「逃げる」=ダメなこと?
日本的というか何と言うか、
「逃げる」
にはどうしても
「逃げるべきではない」
という暗黙のプレッシャーが
隠れている気がします。
今日は、
大学の後輩との会話の中で
大発見してしまった(!)
コトバの呪縛の解き放ち方
についてシェアしたいと思います。
ある日の午後、
大学の後輩と近況報告し合っていた時のこと。
彼女の「とあるエピソード」を聞いて、
ぎょっとしました。
なんでも彼女は、
学生時代のボーイフレンドが
何気なしに発した言葉に
なんと
20年経った今も
縛られている
というのです。
それは…
一回逃げたら
逃げグセがつくよ![]()
この言葉が引き金となり、
他の人はもっと苦労してるんだから、
恵まれてる環境にいる私は
もっと頑張らなきゃ
…の思考パターンで
自分を苦しめることが多かった。
だから大人になった今も、
・ 断ること
・ 一度始めたことを継続しないこと
に対する罪悪感が大きかったんですね。
そこで私は、こう提案してみました。
元彼のコトバは、
紙に書いて、細かく破って
トイレに流しちゃえ!
私の可愛い後輩は、これを即実行!
呪縛になっていたコトバを
おどろくほどの筆跡で
トイレットペーパーに書き
トイレに流したと、
写メで報告してくれました。
流れるか流れるか…と
ちょっとハラハラしたそうですが、
ものすごく
すっきりした気持ちになった、
とのこと![]()
もちろん、
シンボル的に紙を流しても、
これまでの価値観が一気に
変わることはないかもしれません。
でも、そうやって行動してみることで、
自分が手放したい価値観を
明確に意識することができる
意識できたなら、勝ったも同然![]()
「逃げるのはダメ」
という価値観が
顔をのぞかせるたびに、
トイレのレバーを押して
あっさりと流れていくあの紙を
イメージしたらいいんです。
そして、
流れていった時の爽快感を
存分に味わいます。
もちろんこれは、
自分を縛っていた価値観を手放す
ひとつの方法にすぎません。
この後輩の場合は、
自分にとっての「逃げる」の定義を
「自分にとって本当に大切なものを
守るための、必要不可欠な行為」
に変えてしまってもいいでしょう。
すなわち、
「逃げよ、必要とあらば」
もしあなたが、
・ 行動を制限されている感じがする
・ つまづきを感じる
・ なんだか苦しい…
という思いで立ち止まっているならば、
一度、お話ししてみませんか?
あなたにとっての
「トイレットペーパーの儀式」が
きっと見つかるはずです。
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