FGO ナウイ・ミクトラン145 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。














ぐだ子:いや、邪魔しちゃ悪いかなって・・・そういう時によく騒いで、私によくうるさいって猫たち言ってたから

オルガマリー:応援は必要っ!ホント判ってないわね、ぐだ子!ま、それでいっか。私は約束を守りにきただけだし・・・
オルガマリー:ところで、なんでがここまでするか、判ってないでしょ。
オルガマリー:まぁ、プロテアの場合は同胞のこともあったからね・・・でも、相手が怪物だからという理由で、排斥することをしなかった。
オルガマリー:・・・あともう一つ。聞くの怖かったけど、今しかないし・・・ねぇ、オルガマリーって誰?私、カルデアの所長だったの?それにしては、あの同胞のような猫は敵対視してるし…

ぐだ子:それは・・・うん、不器用だけど、立派な所長だった。ヒロこぼらは・・・

オルガマリー:??
ぐだ子:自分で聞くのがいいかも。ヒロこぼら〜Uーオルガマリーが話があるってさ~

オルガマリー:(⁠•⁠ ⁠▽⁠ ⁠•⁠;⁠)
ヒロこぼら:は?・・・なに?
オルガマリー:その・・・あなたと私の関係は?
ヒロこぼら:・・・・・・は?異星の神異世界の猫でしょ?なに?脳がぶっ壊れたわけ?

オルガマリー:壊れてないわよ!というか…あなたとオルガマリーの関係を知りたいの・・・

ヒロこぼら:・・・知ってどうするつもり?まぁ、いいけどさ・・・オルガマリーボクにいろいろ教えてくれた先生。ボクは神の雷の時に死んだ。それを神々破壊神の器として作り変えた最後の創生猫なんだ。だから自我なんてなかった。師匠はそれを気にして、いろんな所に連れて行ってくれる。オルガマリーはそんな時に出会った人。結局、授業が終わる前にオルガマリーはいなくなった…だから、いつか会うときまでに、いろんな感情を手に入れて、ボクはこんな猫なんだよって自慢するのがボクの夢…あなたのおかげだよって言うんだ~

オルガマリー:そっか・・・いい夢ね・・・それは叶えられたかしら

ヒロこぼら:・・・解ってるよね?姿は似てるけど、アナタは違うから・・・でも、ありがとう。姿だけでもオルガマリーにまた会わせてくれた

オルガマリー:・・・・・・
オルガマリー:オルガマリーという人はとても愛されてたのね・・・こっちも知れて良かった・・・


マシュ:・・・・・・所長?

ぐだ子:・・・・・・
ヒロこぼら(消えた・・・もう、退去しちゃったみたいだけど…師匠、ホントは会いたかったんじゃない?ボクは姿だけ見れて良かったよ…さようならボクの先生)

マシュ:管制室、応答してください!周囲の探索をお願いします!所長、オルガマリーさんの姿がありません!今の衝撃できっと地上に・・・

ダ・ヴィンチ:・・・マシュ、すまないが、彼女の反応はもうどこにもない。レイプルーフ放射時に、霊基の消滅を確認している・・・考えてみれば、当然の結果なんだ
マシュ:先輩、先輩・・・

ぐだ子:(最後ってそういうこと・・・)
あぁ、でも・・・約束通り、地球を守ったんだ


The end


出演
Uーオルガマリー

レオナルド・ダ・ヴィンチ

マシュ
ぐだ子



おまけ
・先生

オルガマリー:ちょっと、聞いてるの?ヒロこぼら!
ヒロこぼら:それしって なにになるの? ぼくはうつわ それでいいんだよ

オルガマリー:違う!あなたは今、生きてるでしょ!ただの神々の道具!?違うでしょ!解るまでここにいなさい!

ヒロこぼら:え やだ

オルガマリー:危なっかしいわ!いつ暴走するかも判んない・・・というか、私、今…世界を滅亡させるかもしれない猫と関わってるのよね…
(アイツ・・・よろしく〜って、どういうことよっ!自分の猫なら、自分で面倒見なさいよね!)
ヒロこぼら:これでどうにゃ?感情出せてますかにゃ?

オルガマリー:・・・誰に習った・・・
ヒロこぼら:ロマンにゃあ〜オルガマリー大好きにゃ~

オルガマリー:え?え?ちょっと、待って!
ヒロこぼら:と言ったら、とっても喜んでくれると言われましたのでそうしてみたにゃ。先生

オルガマリー:あ・・・そう(⁠ー⁠_⁠ー⁠⁠╬⁠)
ん?先生?

ヒロこぼら:オルガマリーはボクの先生にゃあ!もっといろんなこと教えてね~

オルガマリー:えぇ・・・でもね…私には解る。あなたにはまだ自分がない。それは人のマネよね?それが見つかるまでは私がいろんなことを教えてあげるから覚悟しときなさい!ビシビシ鍛えてあげるわ!
(たまに…垣間見える自我・・・アナタは猫のように見えるけど、猫じゃない?何なの?この違和感)


師匠:ヒロこぼらについて?何が聞きたいわけ?
オルガマリー:ホント、アナタって面倒くさがりよね…聞きたいのは、アレはなの?ってこと

師匠:は?頭、大丈夫?

オルガマリー:うるさい!正常運転よ!
師匠:なるほど…何となく気付いたのかぁ
オルガマリー:え?

師匠:アレはね、宇宙猫の器に私が持ってた精霊の魂を宿らせたもの。だから、猫であって、猫じゃない
オルガマリー:そんな・・・

師匠:今の私は精霊だった頃のアイツのことを覚えていない。アイツもその事を忘れてる。それを思い出した時、アイツは完全な創生猫になる。その時、私はようやく全てを終わらせられる

オルガマリー:アナタ・・・死ぬつもり?
師匠:さて、どうでしょ?アイツ次第じゃないかなぁ?話はそれだけ?なら、行くね・・・

オルガマリー:・・・そんなこと…私がさせない…絶対にね
ヒロこぼら:師匠、オルガマリーは?
師匠:どこか旅に出かけたみたいだよ?ヒロこぼらに課題だそうだ。いろんな感情を学びなさい。そして自分を見つけて。あなたは頭がいいから、それを簡単に真似しちゃう。それじゃダメだそうだよ

ヒロこぼら:うーん、むずかしい
師匠:ゆっくり探すといい。オルガマリーはもうどこにもいかないから

ヒロこぼら:???

師匠:(面談時に言われたことをそのまま言ったが…あの事実だけは伝えられない。世界の狭間で様子だけ観察しよう)
さぁ、ヒロこぼら、私たちも出発しようか

ヒロこぼら:うん


師匠たちはカルデアから姿を消した。彼らが再びカルデアに現れるのは、ぐだ子が人理焼却を阻止した後、しばらくしてからである。
全てはヒロこぼらにオルガマリーのことを知らせないための措置だった。


おまけ出演
オルガマリー・アニムスフィア



あとがき
さよなら、Uーオルガマリー
何でしょう・・・ぐだ子が仲良くしたから、こうなったんでしょうか?最初はね、酷なことするなって思ったんですよ。

だって、記憶喪失を利用して仲良くなったんですから。本人にそういう気がなくても、それは変わりはしません。

だから、一度関係は破綻しました。それはゲーム本編も同じです。そこから先は上手く繋げたなという印象ですね。最後のあれに持っていく流れは、キレイにまとめたなと思います。私なら、こんな流れにはなってないと思いますね。

それがあるとしても、まだ先ですよ!と引き伸ばしますわ。なるほどね〜と考えさせられました。


おまけは、書きたくても書けなかった人理を守る戦いのその前の場面。ヒロこぼらとオルガマリー、師匠くんのやり取りを書いてみました。

当時のヒロこぼらは今のヒロこぼらじゃないんですよ?口調が違うと思います。
彼は作り変えられてからも、自我を持つことはしませんでした。それはヒロこぼらに移植された精霊の魂が融合を果たせていないから。

師匠くんはそんな彼を心配して、彼を連れて異世界を巡る旅をします。

その途中で辿り着いた世界がこの世界。彼は一人の先生に出会います。それが、彼女、オルガマリー・アニムスフィアでした。というお話。その期間は私にも解りません。たとえ期間が短くとも、出会いが変えることもありますよ。

実際、ヒロこぼらはFGOに出会って自我を表に出すようになりました他の世界ではなかったことなんですね。それを形にしたいな~と頭の中で書いたものが、あのストーリーになります。

絶対に書けないストーリーだと思ってましたね、これだけは(笑)

次回2月1日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪