アリゾナ州立大の女子体操チームのアスレティックトレーナーをしていた時に、アシスタントコーチをしていた方にDance Kinesiologyを紹介されました。彼女はダンサー・振り付け師として、私はリハビリ・トレーニングの視点からお互いに身体の動きを見ていたという事で、意気投合したという感じです。
Dance Kinesiologyとは、簡単に言うとダンサーの視点からのKinesiologyというところでしょうか。ダンサーが永い間培ってきた身体機能を体系化してまとめたものです。ダンサーの見地から身体の動きや姿勢、筋肉のつき方などと、怪我の関係性を説明しているのは、なかなか面白いです。また、身体の動きを機械的な言葉ではなく、表現力豊かな言葉を使って、イメージをわかせて動きを改善していく方法は非常に効果的だと思います。
先日紹介したDiane Leeもイメージトレーニングを取り入れています。