この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
桜雪:・・・本が喋るのですか?
?:・・・しゃべる猫・・・妖怪か?
桜雪:よし、燃やします・・・
?:!?ま、待たんかっ!乱暴者め
桜雪:・・・・・・
?:!?斬りかかるでないわぁ!
桜雪:あら?避けました?・・・なら、やはり燃やします・・・
セイバー:桜雪、待て!これはイオリのお爺さんだ
桜雪:・・・・・・は?
ぐだ子:本がしゃべってる!この本がお爺さん?
?:というか、何でしゃべる本に驚いて、しゃべる猫には驚かんのか・・・
ぐだ子:あはは・・・もう慣れました・・・
伊織:爺さん、こちらはぐだ子。故あって同行している。で、この猫は・・・誰だ?
セイバー:桜雪だ。どこかのイブンタイ?とやらで私のマスターだった
伊織:そうなのか・・・ぐだ子、桜雪、これは『紅玉の書』だ。養父である宮本武蔵の遺品にして、俺が術を教わった相手でもある
桜雪:・・・・・・
ダ・ヴィンチ:これって、疑似人格が付与された魔術礼装かな?
紅玉:・・・なぜ、しゃべる猫に驚かんのか…よくわからんのう
ダ・ヴィンチ:ん?だって、慣れちゃったし?最初は大騒ぎだったよ?特にぐだ子ちゃんが…
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ぐだ子:は?うそ・・・なぁんで、猫がしゃべってるのぉ!?妖怪しゃべる猫!?
ヒロこぼら:・・・・・・
( ̄ヘ ̄╬)
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ダ・ヴィンチ:で、ヒロこぼらちゃんにボコボコにされてたね・・・
ぐだ子:あはは・・・あれは痛かった・・・
紅玉:なんじゃ、そちらも驚いておったか。まぁ、当然じゃ・・・ん?なにやら下が暖かいのー・・・
!?じゃから、燃やそうとするでないわ!
桜雪:・・・ち・・・気づきましたか
紅玉:・・・・・・
桜雪:ずいぶんと…偉そうです…ね・・・
紅玉:よいのか?燃やせば判らぬことが多くなるぞ?
桜雪:はい♡問題ないので燃やします…ね?
紅玉:・・・お願いじゃから、やめてくれんか?誰か止めんかぁ!このバーサーカーを!
桜雪:やはり、燃やします…ね・・・
ぐだ子:あはは・・・清姫が猫になったみたい…な気がするなぁ・・・
The end
出演
宮本伊織
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ぐだ子
紅玉の書
あとがき
この盈月剣風帖はナウイ・ミクトランみたいに、省いた部分の解説はしないよ?
ナウイ・ミクトランは内容が濃すぎた感じ。
で、省くと意味がわからなくなる。また、歴史が変わっていく過程を書いていくと、どうしても省かないといけなくなるわけで・・・
また、前半は解説部分が多い。長くなるのは最初から解ってたから、省いた解説部分をまとめた訳だね。おかげでめっちゃ1話が長かった・・・
イベントはこれをする必要はない。変えた部分はそれに合わせればいいだけのこと。だから、比較的楽なんですよ?
さて、ぐだ子とうちの猫との初対面のエピソードですが、これ実は存在しません。
時系列は第二部開始前の査問会議前になります。ゴルドルフ新所長がまだ敵側?だった頃。ぐだ子とヒロこぼらたちとの出会いは、もっと前になります。
人理焼却を解決した後のはずですから、1.5部のどこかで出会ってます。可能性が高いのがセイレムじゃないかな?あそこに師匠くんがいたようですから。
ただ、マシュはそれ以前に出会ってるので、セイレム以前の可能性もありますね。あの子の性格では、ぐだ子に言わないはずがないので。
探すの苦労しましたよ(笑)
ぐだ子ちゃん、うちの猫を妖怪とか、化け猫って言うとね?ガルパの二葉つくしちゃんみたいになるんだよ?
あ・・・ご、ごめん、もうボコボコにされてたんだったね。言うの遅くなってごめんね?
いや・・・この場合は紅玉の書にか・・・
次回4月28日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪