すわ戦争か!?
ペット達への
人間でさえ、
我が家は今年、
犬を迎えて初めてのお正月です。
12月の頭にお迎えしたので、
あまり準備する時間がなかったんですが、
同じくドイツ在住の
犬を飼っている知り合いに
ある記事のリンクをいただきました。
犬王国ドイツでも
かなり有名なドッグトレーナーによる、
ラストミニット、ティップス。
12個のアドバイスには例えば、
・噛んだり舐めたりして
落ち着けるおもちゃを準備する
・カーテンやブラインドを降ろして、
犬がリラックスできる音楽を
大きな音でかけて気を紛らわす
・前もってたっぷり運動させて
疲れさせる
などなど
こういうのは納得。
なるほどね、という感じ。
ところが!
最後から三番目のティップスを読んで、
ちょっと自分の目を疑いました。
それは何かというと...
お酒を与える
もちろん少量ですが
例えば
ドイツの甘〜いリキュール
Eierlikör(アイヤーリキュール)
などを大さじ1~2がおすすめだそう。
アルコールは犬にとって
有害な食品ブラックリストに
必ず入っているわけですが、
他の食品同様、
何がではなくて、
どれだけの量がという点が、
毒になるかどうかを
決めるわけですね。
カウントダウンの花火のような
犬に極度にストレスがかかる
ような状況であれば、
ほんの少しのアルコールで
精神がリラックスするなら
それが優先です。
我が家の子犬はまだ5ヶ月弱なので、
リキュールはやめておこうと思いますが、
「いざという時には!」の方策があると、
やっぱり安心ですよね。
そして、この記事で
「これが一番大事!」と
強調してあったこと。
それは何かというと、
愛犬との強い信頼関係を
普段から築いておくこと!
ひざ枕 x 2(笑)
犬にとっての異常事態、
極度のストレスを感じる状況で、
そばにいる飼い主が
信頼できないヤツだったら、
落ち着けと言っても無理な話ですよね。
普段から心の拠り所になるような
飼い主であることで、
大晦日のような
ストレスフルな状況で
愛犬の心の支えになるよ、
と書いてありました。
これってまさに、
夫婦関係にも通じるって
思いませんか?
付け焼き刃では、
だめなんですね〜
普段を制する夫婦は、
非常時を制する!です。
何かが起こった時に
ちゃんと対応できるためには、
それが犬と飼い主であっても、
ホモサピエンス同士であっても、
普段の関係作りが大切。
このことを、
🇩🇪ドッグトレーニング専門家に
あらためて気づかせてもらいました。