FGO ナウイ・ミクトラン102 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。














ククルカンの宝具がORTに炸裂する

そして・・・


マシュ:ORT活動停止です!やりました!無力化に成功です!

ぐだ子:やった・・・やったー!ククルカンのおかげだね!


ぐだ子たちは歓喜した。当然だ。あのORTを倒したのだから。
しかし、ククルカンは浮かない顔をしていた。


テペウ:ククルカン?どうしました?指先が震えていますが、何か異常が?

ククルカン:・・・テペウ。私、私・・・どうしよう

テペウ:・・・あぁ、真実を見つけてしまったのですね。ククルカン・・・
テペウ:貴方は、おそらく・・・


テペウが告げるよりも先にククルカンは飛び去って行った・・・

その直後、謎の震動が起こった。まるで、何かが起こるかのように揺れる。ダ・ヴィンチは慌ててマシュに問う。

マシュ:グラフで見ると、円の中心に向かって散らばっていた光が集まっていくような・・・



停止したORTの胸の部分から光が発せられた。それを見たダ・ヴィンチが叫ぶ。

ダ・ヴィンチ:!?みんな、急いで壁まで走って!
ダ・ヴィンチ:ここでいま、はじめて再起動するんだ!

ORTの再起動・・・耳を疑うようなことが起こっている。ORTとはここまでのバケモノなのか?考えている暇はない。

ぐだ子たちはダ・ヴィンチの言う通りに壁に向かって走っていった。



ミクトランでも異変が起こっていた。
ORT再起動の影響が出始めている・・・と言った方がいいだろうか・・・

辺り一面に空想樹が現れ始めるというよりも、ミクトランの植物が全て空想樹に変わっていったように思われた。


ミコケル:!?これは・・・
モルガン:・・・空想樹が目覚めた?


鈴鹿:・・・マジ!?なにこれ!
アルキャス:この光景・・・ちょっとだけ記憶にあるような・・・

鈴鹿:マジか!で?どうなんの!?これ!マジヤバいし!
アルキャス:さぁ・・・何でこんな記憶があるんだろうなぁ・・・わっかんないなぁ~

鈴鹿:・・・頼りになんなかったし・・・宛が外れたし
アルキャス:・・・まぁ、言いたいことはわかるけどさぁ…ヒドい!


メリュジーヌ:・・・世界の終わりってやつ?


その異変は、ストーム・ボーダーでも観測されていた。シオンは異聞帯のORTをこう説明する。


シオン:異聞帯という、もしもの歴史に招かれた、あのORTは汎人類史におけるORTとは違うもの
シオン:ですが、空想樹を捕食したORT亜種は進化の末、自らの固有結界をこのように変化させた。地球上の植物を空想樹に作り替え、自らに適した環境に作り替える侵略生物


今、ミクトランには黄金樹海ではなく、空想樹海が広がっている。カルデアはこれにどう対処するのか…


ミクトラン滅亡の序曲が今、鳴り響く・・・


The end


出演
レオナルド・ダ・ヴィンチ

水妃モルガン
アルトリア・キャスター(狂)
メリュジーヌ
ケット・クー・ミコケル
鈴鹿御前

マシュ
ぐだ子
シオン

テペウ

ククルカン


次回12月1日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪