この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
伊織:同感だ。江戸は活気のある町だ。こうも静かだと妙ではある
セイバー:何と云うか・・・イヤだな!すごくイヤだ!こんなエドは!町にあるべきものがない!楽しくない・・・犬と猫だけが私の癒やしだ
桜雪:・・・なぜ犬が先です?(ー_ー゛)
セイバー:・・・・・・
(今度はそこかっ!桜雪!)
猫と犬だっ!これでよいだろう?
桜雪:うん、それでいいのですよ?
ぐだ子:ところでさ・・・桜雪とセイバーって、仲が良いよね・・・なんで?
桜雪:覚えていませんか?
ぐだ子:ミクトランで一緒にいた?って感じかなぁ
それでも・・・何でかまでは・・・
桜雪:なるほど・・・
(セイバーさんはこの姿ではなかったですし、あと確かにそれは言ってませんでしたね・・・)
私たちには共通点がいくつかあります
ぐだ子:共通点?
セイバー:うむ。まず、同じ剣を持っている
桜雪:次に兄弟…特に上とのトラブルです…ね。私は姉でセイバーさんは兄と
セイバー:・・・・・・
ぐだ子:そうなんだ・・・
桜雪:最後は統一事業と言ったらいいです?
セイバー:そうだな・・・
桜雪:セイバーさんはこの国の各地の討伐。私は最初に世界を統一し、次に世界の人類神の残滓の抹消しました。そこから世界を猫の星にする旅と新たな神都の候補地探しでしょうか。世界全体を治めるのに、ここは適していなかったので。神が全てを見渡せる地を桜花と探してました…ね
セイバー:最後の部分は、まるで神宮の成り立ちと同じよな。倭姫が天照大神の鎮座する地を探していた話と
桜雪:神宮・・・あぁ、そちらのアマテラス様の鎮座地探しと確かにちょっと似てます…ね
ダ・ヴィンチ:・・・・・・
(こちらの世界に当てはめると、テノチティトランが桜花、壱与が台与・・・もしかして、このセイバーが冬桜ってことか!確かめる必要があるね。)
ダ・ヴィンチ:なるほどね・・・どおりで会ったことあると思ったよ。それにしても、ヤマトタケルかぁ…これは大物が出てきたね。その剣は・・・冬桜ちゃんがあの時セイバーだったのも納得だ
ぐだ子:ねー、冬桜・・・
桜雪:なんでしょうか?
ぐだ子:私もさぁ・・・ヤマトタケルみたいに桜雪じゃ駄目?
桜雪:ぐだ子さんは、今まで通り冬桜でお願いします…ね?前にも言いましたが、貴女にその名を言う資格はないです…
(・・・・・・ぷいっ)
ぐだ子(伊織・・・わかるよ?その複雑な気持ち。私たち・・・似てるのかなぁ・・・)
マシュ:あの・・・ダ・ヴィンチちゃん、冬桜さんとタケルさんって・・・
ダ・ヴィンチ:うん、間違いなく同一存在だろうね。今のヤマトタケルの宮本伊織に対する態度と、冬桜ちゃんのぐだ子ちゃんに対する態度…
そっくりすぎる・・・
マシュ:で、ですよね・・・
The end
出演
ヤマトタケル
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
あとがき
桜雪とヤマトタケル…ホント似てますよね(笑)
あの伊織に対する態度、ナウイ・ミクトランのテスカトリポカ戦の後のやり取りとめっちゃ似てて笑っちゃったよ。
ちょっと比較してみます?
ヤマトタケル(盈月剣風帖)
ヤマトタケル:イオリ、きみは駄目だ
伊織:・・・何故・・・
ヤマトタケル:・・・理由などない。駄目と云ったら駄目だ。きみは今まで通り、セイバーと呼べ。いいな?
伊織:あ、あぁ・・・承知した。セイバー
桜雪(ナウイ・ミクトラン)
桜雪:あら、お疲れ様でしたね
ぐだ子:ふゆ・・・いや、桜雪だっけ?
桜雪:・・・貴女は冬桜でお願いします。いくらマスターと言えど、一時的な使役です。その名を口にする資格はありませんよ?
(・・・・・・ぷいっ)
ぐだ子:あはは・・・ごめん
共通点ありすぎて、私、爆笑してました。
なぁんでこうなるんでしょうかねぇ・・・
ナウイ・ミクトランの再編集が終わったの、盈月剣風帖が始まる前のはずなんだけど・・・
まったく、そこまで桜雪に似なくていいんだよ?ヤマトタケル・・・
次回5月1日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪