自分の本音や
相手に言いたいことが、
その場で言葉が出なかったり
どう伝えていいのか分からない。
そんな経験、ありませんか?
・・大丈夫です!
今すぐ伝えなきゃ!と、
自分にプレッシャーをかけなくてもよくなる、
ひとつの考え方について、
私の経験を交えて
シェアしたいと思います。

年越し花火を窓から眺める私達
電話ごしの相手にイライラ
それは、ある昼下がりのこと。
夫は、仕事の関係で電話中です。
電話の相手はホームオフィスで、
自分の子供の面倒を見ながら
通話している様子。
電話が終わったなり、夫は私に、
こんなことを言いました。
こどもが動き回ってて、
彼は全然会話に集中できてなかった。
同じことを何度も言うはめになったし、
すごくストレスだったよ。
その瞬間、
私の脳が焦点を結びました。
「いつか言おう」と思っていた
あれを言うのは、
今がチャンスだ!
そこで私は、
夫にこう打ち明けました。
✤✤✤
あなたの娘がまだ小さかった時、
彼女を公園で遊ばせながら、
私と電話で話したこと、
何度もあったよね?
走り回る彼女を追いかけながら、
通話に全然集中できないあなたに、
私、じっと我慢してたんだ。
✤✤✤
それを聞いた瞬間、
夫の表情が一変。
まるで、
「そうか!
」のランプが
50個も灯ったように。
今は、その時ではない
夫には、先妻さんとの間に
娘が一人います。
日本に住んでいるので、
コロナ禍の前は年に何度も、
夫だけ日本に会いに行っていました。
娘との時間を過ごす間にも、
彼はドイツで留守番中の私に、
よく電話をかけてきてくれていました。
それ自体は嬉しかったのですが・・・
娘と一緒に入る時の夫と通話することに、
実は大きなストレスを感じていました。
その理由は、
夫が会話に集中できないので、
イライラするし、疲れるから。
ただ私は、
そのことを彼に言わないでいました。
大事な娘との時間に
気持ちが向いている彼に、
私が抱えるこのイライラは、
今言っても伝わらない。
いつかタイミングを見て話そう。
その時まで、この状況と気持ちは
自分の中にちゃんと保存しておこう。
対話のIPPON
今だから理解できる、当時の私の気持ち。
私が最適なタイミングを 5年以上も待っていたことに驚きつつ、
夫は、一本取られたという顔で言いました。
あの時は、ごめんね
私の言葉が、気持ちが、
彼に本当に届いた瞬間でした。
相手の心にスッと届く
絶好のタイミングは、後でも来る。
このことを、
夫との暮らしで気付きました。
✔ 今すぐ言わないと忘れる!
✔ 言わないで悶々とするのはヤダ…
✔ 私だけ我慢するの、不公平!
こんな気持ちになることも、
ありますよね。
でも、
柔道でやたらと技を仕掛けても
うまく決まらないのと同様、
苦し紛れの試みが、
その時の相手の心に響くとは限りません。
「ここだ!」
というタイミングを見つければ、
一本勝ち(笑)できます。
もちろん、
自分の今の感情をリアルタイムで伝えたい。
それが大切な時も、あります。
そんな時は、言ってしまうのも手です。
でもね、これは覚えておいてほしい。
自分にはオプションがある
ということを。
私は当時の自分の気持ちと
夫に伝えたい事を、
日記に書きなぐって(!)ました。
そうすることで、
記憶のどこかに残るから
そして、一旦気持ちを手放しましょう。
今言えなかったとしても、
きれいな一本が決まる瞬間は、
きっと来ます。
あなたには、
一本決めたい本音がありますか?
