これは第二部第7章のネタバレを含んでいます。
公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください。
ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。
FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。
以上、宜しくお願い致します。
テスカトリポカ:ヤツは去ったか・・・一つ忠告してやる。記憶を失った敵に真実を隠していれば信頼関係は築けるだろう。
テスカトリポカ:太陽の軌道は変わったな。イスカリが王を殺したってことだ。花の戦争は終わった。残るはORTの目覚めだけだ。
ミスト:さぁね・・・コイツは気に入らないが、召喚主なのは間違いない。ま、好きにするさ
テスカトリポカ:そうか・・・それならいい。異星の神の乱入で、あの礼ができていないからな。その時が来るのを楽しみにしている
ミスト:取り返しのつかない選択ね・・・気付いてなかったのか?異星の神の記憶が戻ってることに
ぐだ子:・・・・・・
ミスト:こうなる覚悟もしてなかったと?
ぐだ子:それは・・・でも・・・でもなんで言うの!?言わなかったら・・・
ミスト:言わなかったら、テスカトリポカが全部言ってたと思うが?つまり、この流れは変えられない…
ぐだ子:え?
ミスト:未来には変わるものと変わらないものが存在する。この出来事は変わらない。異星の神とやらとの関係は、今の歴史の根幹に位置するもの。オレが召喚されたから変わった未来じゃない。現に本来の歴史でも同じ経緯をたどっているからな。オレはその手助けをしたにすぎん
マシュ:つまり、今も本来の歴史と変わったものが混在していると?ということは・・・オルガマリーさんとの関係悪化は避けられなかった・・・
ミスト:理解力があるな。そういうことだ。根幹を変えるには、その基になる出来事を変えなければならない。こぼらーずという組織は歴史を変えるためにあるんじゃない。それをまず理解しろ?女。そして安心しろ。これが解決するまでは、オレはオマエの味方でいてやる・・・気に食わんがな・・・だがそれだけの力を示せ…それが味方になる条件だ
ぐだ子:うん・・・ありがと
(変わる未来と変わらない未来・・・か)
The end
出演
テスカトリポカ
Uーオルガマリー
マシュ
ぐだ子
おまけ
・姉妹ゲンカ?
瑞穂:・・・やっぱりいないなぁ
ソフィア:あら、こっちにも来れるのね
瑞穂:そりゃあね~今ぶっ倒れて~動けないし?そういう時ってアイツが関係してるんだよね~ねぇ、ミスト・・・どこ行ったの?
ソフィア:さ、さぁね~
瑞穂:貴女が追い出したの?
ソフィア:ソフィア・・・私はソフィア!貴女の姉だってば!いい加減覚えてよね!
瑞穂:・・・はぁ?いきなり言われても〜困りますよ~?ソフィアさん
ソフィア:・・・あのねぇ…お姉さまくらい付けなさいよ!
瑞穂:何でですか?
ソフィア:はぁ?私が貴女の実の姉だから!何度も言わせるなぁ!
瑞穂:姉ぇ?・・・誰が・・・
ソフィア:わ・た・し・が!
瑞穂:・・・うそだぁ~だって貴女エルフでしょ?私は人だし?それが姉ぇ?
ソフィア:(ʘ言ʘ╬)ブチッ!
私は精霊神!精霊神ソフィア!アンタは前精霊神と前竜神の子!私も前精霊神の子!わかったぁ!?
瑞穂:・・・ふぅん・・・あっそう・・・よくできた話ですねぇ~
ソフィア:・・・(ー_ー╬)プチッ
あぁ〜もう!
アンタ!私が作り話してるって言うわけぇ!?ちょっとそこに座んなさい!全部教えてあげるわ!数日いや数ヶ月は寝たきりだからね!覚悟しときなさいよね!
瑞穂:はぁ?なんでそうなるんですかぁ!横暴だぁ!
ソフィア:うっさい!アンタがわからず屋だからでしょうがぁ!
瑞穂:・・・ミストの方がはるかに楽・・・
ソフィア:なぁんですってぇ!!
瑞穂:地獄耳だし・・・
ソフィア:そういえばぁ〜アンタ、あの世界で元男が男に女として調教されてたのよねぇ…見たくも聞きたくもなかったから言わなかったけど〜いったい何をされたんだか・・・(´Д`)ハァ…
瑞穂:・・・黒歴史掘り返すのやめてもらっていいですかぁ?自称姉が・・・(ー_ー゛)
ソフィア:よし、1年は覚悟なさい・・・
瑞穂:・・・・・・めっちゃ増えた・・・
あとがき
70、71、72は元々一つの話だったんです。
それを3分割にしたんですよ。
とにかくクソ長かったので・・・
71のおまけではケリアとぐだ子を取り上げました。
これは69のおまけの補足という感じです。
ケリアが師匠くんの娘を暗殺しなければ、冥界大戦なんてものは起こらなかったんです。この冥界大戦では地上、冥界を含め、数多くの死がありました。
下手すると滅亡していたんです。
ケリアは滅亡の未来を変えるために、師匠くんの娘を亡き者にしたのであって、猫全体を滅ぼすつもりはありませんでした。
ですが、変わるはずの未来は滅亡を早めるだけだったということ。この時は何とか滅亡を回避しましたが、その遥か後の世で地球猫は滅亡します。
つまり、地球猫の滅亡は変わらない未来だったということです。
ミストが「未来には変わるものと変わらないものが存在する」と言ったのはこの経験があったから。変わらない未来はそれを阻止しても、手段を変えてやってきてしまったということですね。
だから師匠くんは特異点の結末を変えないようにしていたんです。ですが、その証明はできない…
だから、彼はそのことをシオンやダ・ヴィンチには話していません。
それを伝えていれば、この流れはなかったということでもありますね。
小説などのお話も、一つの流れを変えると大きく変わることがありますし、変わらないこともあります。
ミストが言ったことはそれの縮図だと思ってくださいね。
今回のおまけはソフィアと瑞穂ちゃんの今の関係を書いたものですね。ソフィアが瑞穂ちゃんの姉なのは間違いありません。
それを理解しようとしない瑞穂ちゃんと、それを判らせようとするソフィアの姉妹ゲンカみたいなものですね(笑)
瑞穂ちゃんが放置少女の世界で何をされたのか…それは私にも解りません(笑)
それが解るものがこれ…
コメントでこんなことされたと思った!とか書いてもいいですけど、反応に困りますので(笑)そう思ったんですね~くらいの返信しかできませんからね?
次回10月29日公開予定
ではでは~(๑•﹏•)♪