この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
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The end
出演
宮本伊織
源頼光
由井正雪
ぐだ子
ジャンヌ
地右衛門
おまけ
・姉と妹・・・精霊猫と猫人
桜雪:なぜ、貴女がここに?
徒桜:ヒドイな・・・姉がせっかく会いに来てあげたのに・・・
桜雪:姉・・・ですか・・・
徒桜:何か不満ある?
桜雪:別に・・・貴女からその単語を聞くとは思いませんでした…よ?私たちと袂を分かった貴女から
徒桜:侵害だな・・・私とあの子は君たちのところにいただろう?
桜雪:お父様に言われてでしょう?精霊猫はお父様が創り出した猫。従うしかない
徒桜:・・・・・・実の娘だからって、調子に乗りすぎだね・・・
桜雪:・・・攻撃しないのです…か?枠外でも好戦的な剣神にしては珍しい・・・
徒桜:今はね・・・君が心変わりしないかなぁって思っただけだよ?
桜雪:心変わり?まだ根に持ってたのですか?呆れました…ね・・・
徒桜:君らには、我らの気持ちはわからんさ。我が神の傍でぬくぬくと幸せに育った君らにはね。まるで我らを旧時代の遺物のように扱ったことを、いつか後悔させてやろうとは思っていたよ?
桜雪:役割が違う・・・もう平和な世の中に六神将は必要ない・・・
徒桜:確かにね・・・じゃあ、あれは?オウカの滅び。我らは言った。護るなら戦うべきだと・・・
桜雪:!?
徒桜:それを無視しておいて、自ら滅びの道を選んだくせに・・・やり方が気に食わないからと、力の封印だと?ふざけたマネをする・・・あれは我が神の責任か?我が神は鉄槌を下しただけのこと…なんだ?今更といった感じだな
桜雪:それはそうでしょう・・・あれから、何百年経ったと思います?ホント、今更です…よ?
徒桜:あははっ!お前らが祠から出たからさ
桜雪:!?
徒桜:出てこなきゃ、他の六神将の誰もがこんなことはしない
桜雪:まさか・・・槍も・・・ですが、槍は…
徒桜:・・・そう、あれは子孫を残し、我が神の元へ帰ったさ。だが復活したぞ?つい最近な
桜雪:!?
徒桜:そう・・・あの御方によってだ。神王、魔法神もあの御方の側だ。お前はどうするつもりか?最高位…なぜあの封印の祠から桜花を出しのだ?答えを聞かせよ。場合によっては許さぬぞ?六神将の長としての回答を聞こうか・・・
桜雪:・・・・・・
あとがき
メインは地右衛門、ジャンヌが登場しました。前回のシルエットはその2人になります。
この部分、取り扱いが難しくて・・・
あれ?2人だった?と言いたげだね。
はい、ゲームでは2人ですよ?
省いたらたぶん判らなくなり、取り上げたらそのままになる(笑)どうしろと?で、おまけで同時進行していた桜雪と徒桜のお話を入れた感じ。
ホント、困った話ですよ・・・
おまけは六神将について。
最高位、剣、弓、槍、魔法、神王の内、槍は一度いなくなったんです。それが、こぼらーず神話におけるお話。でも復活したみたいだね。
最高位は六神将の長。桜雪が最高位神官になった時、世界は統一されました。その功績から他の五神将が推薦し、瑞姫ちゃんが認めたため、ミズホ以来空位だった最高位神の称号が付いたんです。
当時の桜雪は天叢雲剣を所持してません。
その時の剣は別の剣。瑞穂ちゃんが、世界統一のために渡した剣です。その名は雷神乃太刀。桜雪はその太刀とある剣を以て統一しました。
その後の六神将の役割は2つ。
1つは桜花を護ること。それは桜花の出自が関係しています。だから桜雪は最高位神官を辞めた後も、桜花を護る剣でいたんですよ?
ちなみに、ミズホの時は桜雪を護ることでした。ミズホがいなくなると、誰がそれを護るかという争いが五神将の間で生まれます。
それが争乱の火種になったんですね。
そしてもう1つが伝承を守ること。
なぜ伝承かについては、伝承とは何かが解るまでナイショかな(笑)
でも桜花は最高位以外の六神将を不要と排除したんです。それでも剣と弓は残ったんだけど…
どうやら根深い問題のようです・・・
この問題は南極までに必要なお話の一つ。ぐだ子たちだけの問題じゃないってことですね。
次回4月25日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪