
メジロ家療養所
瑞穂:さぁてと…行こうかな?
ラモーヌ:あら・・・目覚めたのね。あの勝負の続きを・・・
(なに?これは…プレッシャー?こんなの、前の彼女からは感じられなかった…)
瑞穂:あ、ラモーヌさんでしたよね〜?今の私には近づかない方がいいですよ?きっと加減できませんから
ラモーヌ:・・・・・・
(今、あの子の背中に薄っすら翼のようなものが…というか・・・加減…ですって?あの時は全力ではなかったってこと?そう・・・・・・)
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トレセン学園
瑞穂:こことも…しばらくお別れかぁ・・・というか生きて帰れる保証もないし・・・見納め?あはは…それだと縁起悪すぎだし・・・
?:やぁ、久しぶりだね。瑞穂
瑞穂:あー、会長
会長:もう具合はいいのか?
瑞穂:まぁ、いいとも、悪いとも言えないですねぇ
ルドルフ:そうか・・・だが、目覚めてくれて良かったよ。皆、心配していた。特にエルコンドルパサーがな
瑞穂:あー・・・エルはぁ~面白い相手がいなくなったからじゃないです?
ルドルフ:あはは。そうかもしれないな…一つ聞いてもいいかい?
瑞穂:・・・なんです?
ルドルフ:君は・・・これから、どこに行くつもりだ?
瑞穂:は、はい?
ルドルフ:いや、すまない。今の君からはウマ娘がレースに臨むような気迫を感じたのでね。それも、海外の凱旋門のような大きなレースに挑むような覚悟だ。君はウマ娘じゃない…それに、君のチームでそれに挑む者も、今はいないだろう?なら・・・君はどこに行こうとしているのか・・・
瑞穂:会長・・・私、これから死地に赴くんで…それでじゃないですか?
ルドルフ:死地・・・・・・
ラモーヌ:なら…その前に・・・私との決着を付けない?
ルドルフ:ラモーヌ・・・
瑞穂:あはは・・・勘弁してくださいね?
テイオー:そういうことなら〜ボクも参加しよっかな!まだ瑞穂とは勝負してないしね!レースやろうよ!レースをさっ!
ルドルフ:テイオーもか…ふふふ、なら私も走ろうか
テイオー:やったぁ〜!会長と走れるんだぁ!ね?瑞穂も走りたいよね?そうだよね?
瑞穂:はぁ・・・ウマ娘って・・・やっぱり、面白いですね~でも・・・加減できませんよ?
3人:・・・・・・(ー_ー╬)
ラモーヌ:手加減・・・ですって?
テイオー:したら、怒るよ?
ルドルフ:このシンボリルドルフも舐められたものだな・・・
瑞穂:あはは・・・・・・
(手加減じゃなくて…魔力制御難しいからって意味なんだけど・・・煽ってしまったみたい・・・あ、ちょっと説明がややこしくなるけど、魔力制御って言ったら良かっ・・・あ、同じか)
テイオー:瑞穂?
瑞穂:何でもないよ〜?楽しみだなぁー
テイオー:にっしっし、だよねっ!
瑞穂:・・・はぁ・・・覚悟決めよ・・・
トウカイテイオー
ね?もう☆5なんだよ・・・このテイオーちゃん・・・テイオーちゃんがチャンミあまり出てないのに、よくブログストーリーに出てるのって、こういう事情があったりする。
スペちゃんもそんな感じだよね(笑)
逆にアニメでテイオーちゃんと仲が良かったマックちゃんや、スペちゃんが大好きなスズカさんがあまり出てないのは…ガチャでまったく来ないからです。
両方とも好きなキャラだけど、やっぱり思い入れは違うよね(笑)
まぁ、来たら・・・またぁ!?とはなるんだけど…ね?
あとがき
久々のウマ娘記事です!
というか…あたしはある意味初めてなんだけど…
今月はウマ娘記事無理かなぁ~ってなってたんだよね。そしたら、サトノクラウンピックアップ!やると決めてた娘リストに入ってる娘なので、やりました!
これ続きます!(笑)
ホントは1話構成だったんだけどね…
めっちゃ長くなって・・・
それで増えたんだよ?原案書いたの、あたしじゃなくて瑞姫なんだけど…
あ、こうしたい!とか、ここをもっと何とかできないかな?とか?スゴく悩んでて、気付いたら…3話分くらいになってた(笑)
あたしは苦にならなかったんだけど、片手間に読む長さを超えてるから、こうなりました。
この記事…書けるとは思わなかったんだよ?
このウマ娘ブログは一つの最終回に近いもの。
瑞穂ちゃんがFGOの世界に行く直前の物語。
だから、絶対に書きたかった。これ、実はチャンミを再開してたら書けない。ガチャ報告だから書けたストーリーなんだよね。
また、このストーリーの前日譚がこの記事のおまけ。瑞穂ちゃんが目覚めることが確定した物語。
そして、その間の話を書けるタイミングが今日だけという(笑)だから諦めてた・・・
そこに何とも見事なタイミングで、このピックアップガチャ…
これって…ホント、奇跡に近い(笑)
書けて良かったよ。
じゃ、また明日( ╹▽╹ )♪