シャーリーが弦巻こころへの復讐するために動き出した。ステージで使う備品等を隠したり、ハロハピのステージと同時刻に世界的なアーティストのステージをぶつけたり、ハロハピのステージの照明を落としたり、さらには機材トラブル…どんな手段を使ってでも、ステージを失敗させようとしたのだが・・・
ハロハピはそれを乗り切り、ハロハピミュージカルを何とか成功させたのだった。
ハロハピ:・・・・・・
ヒーシェル:どーしたの〜?
美咲:あ・・・ヒーシェル…実はさ・・・・・・
花音:ちょっと、ビックリしたよね・・・
薫:そうだね
はぐみ:うん…はぐみもビックリしたよ
ヒーシェル:ふーん・・・そう。ついに動き出したんだね~
こころ:ヒーシェルは知っていたのかしら?
ヒーシェル:まぁね~・・・・・・
美咲:というかさ、ヒーシェルは今までどこにいたのかなぁ?散々探したんだけど・・・ヒーシェル?
花音:う、動かなくなっちゃったね
?:そうですかぁ・・・私の忠告を聞かなかったと
ハロハピ:!?
美咲:え・・・アンタ…誰!
花音:美咲ちゃん!ヒーシェルがいないよ?
美咲:え?あ・・・あれ?
はぐみ:ねぇ、ヒーシェルをどこにやったの?
?:ヒーシェル?そんな猫は最初からいませんが…
美咲:い、いない!?
花音:!?
はぐみ:え?えーっ!
薫:ど、どういうことだい!?
こころ:ヒーシェルはいなかったの?
?:さて・・・あの女ギツネに制裁を・・・
美咲:な、何をするつもり!?
?:なぁに、命は取りません。少々、痛い目に合ってもらっただけです・・・これも、全てある猫の代わりに、貴女方を護るため・・・
美咲:ちょっと待って!私たちはそんなこと望んでないって・・・ん?えっと…もらった?
花音:あれ?
こころ:どういうことかしら・・・
薫:過去形だね・・・
はぐみ:はぐみ、わかんないよぉ
?:制裁はすでに・・・
シャーリー:いったぁ!
?:・・・完了しました
ハロハピ:・・・・・・
美咲:あはは…止める暇さえなかったですね
花音:だ、だね・・・
こころ:あら・・・
薫:あぁ・・・儚い・・・
はぐみ:ダメだよ?猫さん。そんなことしちゃ
?:なるほど・・・では、そのように
(なるほど・・・あれ程のことをされても、恨みはしませんか・・・少し、興味が湧きましたねぇ)
美咲:まさか・・・アンタがヒーシェル…だったんだよね?
花音:名前、何ていうのかな?
?:名前?・・・そうですねぇ…ダメだよ猫さん、でいいですよ?略してダメ猫さんです
ハロハピ:・・・・・・
美咲:どんな名前だぁ!ってあれ?
花音:い、いないよ!?
薫:どこに行ったのだろうね
こころ:きっとまた戻って来るわ!だって、ヒーシェルのお友だちだもの
はぐみ:そうだね!こころん
薫:ところで、ヒーシェルはどこに?
こころ:きっと、おトイレよ!
はぐみ:あ、そっかぁ~早く帰って来ないかなぁ~
美咲:はぁ・・・だから、ヒーシェルはあのダメ猫なんだってば・・・
花音:あはは・・・ミッシェルと同じだね
美咲:ダメ猫も味わうといいんですよ…一度着ぐるみ着たらどうなるか・・・
花音:実感こもってるね・・・美咲ちゃん。というか…いつの間にかダメ猫になってる・・・
シャーリー:いったぁ!
美咲:あ・・・また何かあったみたい…ですね・・・
花音:み、みたいだね・・・
The end
出演
ハローハッピーワールド
おまけ1
・金盥
シャーリー:次は・・・次こそは・・・
ガンッ!
シャーリー:いったぁ!
な、何で空から金盥が降って来るのよ!
?:ほら・・・私たちの忠告を聞かないから、そうなるんですよ?言ったでしょう?あの猫は敵に回すなと…
?:はぁ・・・困った子だね
シャーリー:あ、あなたたちは・・・あの時のかわいい猫さん
?:自己紹介まだでしたね・・・私は桜ですわ
?:私は秋桜・・・いい?次また何かやったら、嫌がらせ…続くよ?たぶん・・・
シャーリー:そのためにこの日本に来たんだから…今更やめるわけにはいか・・・
ガンッ!
シャーリー:いったぁ!
な、何でまた!?覚えてなさい!弦巻こころぉ!
2人:・・・・・・
桜:完全に遊ばれてますね・・・
秋桜:うん・・・かわいそうに。でもさ、それでも止めないんだから、根性あるよね・・・
桜:そ、そうですねぇ・・・
おまけ2
・ヒーシェル返還・・・その後
こぼや:バカタレ?いや、ここではダメ猫?
ダメ猫:おや、こぼや・・・
こぼや:まさか、姿を見せるとはね・・・あのまま雲隠れするのではないかと思ってたけど…あの子に仕返しするとは・・・
ダメ猫:ただの猫の気まぐれです・・・で?止めに来ましたか?
こぼや:いや、キャットカードにあの方から要請が来ましたよ?
ダメ猫:・・・ということは、あの世界ですか…私にも来るとは、相当ヤバいのでしょうねぇ
こぼや:だろうね・・・観測してても、厄介そうですよ?そして・・・代理が行った・・・
ダメ猫:そうですか・・・他には誰が?桜と秋桜?もしくはキング?
こぼや:さぁ・・・僕は依頼を伝えに来ただけだからね
ダメ猫:そうですか・・・では、行きますかねぇ。そうそう、あの女の監視お願いしますね?しばらくは何もしないでしょうが・・・
こぼや:あー・・・了解。しとくよ
ダメ猫:では・・・・・・
こぼや:このまま雲隠れするかと思えば…もしかして、あの復讐からあの子たちを護るため…でしょうかねぇ。ハロハピ、面白いでしょう?■■…弦巻こころ以外は・・・あの子は何をされたのでしょうねぇ・・・同情はしますが…復讐はね・・・ダメです・・・よぉ!?
な、なに!?ヒーシェル!?なんでここにぃ!おや?これは…
『かなり前に不要になってましたが、返すの忘れてました・・・今、お返ししますね?』
こぼや:・・・・・・なに?これ、どうここから持って帰れと?やだなぁ・・・いやな予感するなぁ…しょうがない・・・着て帰りますか
・
・
・
こころ:いたわっ!ヒーシェルよ!待て待てぇ!
はぐみ:ホントだぁ~ヒーシェル、鬼ごっこだね!
薫:鬼ごっこ…か。いいじゃないか!さぁ、思う存分楽しむとしよう!
ヒーシェル(こぼや):なぁんで弦巻こころ、いや…三バカが揃っているんですかぁ!鬼ごっこ始まった!?なんで!?勘弁してくれぇ!
こぼやはそれ以降、ヒーシェルを地下深くに埋めたそうである。そして…ヒーシェルはこの世界からいなくなったと、ハロハピとバンドの世界にいる猫に通達したのであった。
桜:ヒーシェルがいなくなった?これはもしかして…こぼやによる弦巻こころへの復讐?
秋桜:・・・大人気ないね・・・
おまけ出演
弦巻こころ(ハローハッピーワールド)
北沢はぐみ(ハローハッピーワールド)
瀬田薫(ハローハッピーワールド)
シャルロット・ルイーズ・三園
おまけ3
・イベント結果
あとがき
今回はハロハピの箱イベ。
久々にやるとダメだね(笑)
しばらくはリハビリかも・・・
そして、ついに動き出したシャーリー。
何であんなに報復しようとするんでしょうね。
まだまだ、この戦い?続きそうですね。
これはヒーシェル最後の物語ですね。
前から結構間が空いてたから、前のを読んだりして復習しちゃいました(笑)
ダメ猫はヒーシェルは最初からいないと言いましたよね?それはどういうことなのか・・・
なぜダメ猫は姿を現したのか・・・
なぜ名前を隠してるのか。
なぜヒーシェルになってハロハピにいるのか…これは今回明らかになりました。
ハロハピをある猫の代わりに護るためです。
では、ある猫って?
まぁた、謎が増えましたね(笑)
まだまだ、このストーリーは続きそうだね。
あとね、この護るという設定は、最初からあったんだよ?シャーリーが来たからではないです。
偶然の産物なんだけど・・・ダメ猫に合ったストーリー展開でちょっとビックリしてます(笑)
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪