FGO ナウイ・ミクトラン150 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。













太陽はその役目を終え、燃え尽きた空想の樹海も消え去り、大平原で生き残ったディノスも次々と臨終を迎えていく。ディノスたちの6600万年は長かった…だが、記録がなく変わらなかった空虚な歴史でもあった。

良い結末は彼らに訪れなかった。だが、それは幻想だったからではない。私たちの世界では幻想でも、人類史として成立した異世界がある。それが猫たちの地球。結局それも些細な争いから滅亡を迎え、猫たちは新たな惑星で宇宙猫として生き長らえている

絶滅するディノス場所を変えて繁栄し続ける宇宙猫、何が違ったのか・・・おそらく、何も違いはない。ただ、歴史がそれを選んだだけなのだから。


この宇宙に、永遠に残り続ける・・・

・・・たとえ、詠むものがいなくとも…たとえ、なんの価値も生み出さなくとも・・・たとえ・・・この熱が冷めてしまっても・・・



その頃・・・チチェン・イツァー
コヤンスカヤ:はぁ・・・異聞帯の王が異聞帯を終わらせるとは…そこまで潔い決断をされては、私も立場がありません。さらにミストとかいう、師匠様モドキ…いえ、異世界の神まで動員させた、あの神官猫。目的は解りませんが、あのビーストモドキの参戦…あれでマスターぐだ子が救われたのも、また事実・・・一度ゆっくりと、お話してみたいものですねぇ・・・異世界が異世界を救うとか・・・訳が解りません・・・


そうコヤンスカヤは皮肉たっぷりに、ここにいないククルカンケリアへ向けて言う。それは彼女たちに向けた賛辞であったのかもしれない。ビーストモドキとは誰のことなのか・・・

コヤンスカヤは、これ以上語らなかったため、真相は不明である。

コヤンスカヤは別れの挨拶をして、元気よく走っていく4人のディノスを見つめた。ミクトランはもうじき消えてなくなる。おそらく、彼らが動けるディノスの最後の4人だろう・・・


彼らはチチェン・イツァーにいるのだから、あることをしたいと言った。それが・・・

デイノニクス:やっぱりサッカだよな!
世界が終わるまで、やりたい事をやり続ける。何ともディノスらしい解答であった。それもまた幸せなのかもしれない。


コヤンスカヤ:・・・では私もこれにて・・・お仕事終了といたしましょう。どーせ、あそこに戻っても師匠様は異世界ですからね・・・出張手当はいただけるのでしょうか・・・何となくはぐらかされそうな予感がしますねぇ

コヤンスカヤはそう呟いて異聞帯から退去した。

後日のことだが、師匠不在のため、代わりとしてやって来た■■に出張手当を請求するも、見事に値切られ不満たらたらだったという記録がノウム・カルデアに残っている


The end


出演
コヤンスカヤ



あとがき
星詠みのディノスが誰なのか・・・おそらくテペウのことだと思いますが、はっきりしたことは解っていません

コヤンスカヤに関しては…微妙な活躍でしたよね(笑)大活躍したのは、紅閻魔戦でしょうか。
私もあそこでは大活躍させた気がしますわ。
後はデイビットORTの噛ませ犬みたいな感じ?まぁORT戦はちょっと活躍してましたね。

あの最終再臨見せたなら、もうちょっと活躍させてほしかったかな?

長かったナウイ・ミクトランも最終回が近くなりました。うちの猫が出ない部分は、今回のような感じになりますので宜しくお願い致します。

次回2月6日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪