
楊セン:主将・・・
瑞穂:なぁに?
楊セン:・・・・・・というか、ヴェルダンディ、この執務室で主将にカワイイ服を着せるな…そういうのは私室でやってくれ。主将も・・・女の子になったばかりで、かわいいものを着たいのは解るが…日中は客人も来るんだぞ?城主として相応しい服でお願いしたいな…
瑞穂:あはは…ごめんね。で?何かあったの?
楊セン:主将にお客様です・・・お着替えください
瑞穂:ねぇ、お客様って男性?女性?どっち?
楊セン:女性だが・・・
瑞穂:なら、いいよ~このままで
楊セン:は?
瑞穂:お待たせしちゃうの悪いから。化粧もし直さないとだし・・・それに、これもまぁまぁでしょ?
楊セン:はぁ・・・では、そのように…
・
・
瑞穂:お待たせしました。私がここの城主の瑞穂といいます
宵燭:うわぁ〜お姫様みたい。初めまして〜私、宵燭と言います
瑞穂:え?宵燭?・・・・・・あー、確か蛍の別名だったっけ?
宵燭:え?判るんだ~貴女、すごいね~あ、そうそう、前ね?貴女に似た人と会ったんだ~
瑞穂:私に似た人?
宵燭:・・・うん、そう!名前は・・・覚えてないんだけどね?あ、その服、カワイイ!
瑞穂:普段、お客様が来た時はこんな感じではないんだけどね?お客様が女性だから、このままでいいかなって・・・
宵燭:そうなんだね~
瑞穂:・・・あの
宵燭:なぁに?
瑞穂:宵燭さんは、このままここにいたいですか?
宵燭:え?
瑞穂:貴女、もう少しで消えますよね?
宵燭:・・・わかるんだ〜そうだよ?私はひと夏だけだから・・・また会えるのは次の夏・・・覚えてるかどうかも判らないけど…
瑞穂:どうしたいですか?
宵燭:・・・・・・何とかできるの?
瑞穂:えぇ・・・たぶんですが…だんだんこの身体に慣れてきたみたいで…力が戻ってきてますからね
宵燭:いられるなら…いたい…かな?いろんな季節も見てみたいし
瑞穂:なら・・・少し目を瞑ってくれます?
宵燭:うん・・・
・
・
・
瑞穂:もういいですよ?
宵燭:これでいられるようになったの?いろんな季節が私にも・・・見れるの?
瑞穂:もちろん・・・貴女に流れる時間を破壊しただけですから
宵燭:時間を・・・破壊?
瑞穂:えぇ。貴女は私と同じような存在になったということですよ?
宵燭:じゃあ、貴女は・・・
瑞穂:永遠を生きる者・・・ということかなぁ?
宵燭:永遠を・・・生きる・・・
瑞穂:もし時の流れを戻したかったら、いつでも言ってくださいね?私では無理ですけど、戻せる人…知ってますから
宵燭:うん!そうだ!建ちゃんにも伝えに行かなくっちゃ!
瑞穂:建ちゃん?
宵燭:あ〜そっか、貴女、友人君じゃないし知らないよね?えっとね・・・建御雷神だよ?
瑞穂:・・・建御雷・・・ですか
宵燭:あれ?知ってる?
瑞穂:えぇ…よく知ってますよ?・・・ここではない世界のことですけど…ね・・・
宵燭:建ちゃんも確か貴女のこと知ってるような…と言ってたけど…えっと・・・
ヴェルダンディ(瑞穂ちゃんの雰囲気が変わった…あの子も感じとったみたいね・・・)
瑞穂:あ、気にしなくていいですよ?どーせ、会うこともないでしょうし・・・この世界の建御雷は知りませんからね
宵燭:そ、そうなんだね
瑞穂(建御雷…か・・・厄介な名前を聞いちゃったなぁ・・・他の世界ではテスカトリポカもいるみたいだし・・・因果応報ってやつかな?これ…やれやれ…)
ヴェルダンディ(その建御雷神と瑞穂ちゃん…何か因縁がありそうだよね・・・何があったの?瑞穂ちゃん…)
The end
出演
宵燭
ヴェルダンディ
楊セン
おまけ
・神話:神と神 別離の時…
建御雷:貴様!完全に人を滅ぼし猫の世界を創るだと!?我はそのような世界を創るために、お前に手を貸したのではないわ!気に食わんから滅ぼす!そんなことをしていては世界は成長せんぞ!
?:なら…どうする?オレがテスカトリポカにしたみたいに、オレを残滓にするか?それとも…残滓にされたいか?
建御雷:貴様・・・破壊神気取りか!
?:勘違いすんなよ・・・そう呼んだのはそっちだろ?オレがそう名乗った訳じゃない・・・
建御雷:天照が認めても、我は認めん!例え、貴様と戦うことになってもな!龍よ!
?:また、オレをそう呼ぶのか・・・もういい…滅びろ・・・友よ・・・
建御雷:いいか!よく聞け!貴様は必ず同じことを繰り返す!自分の創り出した世界を壊さないように気をつけることだな!これが最後の忠告だ…覚悟は…いいな?龍神・・・
?:龍神…か・・・オレのどこが龍神なんだか…いくぞ?そっちこそ…覚悟はいいな?オレが勝ったら…お前に敬意を表して猫の神にしてやるよ…
建御雷:面白い・・・やれるものならやってみよ!
・
・
・
瑞穂:・・・あれから何千年経ったかなぁ…建御雷・・・いるんだね…この世界にも…あの時に言われたことが…忘れられない・・・その通りになったよ?笑ってるかな?それとも…呆れてる?私は…あの時、貴方に滅ぼされてれば良かったね・・・
※ここで出てくる建御雷神は放置少女の建御雷神ではありません。そのため、おまけに出演として名前を書くことはしません。
この場を借りて表明しておきます。
あとがき
宵燭のMRアバターはとある副将のために取りました。そして、いつかは独り立ちしてもらえればって感じですかね?
宵燭のスキル説明で気になるのが威光云々の下り。この威光…まだ誰も持ってない…ということは?これ、建御雷のスキル見る前に書いてますが、絶対に持ってますよね…ってホントに持ってました(笑)
で、しかも武将〜び、微妙〜に建御雷神と噛み合いませんね。なんで?(笑)
このMR宵燭…強いとは思うんです。
でも・・・これ知力値の問題ありますよね?
あと、聖護が剥がせるのは、現状では建御雷がいたらの話になります。
ほたるちゃんと建御雷がいるならいいのですがね。ほたるちゃんピックアップは終わってるので、両方取れた方が何人いるかですね。
私がほたるちゃん取れたのは、ちょっと理由がありましてね・・・ある時、水引を課金しようとしたら、間違えてMRアバターで使える花の水引を50個買っちゃったんですよ(笑)
その時は気付かず・・・あれ?増えてない…になったんですね。で、よくよく見てみたら、花の水引の購入回数が減ってる・・・やっちゃったぁ!
ってなったんですね(笑)
あの時のやらかしが、活きるとは・・・世の中何が起こるか判りませんね♡
この時のガチャは上ブレたのもあり、実は課金してないんです。今度はその幸運が活きてくるのですが…それはその時のお楽しみですよ?
おまけは?と建御雷神のお話でした。
実はこれ、今回用に書いたわけではありません。
私のオリジナル小説で書いたものを状況に合わせて再編集したものです。名前が?になってるのは、ここでは明かせないというか、紹介するつもりないからですね。
?=瑞穂ちゃんと思ってくださいませ。
かつての友との戦い・・・瑞穂ちゃんが勝ったのは間違いないです。その後、その世界で建御雷神がどうなったのか・・・それは言えません。
ただ、猫の神になってないのは確かですね(笑)
私が建御雷神のガチャをするかしないか…それは解りません。これだけは言えます・・・
私と神、英雄が出てくるゲームとの相性・・・
最悪・・・です。
まさか、ピンポイントで出てきます?
FGOは壱与が出た時点でこぼらーず神話と繋がるのは覚悟してましたけど…放置少女…お前もか…
(´Д`)ハァ…
あ、次回はMR聖を紹介しますね~
建御雷神か?・・・どうでしょうかね(笑)
ではでは~(๑•﹏•)♪