成長は恐怖心の
向こう側にある。
これが、モットーです。

木村グロースようこです♡
先日、同じ大学出身の友人と、
何年ぶりかで食事してきました。
彼女も国際結婚で
子供が一人いるんですが、
離婚して孤軍奮闘、
ひとりでほんっとうに
頑張ってる女性なんですね。
そんな彼女の近況とか、
これまでの経験とかを
ゆっくり話していて、
気づいたことがあります。
それは、私も彼女も、
不快領域へ
飛び込んだことから、
人間として成長した!
という経験を持っていること。
不快領域に飛び込む、
というのは、
自分の限界値を外していく
↓
comfort zone を飛び出る
ということです。
今日は、
成長するために
自分の不快領域に飛び込む
怖さを乗り越えていくこと。
そのためにはどうしたらいいのか?
についてお話ししようと思います。
おそらく皆さんも、
この言葉を聞いたことが
あるのではないでしょうか?
comfort zone
↓
・自分の心地よい領域
・なじみの領域
・どうすればどうなるか知ってる、
安心な場所
ただ、
何か自分が変化を求める時や、
夢に向かって、
目標に向かって
進んでいきたい時、
このcomfort zone/心地よい領域に
とどまっていては、
変化できませんよね。
夢や目標に向かって
進んでいくことを、
アクセルを踏むことだとすると、
心地良い領域に留まることは、
自分で自分の限界を決めて、
ブレーキをかけること。
アクセルとブレーキ、
一緒に踏み続けると、
まあ車体に悪いですよね(笑)。
だから、ブレーキを外すことが、
とっても大事なんですよね。
ただ、人間には
ホメオスタシス/恒常性がある
(生物がある一定の範囲内に
とどまりたいという本能的な欲求)
例えば外の気温が40℃超えても、
体温は1℃も変化しませんよね。
体温が安全な領域に留まるから。
こんな風に、いつも、
ある一定の範囲内で生きていることが、
人間にとっては快適で、
その反対は怖いんです。
つまり、
自分の「当たり前の基準値」の中で
生きていたいと思うのが
自然なんですよね。
だから、
何か変化を起こそうと思うと、
普段の場所の外に出るのは嫌!
というホメオスタシス/恒常性と
闘わなければならない。
じゃあどうすれば
そこから飛び出していけるのか?
これは、
怖さの向こうにしか
成長はない
これを毎回毎回
意識することなんです。
心地良い状況にとどまっていたら、
自分の望む成長は得られません。
そこで、
その友人との話に戻りますが、
私たち二人とも、
すっごい勇気を振り絞って、
恐怖心の向こうへ飛び込んだ
という共通の経験があるんです。
それは、このドイツで、
上司に対して自分の主張を
面と向かって伝えること。
彼女の場合は、
自分のやっている業務内容に対して、
フェアな肩書に変えてもらうこと。
肩書を変えてもらうことで、
その後の昇給に繋がるからです。
私の場合は、
会社で勤めていた時、
会社のコロナ対策について
社長に直談判すること。
当時社内では
マスクを着用することも
徹底していなかったので💦
もうね、怖さしかない。
不快でしかなかったです。
上司や社長に、
言いにくいことを
伝えることって。
ただ、私たち二人とも
どうやってそれを
やったかというと、
彼女の場合は、
同僚で同じことをやった人の
真似をすることでした。
同じように、肩書をまず
ワンステージ上げた人の
やり方を真似したんですね。
そして私の場合は、
直談判をすることが得意な夫に、
ヘルプを求めたことです。
具体的には、
話の流れと言うべき台詞を
全部ドイツ語でメモ帳に書いて、
それを1週間くらいかけて暗記しました。
そして、タイミングを見計らって
社長に1対1の面談をお願いして、
話をすることができました。
直談判は成功!
政府のルール通り、
オフィス内で自分の席から離れる時は
マスクをつける、というルールを
徹底するようになったんですね。
この面談の練習をしていた1週間は、
毎朝お腹をくだすし、緊張しっぱなし。
でも、
そうやって恐怖を感じるアクションに
あえて挑戦することで、
安心して働ける
職場環境が得られたし、
自分の自信にもなりました。
不快領域に飛び込むためには、
結果が出ている人の真似をする!!
そして、
不快領域に連れて行ってくれる、
信頼できる人を見つけて、
ヘルプをお願いする!
私の場合は「交渉ストラテジー」と
「ドイツ語」が必要だったので
頼ったのは夫でしたが、
例えばコーチを付けることも、
おススメです。
コーチは自分を
不快領域に導いてくれる存在なので♡
基本的に、
好きなこと、心地よいこと
ばっかりやってたら、
成長もありません。
自分が既に
知っている世界の中に
新しい可能性はないんです。
何が自分の不快領域かは、
人によって違います。
お掃除を外注すること
かもしれませんし、
自分が何かを学ぶための投資、
あるいは、
自分がやりたい事について、
パートナーに話してみる、
ということかもしれませんね。
ぜひ、
不快領域の先にしか成長はない!
とココロに留めて、
チャレンジしてみてほしいんです。
最初は、清水の舞台級で
なくても大丈夫🥰
近所でよく見かけるけど、
まだ話をしたことがない人に
「おはようございます」って
挨拶をしてみることでもいい。
そういうチャレンジを
日々積み重ねることで、
自分が成長していることを、
実感できると思います。
もしよかったらぜひ、
怖いけどチャレンジしてみたい!
ということ、教えてくださいね。