…考えれば、まずそこに行き着くはずなのに・・・何故マスター探しに没頭するのか・・・他にマスターがいるなら、伊織さんはなんなのです?既に違和感があるのに、これに触れようとすると反発が来る…なるほど…やはりそういうことです…か。なら・・・)
(やはり、乗ってこない。仕方ないです…ね。少し話を合わせて様子を見ましょう…か)
ぐだ子:あ・・・あの時の徒桜?何か怒ってるっぽかったし・・・
桜雪:それだけではなく、普通〜に襲って来ますよ?しかも笑いながら・・・ある日なんて私の部屋で斬り合いになりましたし?入ってきた第一声が、殺しに来たよぉ?でしたし・・・
ぐだ子:あはは・・・マジ?
紅玉:い、いや、それはそっちの話でな?のう、伊織よ。そう思わんか?
伊織:・・・・・・いや、あり得るな…
ヤマトタケル:う、うむ、私もそう思う
桜雪:師匠なんて、そんなものです…ね。弟子を自分のモノか何かとしか思ってないです
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
ぐだ子
紅玉の書
あとがき
スパルタクス登場〜(笑)
おぉ、圧制者よ!
あたし、この響き好き。
スパルタクス、仲間になるのか・・・
それとも、圧制者よ!で桜雪と戦闘になるか…
読めない・・・読めないのがスパルタクスの真骨頂だよね(笑)
頭イタイ・・・
もう、やだ・・・
さて、桜雪の疑問、ゲームをやられた皆さんは感じましたか?
あたしはね、すごく違和感があったんだよね…すでに伊織がマスターじゃないのにね。この時点で盈月の儀そのままの特異点というのに、疑問符が付くはず。もしかして・・・何かに誘導されてる?
確かにマスターがいるかどうかは並行して調査するべきとは思う。でも何か盈月の儀ありきで動いてる感じがするんだよね。既に破綻してるのに…
何でダ・ヴィンチちゃんとかは気付かないのか…
そこがどうにも引っかかるというか・・・気付いていても、まずは調査ってことなのかな?
あたしの予想
・まず、マスターはいない。みんなサーヴァント
・これは盈月を模倣した特異点。つまりあるものを隠すために作られたもの。
あるものが解らないと、どうにも説明つかないけどさ、あたしはそう予想してるかな?
次回5月2日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪