自分の家族と
外国人パートナー。
その関係づくりは…
国をまたいだ橋を建てる
大工事
こんにちは！
「自分らしさ」をアップデートして
自分円満＆夫婦円満を手に入れる
女性をサポート
夫婦間コミュニケーション・コーチ
木村グロースようこです。
外国人のパートナーを
初めて家族に紹介する時
非ウェルカム感
感じたんです…
今日は、
先日クライアントさんからいただいた
このお悩みについて、
考えてみたいと思います。
その方は日本人で、
パートナーは外国人。
この夏、パンデミックを経てやっと
彼が日本に遊びに来られるように。
初めて、対面でご家族に紹介するチャンス！
ところが、ごきょうだいの一人が
一緒の食事にあまり乗り気ではない反応で、
この時を心待ちにしていた
クライアントさんにとっては、
とても、ショックだったそうです。
大切なパートナーを
大切な家族に会わせる大きな節目。
そこに思わぬハードルが生じた形です。
パートナーが日本人ではない場合、
家族から【反対】とはいかないまでも、
予想していなかった抵抗にあうことは
多いかもしれません。
その背景はおそらく、
これまで経験したことのない、
だから成り行きが想像できない事態に対する
不安感
そしてそれは、
しごく自然なことだと思います。
国際結婚は、
・自分と相手の家族
・相手と自分の家族
物理的にも文化的にも
とても距離の離れた
このふたつの「場」をつなぐ
大きな大きな橋をかける
大工事！
ということは、
時間がかかって当然です。
ですが、
その大工事を少しでも迅速に
進められるための秘訣があります。
それは、
お互いの共通点を見つけて、それを意識的に共有すること！
かく言う私達にも、
今では笑い話になっている
こんなエピソードがあります。
夫の前の奥さんも日本人。
離婚に至った過程で
夫がとても辛い時期を過ごしたことを
知っている彼の母親は、
夫が「再婚したい人がいるんだ」と
打ち明けた時、
こんな反応をしたそうです。
…また日本人なの？！
この反応は、理解できます。
でも、
スタート時点から、
私にはかなり不利な状況でした。
その「大きな大きな橋プロジェクト」を
迅速に進める努力、
というか心遣いをしてくれたのは
夫の知恵でした。
それが、
共通点をアピールすること。
夫と彼の両親
彼のお母さんは大の本好き。
私も、大の本好き。
夫はことあるごとに、
「ようこは本が大好きで
読むスピードは尋常じゃないんだ」と
お母さんに伝えてくれていました。
共通点を見つけると、
一気に親近感が増す
という経験は、誰しもあると思います。
それを、意識的に活用するというわけ。
一緒に食事をする、
ある意味フォーマルな場では
『場が持たない』という
居心地の悪さがあるかもしれません。
でも、それが例えば、
・お酒を片手にボードゲームをする
・ちょっとした地元の名所を観光する
・一緒に何かを作る
といった、
経験を共有する場にしてしまえば、
初対面の気まずさや恥ずかしさ、
居心地の悪さは減ると思います。
もし、このことにもっと早く気づいていれば、
最初の結婚で、相手に「ウェルカム」な感覚を
もっと味わわせてあげられたかな…
そんな苦い気持ちをほのかに感じつつ、
その分、今の夫婦関係、家族関係を
もっと愛のあるものにしていこう！
そう考えさせられた
クライアントさんからのご相談でした。
夫婦関係に付随してくる
お互いの家族との関係づくり。
あなたは、どんな工夫をしていますか？
これから、どんな工夫ができると思いますか？
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夫婦間コミュニケーション・コーチ
木村グロース ようこ
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