FGO 盈月剣風帖⑩ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。

また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。












ぐだ子:!?傷が再生していく!
(あれは・・・桜花の時と一緒。桜雪がいてくれたなら・・・)

セイバー:ふむ。では、一撃にて屠るまで…
(桜雪がいたらかなり楽なのだが、こればかりは仕方あるまいな・・・)
今のエドに民の姿はない…なればこそ、遠慮は無用と云うもの!盈月に囚われし魂!我が剣にて、祓い浄めてしんぜよう!
セイバー:絶技・八岐怒濤!


伊織:凄まじい・・・まさに至高、絶技の中の絶技
(だが何故だ?あの剣を見ると、虚ろなこの胸が疼く。喪われた、俺の何かが・・・)

セイバー:・・・・・・


桜雪:あら、終わりましたか・・・

ぐだ子:冬桜!良かった!

桜雪:ふふふ、心配しすぎですよ?ぐだ子さん。さてセイバーさん、そろそろ気付いたのでは?

ぐだ子:え?
セイバー:あぁ・・・
セイバー:きみは盈月を望むのか?

伊織:俺が・・・盈月を?
セイバー:だとしたら・・・私はきみを止めねばならない・・・盈月を手に取れば、きみは・・・

桜雪:はぁ・・・どうしてこうも遠回しなのか…
セイバー:桜雪・・・

桜雪:伊織さん、アナタ、今はマスターではないですね?かつては、このセイバーさんのマスター。そして以前、同じような盈月の儀とやらに臨んだ

ぐだ子:え!?

伊織:やはり、そういうことか・・・

ぐだ子:待ってよ!由井正雪は伊織のことマスターって・・・

桜雪:それは前と同じだと思ったから。ちょっと不思議だったのです…よ。セイバーさんの態度、まるで恋人に冷たくあしらわれた感じでしたから…ね

セイバー:んなぁ!?
伊織:あはは・・・恋人か

ぐだ子:だって伊織には・・・令呪が・・・


伊織:あぁ、わかった

ぐだ子:!?令呪が・・・
桜雪:やはり、ないですね。

セイバー:だから私は、逸れとして喚ばれて…桜雪と再会したのだな

ぐだ子:伊織がマスターじゃないなんて・・・でも何で桜雪が・・・

桜雪:簡単な話です。私がミクトランでセイバーさんのマスターだったからです…よ?あの時は我が剣がセイバーさんの天叢雲を喚び、今回はセイバーさんの天叢雲が我が剣を喚んだ・・・そういうことです

セイバー:まったく・・・天叢雲同士が喚び合うなど信じられんが・・・

桜雪:まぁ、実際に起こってるのですから、認めるしかないでしょう…ね・・・
迷惑この上ないですが

セイバー:それはこっちの科白だぁ!

伊織:仲がいいな・・・
ぐだ子:それは同感・・・

2人:∑(⁠ ̄⁠□⁠ ̄⁠;⁠)
桜雪:・・・訂正を要求します
セイバー:んなっ!


The end


出演
宮本伊織

ぐだ子



あとがき
宮本伊織はマスターじゃない。
それは何となく解ってた。だって、それなら配布サーヴァントになってる理由が解らないからね。

まぁ、もしマスターだったら、大修正とはいかないけど、ある程度の書き直しにはなってたね。
そうならなくて良かった・・・
ちょっとヤマトタケルが寂しそうですが…

ストーリーはようやく、桜雪とヤマトタケルが書けました!何か長かった気が・・・ヤマトタケルと桜雪は同じ剣を持つもの同士。相性は抜群なのかもしれないね(笑)

今回はそれが書きたかったんだよね!
うん、うん、いい感じですよ!


次回4月27日公開予定

じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪