FGO 盈月剣風帖⑪ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。

また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。










セイバー:さてと・・・お爺さんがこっちにいてくれないと困るぞ?
セイバー:もう朝だぞ!寝ているのなら早く目を覚ませ!

?:・・・・・・うるさいのう・・・
大声を出さずとも、ちゃんと聞こえておるわ

セイバー:ははっ!お爺さんは、私のことを覚えていたか!・・・どこぞの薄情者とは大違いだな

桜雪:・・・本が喋るのですか?
?:・・・しゃべる猫・・・妖怪か?
桜雪:よし、燃やします・・・

?:!?ま、待たんかっ!乱暴者め
桜雪:・・・・・・
?:!?斬りかかるでないわぁ!
桜雪:あら?避けました?・・・なら、やはり燃やします・・・

セイバー:桜雪、待て!これはイオリのお爺さんだ
桜雪:・・・・・・は?

ぐだ子:本がしゃべってる!この本がお爺さん?

?:というか、何でしゃべる本に驚いて、しゃべる猫には驚かんのか・・・

ぐだ子:あはは・・・もう慣れました・・・

伊織:爺さん、こちらはぐだ子。故あって同行している。で、この猫は・・・誰だ?

セイバー:桜雪だ。どこかのイブンタイ?とやらで私のマスターだった

伊織:そうなのか・・・ぐだ子、桜雪、これは『紅玉の書』だ。養父である宮本武蔵の遺品にして、俺が術を教わった相手でもある

桜雪:・・・・・・

ダ・ヴィンチ:これって、疑似人格が付与された魔術礼装かな?

紅玉:・・・なぜ、しゃべる猫に驚かんのか…よくわからんのう

ダ・ヴィンチ:ん?だって、慣れちゃったし?最初は大騒ぎだったよ?特にぐだ子ちゃんが…
ぐだ子:は?うそ・・・なぁんで、猫がしゃべってるのぉ!?妖怪しゃべる猫!?

ヒロこぼら:・・・・・・
(⁠ ̄⁠ヘ⁠ ̄⁠╬⁠)
ダ・ヴィンチ:で、ヒロこぼらちゃんにボコボコにされてたね・・・

ぐだ子:あはは・・・あれは痛かった・・・

紅玉:なんじゃ、そちらも驚いておったか。まぁ、当然じゃ・・・ん?なにやら下が暖かいのー・・・
!?じゃから、燃やそうとするでないわ!

桜雪:・・・・・・気づきましたか

紅玉:・・・・・・

桜雪:ずいぶんと…偉そうです…ね・・・

紅玉:よいのか?燃やせば判らぬことが多くなるぞ?
桜雪:はい♡問題ないので燃やします…ね?

紅玉:・・・お願いじゃから、やめてくれんか?誰か止めんかぁ!このバーサーカーを!

桜雪:やはり、燃やします…ね・・・

ぐだ子:あはは・・・清姫が猫になったみたい…な気がするなぁ・・・


The end


出演
宮本伊織

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ぐだ子

紅玉の書



あとがき
この盈月剣風帖はナウイ・ミクトランみたいに、省いた部分の解説はしないよ?

ナウイ・ミクトランは内容が濃すぎた感じ。
で、省くと意味がわからなくなる。また、歴史が変わっていく過程を書いていくと、どうしても省かないといけなくなるわけで・・・

また、前半は解説部分が多い。長くなるのは最初から解ってたから、省いた解説部分をまとめた訳だね。おかげでめっちゃ1話が長かった・・・

イベントはこれをする必要はない。変えた部分はそれに合わせればいいだけのこと。だから、比較的楽なんですよ?


さて、ぐだ子とうちの猫との初対面のエピソードですが、これ実は存在しません

時系列は第二部開始前の査問会議前になります。ゴルドルフ新所長がまだ敵側?だった頃。ぐだ子とヒロこぼらたちとの出会いは、もっと前になります。

人理焼却を解決した後のはずですから、1.5部のどこかで出会ってます。可能性が高いのがセイレムじゃないかな?あそこに師匠くんがいたようですから。

ただ、マシュはそれ以前に出会ってるので、セイレム以前の可能性もありますね。あの子の性格では、ぐだ子に言わないはずがないので。

探すの苦労しましたよ(笑)

ぐだ子ちゃん、うちの猫を妖怪とか、化け猫って言うとね?ガルパの二葉つくしちゃんみたいになるんだよ?
あ・・・ご、ごめん、もうボコボコにされてたんだったね。言うの遅くなってごめんね?

いや・・・この場合は紅玉の書にか・・・


次回4月28日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪