国際結婚、離婚、再婚、不妊⇨犬親へ
世の中の「当たり前」から外れた道を
自分らしく生きる
ライフコーチのベルリン暮らし13年目
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交渉と聞いてイメージすることは何でしょうか?
取引先との価格交渉
銀行強盗の人質交渉
職場での給与交渉
外交での領土交渉
などなど...
きっと映画や小説やニュースなどの影響もあって、何やら相当に難しくて、失敗したら多大な被害が出る、みたいな印象があるかもしれません。
でも実は、日常に溢れているアクティビティなんですよね。
自分は押しが弱い、あるいは周りの希望につい合わせてしまいがち、と感じている女性にぜひ覚えていて欲しい、交渉の考え方をご紹介します。
落ち着いた心で、相手とのコミュニケーションに向き合えるようになると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

そもそも、交渉とはなんぞや?
それは、お互いに違う立場、違う利害関係にあるもの同士が、お互いに納得できるゴール、落とし所を目指して話し合うことです。
例えばゴミ出し(笑)。
夫婦のどちらが、どれだけ何をやるのか。
食材の買い出しや、子供のお迎え、お風呂やトイレ掃除や、休日の過ごし方。今晩のネットフリックスは何を観るのか etc...
話し合うまでもなく、すでに両者で意見の一致を見ているなら話は別ですが、お互いの考え方ややり方、好みが違う場合などは、平和な落とし所を見つけるために「交渉」は必須になります。
先日、とある本を読んでいて、これは!と目が覚めた箇所がありました。
一体何が書いてあったか、というのを、ここで少し引用しますね。
外交交渉では、こちらが51%以上とるのが勝利と考える。しかし、それでは交渉は絶対にまとまらない。相手も51%以上を取ろうと必死になっているからだ。
角を突き合わせて、やっとフィフティ・フィフティで折り合いがつく。
しかし実際には、折り合いがつかずに決裂してしまうこともある。
僕は発想を変えて、相手にどうやって51%を確保させるかどうかを考えた。
無理な交渉をして決裂させるより、49%を獲得した方がよほど国益に貢献すると思うからだ
特に北方領土問題で、ロシアとの大きな交渉を成功させ、「交渉の達人」と呼ばれた元外交官、東郷和彦さんの言葉です。
どうでしょう?
私がこのくだりを読んだ時、そっか、と思ったんです。
相手に51%持たせれば、難しい交渉でも私自身は0にならないどころか、ほぼ半分自分の言い分を通すことができるのか、ってね。
この考え方の大切なところは、こちらが51%譲る、という姿勢で相手に向き合うと、自分の自己中心的な考え方から抜け出ることができるし、そういう気持ちは相手にも必ず伝わるものなので、お互いが冷静になって、納得できる落とし所が見つかる、という点です。
押しが弱い性格だと、特に相手が私の夫のように、理詰めで頑固なドイツ人男性だと、自分が99%、最悪100%譲って我慢しなきゃいけないかもしれない、という弱気な姿勢になることもあります。
ただ、最初から51%は譲ろう、と思って相手に向き合うと、プレッシャーがかなり減ると思いませんか?
人間って、焦ったり、相手からプレッシャーをかけられたりすると思考が止まりがち。
なので、これから相手と何かを決める際は、東郷さんのアドバイスに従って、私は49%を狙い、相手に51%持たせよう、と意識してから話し合いに望もうと思います。
差し当たって交渉が必要な場面は、夫の娘が今週末にベルリンに引っ越してくるので、それに関して、夫と色々と決めなくてはいけないことかな。
ベルリンで通わせる英語の学校、おこずかいの予算、手伝わせること、食事の準備、買い出し、ゴミ出し、etc...
(書いていたらキリがなさそうです・笑)
読んでくださっている貴方は、いかがでしょうか?
何かについて、パートナーと、同僚と、上司と、友人と、あるいは親と、何か交渉が必要なことはありますか?
ぜひ、この49%、51%を頭の片隅に置いて、話し合いに臨んでみてください。
きっと、1か100か、のような姿勢で臨むよりもずっと楽な気持ちで、クールに対話ができるはずです。
私も日々、実践していきます。
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