
前回までのあらすじ
ORTを迎撃するために第5層にいた瑞穂は、エレフィナが未来の特異点と繋げた門の残骸から新たな召喚装置を作り出し、未来のサーヴァントを召喚。さらにライブラリからも3騎のサーヴァントが召喚された。
そこに、妙なナマモノが大量発生。この特異点3騎目のサーヴァント雑賀孫一の協力もあり、その掃討に成功。いざ、ORT戦!かと思われたが・・・

晴信:ん?この気配は・・・
瑞穂:晴信さんも気付いた?第6層から・・・何か来ますね
晴信:あぁ・・・
瑞穂:(これは脅威…誰に対して?まぁ、決まってますよね~・・・)
太公望・・・
太公望:なんです?
瑞穂:皆をお願いね…指揮は任せた!私、ちょっと行くところがあったの思い出しましたぁ~
太公望:・・・解りましたが…護衛くらいは付けた方が良いかと・・・この気配、侮れませんよ?
瑞穂:・・・だろうね(やっぱり気付いてたかぁ)
太公望:敵か味方かも判りませんし・・・
晴信:新八・・・頼めるか?
永倉:任せろ・・・
沖田:なっ、護衛なら私がっ!
永倉:羨ましいか?沖田ぁ
沖田:変わってください!
永倉:やなこった
沖田:なぁ!?
永倉:こりゃ真面目な話だがな・・・
沖田:永倉さん?
永倉:本当は武田の大将が行きたいんだ
沖田:・・・・・・はぁ?(눈‸눈)
永倉:そういう意味じゃねぇ!刀の鍔に手をかけるのはやめろぉ!そういうとこ・・・変わってねぇなぁ
沖田:・・・はぁ…どういうことです?
永倉:気付かねーか?あのバケモノ以外にも強い気配あるだろ?
沖田:・・・確かに・・・シャドウ・ボーダーに向かってるようですが・・・
永倉:オレはアレと対峙したことがある…
沖田:なるほど?強さを知ってるからですか…私も舐められたものですね。で?誰なんです?
永倉:あそこにいるのは・・・武田の大将と因縁深いサーヴァントだ・・・
沖田:武田晴信と因縁?ちょっと待って…そのサーヴァントは長尾景虎ですよね?あの人はORT戦で…消滅したはず・・・
瑞穂:・・・なるほどね。それに…私がいるんだ。たぶん来るよね?■■・・・それに沖田さんを使う訳にはいかないなぁ
沖田:え?■■って・・・誰です?
瑞穂:■■は私の娘ですよ?
沖田:は、はい!?娘!?
瑞穂:新八さん、行こう・・・シャドウ・ボーダーへ
永倉:おうっ!
・
・
・

ぐだ子:か、景虎!?
マシュ:は、はい!ORT戦で戦ってくれた・・・
ぐだ子:無事だったんだね!
謙信:私はルーラー、上杉謙信・・・ですよ?
ぐだ子:え?ルーラー?ランサーじゃ…
謙信:・・・あー、ランサーだったような?ほ、ほらクラス変わるとか、よくありますよね?そう、そうなったってことです〜
ダ・ヴィンチ:ゴルドルフくん!ちょっとだけシャドウ・ボーダー止めて!
ゴルドルフ:な、なにぃ!?
ダ・ヴィンチ:すまないね・・・・・・でも、すぐ出発出来るようにはしといてね?
・
・
ダ・ヴィンチ:ねぇ、長尾景虎は確かにORT戦で砕け散った。ORTにやられたにしては奇妙な消滅の仕方だったが・・・だが、その姿は間違いなく長尾景虎だ…確認したい・・・君は本当に長尾景虎なのか?
謙信:長尾景虎・・・そう名乗ってた時もありましたねぇ。えぇ、その長尾景虎で間違いないですよ?
ダ・ヴィンチ:だが・・・カルデアの霊基グラフにルーラー上杉謙信の名前はない。ま、まさか君は…未来の・・・
謙信:なるほど・・・やはり、貴女方でしたか…ここにいた長尾景虎のフリをして悪の根源を探るつもりでしたが…手間が省けましたね
マシュ:あ、悪の…根源・・・
ダ・ヴィンチ:ちょっと待ってくれ!確かに私たちは未来のサーヴァントの存在を知ってる!だが、喚んだのは我々じゃない!
謙信:白々しい言い訳を・・・
ぐだ子:ホントなんだ!信じてよ!
謙信:見苦しい・・・未来と過去をごちゃごちゃにする悪の根源は・・・

ぐだ子:あ・・・霊基再臨?
ダ・ヴィンチ:ま、マズい!こっちを敵視してる!急いでシャドウ・ボーダーに戻れぇ!
謙信:・・・斬ります!
ぐだ子:待って!話を・・・
謙信:問答…無用!
斎藤:ちぃ!マスター!
?:もー・・・なに、シャドウ・ボーダーから降りてるわけ!?
謙信:!?
弓による遠距離攻撃?・・・何者です!
瑞穂:やれやれ・・・やっぱり来ちゃいましたねぇ・・・ホント、繋げる特異点運ないなぁ〜
謙信:まさか・・・貴女が・・・
ぐだ子:み、瑞穂!?・・・と永倉新八!
新八:ほぉ~?オレを知ってるのか…いや、そこにいるのは・・・
斎藤:久しぶりだな・・・新八
永倉:斎藤…なるほど?お前がいりゃあ、知ってるのも納得だ・・・
ダ・ヴィンチ:瑞穂・・・だよね?
瑞穂:・・・まぁ、初めましてってことで…
でね?悪いんだけど~邪魔だからぁ~早く乗った乗った~
ぐだ子:ちょ・・・瑞穂!?
瑞穂:よし・・・でぇ~マシュちゃ〜ん?
マシュ:は、はいっ!
瑞穂:ちゃんと捕まっててね?
マシュ:・・・え?
瑞穂:ORT、追い越しちゃえ~!バイバ〜イ!
ぐだ子:!?
ダ・ヴィンチ:うわっ!
ゴルドルフ:な、なんだぁ!?きゅ、急発進だとぅ!?このスピードは・・・ORTを追い越してしまうではないかぁ!
ぐだ子:瑞穂ぉ~!
謙信:逃しましたか・・・
瑞穂:おかしいなぁ~アナタだけはブロックしてたんだけど?神仏の化身とかに来られると面倒くさいから・・・
謙信:でしょうね・・・ですが・・・歴史を変えるのは悪・・・成敗します
瑞穂:よく言うよ・・・どうやったかは知らないけどさぁ…こっちが召喚したわけじゃなくて、過去に現界するとか?どっちが過去改変してるんだか…
謙信:それはそれ・・・大義のために已む無くですよ?
瑞穂:大義ねぇ・・・永倉さん
永倉:なんだ?
瑞穂:ここ・・・危険地帯になりますので、シャドウ・ボーダーを追ってください
永倉:なに?それじゃ護衛の意味ねーだろ?
瑞穂:私なら大丈夫・・・だって・・・私、異世界の神ですから。それに、永倉さんには、もっと先でやってもらいたいこと…ありますから
永倉:な、なに?
瑞穂:たぶん・・・ですけどね?さぁ、行って?私が召喚したカッコいいサーヴァントさん
永倉:・・・わかった。やられるんじゃねえぞ?
瑞穂:あはは〜がんばります・・・
・・・さぁて・・・やりますかぁ!
謙信:!?この光の魔力・・・そして…竜の翼?なるほど・・・竜神ですか・・・
瑞穂:あんまり、竜神、竜神言わないでくれる?好きじゃないんだよね~その呼ばれ方…あとアナタ、越後の龍だっけ?とことん気にくわない・・・
謙信:そうでしょうねぇ・・・私も同じですよっ!異世界の神・・・いえ、異世界の歴史を破壊する…破壊神!・・・倒します!
瑞穂:神仏の化身・・・かぁ。ORT前に肩慣らしができそうだね〜
謙信:なめるなぁ!覚悟ぉ!
瑞穂:それはこっちの科白!サーヴァントモドキがぁ!
なめるなぁ!
永倉:す、すげぇ・・・瑞穂…あんなに強えぇのかよ…あと、あの軍神も・・・確かに危険地帯になりそうだ・・・
おっと、シャドウ・ボーダーを追わなくちゃな!
The end
出演
上杉謙信
永倉新八
武田晴信
沖田総司
太公望
斎藤一
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ぐだ子
マシュ
ゴルドルフ
おまけ1
・謙信は敵?それとも…味方?
ダ・ヴィンチ:戦闘が始まったみたいだね…まったくどっちも規格外だね
ぐだ子:ダ・ヴィンチちゃん・・・瑞穂って、あんなに強いの?
ダ・ヴィンチ:確かにスゴいね・・・あの上杉謙信もだが・・・
(上杉謙信は未来のサーヴァントってこと?だが、そもそもあれはサーヴァントなのか?まるで…)
エレフィナ:当然でしょう?私たちの世界の主神が戦ってるのよ?
ぐだ子:主神!?瑞穂が!?
黄泉音子:そうよ?あと、あの相手もね・・・
エレフィナ:神の化身ってヤツかしら・・・
黄泉音子:おそらくね・・・
エレフィナ:まったく・・・とんでもない特異点と繋げたものねぇ
(たぶん・・・気付いてブロックしてたのでしょうが…何らかの要因で現界したってこと?)
ぐだ子:あのさ・・・景虎…なんだよね?あのORTに…取り込まれなかったんだよね!?
ダ・ヴィンチ:いや・・・カルデアの霊基グラフに登録がないってことは…別のサーヴァント…もしくは別側面が現れたと考えるべきかもしれないね…
エレフィナ:別側面・・・なるほど
ぐだ子:エレフィナ?
エレフィナ:あれは未来のサーヴァント…瑞穂がここに来てほしくなかったもの
カドック:な、なに?来てほしくなかっただと?
エレフィナ:そう・・・アレはサーヴァントであってサーヴァントじゃない。だからこそ、瑞穂はアレが来れないようにした・・・
ダ・ヴィンチ:そうか・・・この状況になるのが解ってたからか!
エレフィナ:ちょっと違う・・・繋げた特異点に偶然アレがいた…だから閉じたみたいだけど…どうやったのかは解らない…でも何故かアレは長尾景虎が砕け散った場所に現界したことだけは事実
ぐだ子:じゃあ…景虎じゃない?
ダ・ヴィンチ:いや、上杉謙信も長尾景虎も同一人物だからね・・・別側面の可能性が高いから、別人とも言えないよ?
ぐだ子:そ、そっか・・・
ダ・ヴィンチ:あの上杉謙信は明らかにこちらを敵視してた。障害と見るべきかもしれないね・・・
ぐだ子:・・・・・・そんな・・・
黄泉音子:あれは瑞穂と同格だった・・・
エレフィナ:えぇ・・・サーヴァント相手ならともかく、アレ相手だと苦戦するでしょうね。なぜならあれは神と同格の存在だから・・・
おまけ出演
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ぐだ子
カドック
おまけ2
・ガチャ結果

あとがき
はい、やはり来たね~と言っても、公開される頃にはイベント終わってるんだけど。
あの軍神を瑞穂の敵にしたのは理由があってね?ぐだぐだ超五稜郭での最初の在り方で決めてました。
戦力が均衡するように、どちらにも攻撃する。
戦場の裁定者北の軍神の時の在り方であのストーリーになった感じ。
ルーラーとして、この歴史の歪さの根源を絶つ。
その役割としての上杉謙信だね。
あの相手をするのは誰か・・・考えたら1人しかいなかったよ(笑)それが瑞穂。
毘沙門天の化身である越後の龍と、異世界の竜神の戦い・・・これがベストかな?って思って。
これがこのイベント最後のガチャ。
これで番外編はまた一応終了。この続きは本編ブログストーリーで。
次の番外編があるかどうかは、本編ブログストーリーに組み込めるかどうかになるので、もしクリスマスや正月でガチャやっても、番外編はない可能性があるのは覚えといてね?
え?イベント礼装?
・・・・・・・☆4が3枚と☆3が1枚…かな?
とーぜん、瑞姫が泣きながら周回してたよ?
明日はね、ちょっと予定を変えて雑談にします。ちょっと特殊な記事がよく読まれてるので、その件で雑談にします。
次回12月24日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪