これは第二部第7章のネタバレを含んでいます。
公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください。
ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。
FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。
以上、宜しくお願い致します。
ぐだ子:・・・ごめん・・・ちょっと休憩…
カドック:謝らなくていい。席に座れ・・・
ぐだ子:あ、そっか、9層のは枯れてたもんね。何か気になるの?
そのテペウの質問に答えられる者はいなかった。
ダ・ヴィンチがいたら推測くらいはしたかもしれないが。
シャドウ・ボーダーは第7層に到達した。メヒコシティまであと2層。それまでにORTを撃破できるのか?多くのサーヴァントを出撃させたが、手応えはない・・・

ゴルドルフ:テペウ、我々に余裕はない。他のディノスを救援することはできない・・・今からメツィティトランに先回りするのは不可能だと、ここで判断させてもらう
そう、ここにはテペウの旧知のディノスであるイシュキックがいる。そしてORTのルートは天文台と重なっているのだ。

テペウ:例え間に合ったとしても、イシュキックはあのドームから動けません。彼女をあの天文台から外に出すことはできない・・・それは私も、彼女も、ずっと以前から受け入れていた事です。ですので、皆さんが罪悪感を覚えることはありません。それは私のものです。

ゴルドルフ:な、なんだ?通信!?ストーム・ボーダーからか!?
アルキャス:あー、あー、聞こえます?
ぐだ子:この声・・・アルトリア・キャスター?
カドック:こちら、シャドウ・ボーダーだ!聞こえているぞ!どうした!?
アルキャス:あー、よかった!これから、ある猫さんの言付けで〜ORT、ぶっ倒しますので!
カドック:は…はぁ!?
ぐだ子:それよりはこっちに合流して!
アルキャス:あ、そこにいたんですね~ぐだ子さん
鈴鹿:悪いけど、それは禁止されてるんだよね~だって私たち、未来のサーヴァントだし?
カドック:な・・・
ぐだ子:未来の・・・
アルキャス:ということで〜もし倒せなかったら…あとはお願いします!
鈴鹿:じゃあね~
ぐだ子:アルトリア・キャスター、鈴鹿御前・・・
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鈴鹿:!?マジ!?全く聞いてないっての!?・・・・・・くっ!悪いアルキャス…ここまで・・・・・・
アルキャス:鈴鹿御前さん・・・後は任せてください!・・・ぐだ子さん…貴女の声を聞いて、やっと思い出しました。私はこの先を知っています…あの戦いに私もいたから…断片的にしか知らないけど、この新しい霊基で貴女の道を切り開けることが嬉しいです・・・きっと・・・ここでは倒せないかもしれない・・・だって、私が対峙したORTはアレとは違うから。でも・・・

そして…頑張ってくださいね?・・・・・・
ゴルドルフ:やったか!?
カドック:いや・・・ORT、健在だ!
ゴルドルフ:あの…とてつもない宝具でもダメなのかぁ!
ぐだ子:ありがとう・・・未来のサーヴァントたち…
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?:回収完了…お父様には会えませんでしたが、■■は未来に帰るです・・・というか…もうお母様になってるってことはないですよね?お父様・・・
それにしても・・・なぁんか忘れてるようなぁ…
あ・・・もう1人いるの忘れてたです…
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天文台
イシュキック:ふふふ。スゴい攻撃でしたね。あれで防げないのなら仕方ないですね。それにしても正面からやってくるなんて、この台地ごと粉砕されてしまうのでしょうか?

潔く死を迎える・・・それがイシュキックというディノスにとって正しい選択なのであろう。彼女はこのドームでしか生きられないのだから。
アーキタイプとして生まれ、第五紀を見届けた彼女は友人のククルカンと話した後・・・
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第9層
ミスト:で?これからどうするつもりだ?行きたいところがあれば連れて行ってやる。そこから先は好きにしろ
テノチティトラン:・・・・・・一つ聞きたい。アナタはなぜ、あの都市を破壊したの?あんな幸せそうな街を破壊できたの!?それが解らない内は一緒に行けないし、行きたくない!
ミスト:・・・あの都市は何千年とそこにあり、猫たちを見守り続けた。猫が宇宙に旅立ち、宇宙猫という種族が生まれ、価値観に相違が生まれ始めた。それはオウカの地球主導主義が原因でもある。宇宙猫はオウカを目指し、地球猫はそれを警戒した。そこからは戦争だ。そして・・・地球猫は敗れ、都市は破壊された。そして地球に残る主要都市はオウカだけになった
テノチティトラン:・・・・・・
ミスト:そんなもののために戦争になるなら、なければいい・・・だから全てを破壊した。地球猫もそこにいた宇宙猫も。地球上に降下しようとした宇宙猫の艦隊も全てな。それが顛末だ
こぼら:こぼらはしょれを宇宙から見たにゃ。神の雷と呼ばれてるにゃよ?こぼら、命拾いしたにゃよ〜にゃははは〜
ヤミキング:創生猫からすりゃあ、どっちが悪いとかは言えんし、神官の桜花も戦争を止められなかったからな・・・これはオレたちの世界の裁定だ。オマエが気にする必要はないさ。でもな、ちょっと見解の相違があるから訂正する
テノチティトラン:見解の相違?
ヤミキング:宇宙猫はオウカに辿り着き、無抵抗のオウカの民の大虐殺を始めた。そして、それは桜花にも及んだ。だから、あの神は破壊した。桜花はあの神にとっても、全ての猫にとっても大切な存在だからな
テノチティトラン:・・・そう・・・大切なものを護るために・・・
(こぼらが言っていたわ、ね…花の戦争は自分たちがやったことと全く一緒なのだと・・・その通りかもしれない・・・)
アナタたちに一つお願いがあります・・・
The end
出演
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マシュ
ぐだ子
ゴルドルフ
カドック
テペウ
イシュキック
テノチティトラン
あとがき
長くてすみません!ここ分割できませんでした。
ORT戦はそういうのが続くと思います。
ORTが第7層に到達しました。
ぐだ子が休憩に入ったので、ORT戦はありませんでしたね。
代わりにアルキャスと鈴鹿御前が未来のサーヴァントとして戦ってくれました。アルキャスの宝具演出は好きですね。水妃モルガンの宝具演出とアルキャスの宝具演出・・・よく似てますよね(笑)
天文台では、イシュキックとククルカンの会話がありましたが、それはカットしています。すみませんが、そこはゲーム本編を確認してくださいませ。
ゲームをやってなくて読んでいらっしゃる方には申し訳ないのですが・・・
第9層はミストとテノチティトランのお話でございます。汎人類史における都市テノチティトランは異世界ではオウカと呼ばれ、何千年もそこにあったということと、滅びまでの経緯が語られました。
これFGOが原因でこういう流れになった訳ではないんですよ。だから、すごく不思議な感じがしました。宇宙猫がやったこととオセロトルが花の戦争でやったこと。オウカの民の平和不戦主義とディノス…何でこんなにも酷似しているのか・・・
平和不戦主義の都市が戦争になったら、同じ運命を辿るのでしょうか・・・ただ、オウカの民とディノスの違う所が一つだけあります。
それでも、チチェン・イツァーの一部のディノスは戦いました。オウカの民は抵抗すらしていません。護るための戦いすらしていない。もちろん、最初は戦うと言ってましたが、不戦を貫き滅んだのです。
そこが違う部分。
テノチティトランが実装されたためにクローズアップされた感じですね。
こんなことってあるんですね・・・驚きました。
当初、ミスト召喚は桜花が来るという設定だったんですよ。そしたら?トラロックはテノチティトランだった・・・
台与が壱与でも可なら、桜花もテノチティトランでいいんじゃない?ちょうど花の戦争の時にトラロックは一瞬テノチティトランに変わりましたし、その時に召喚されたでいいやと・・・
じゃあ、桜花いらないよね・・・となったんです。で、ボツで書き直し〜(笑)
延々と終わらない理由はこういう部分にもあるかもしれませんなぁ。
次回12月10日公開予定
ではでは~(๑•﹏•)♪