趣味は何ですか?
そう聞かれたら、
あなたは何と答えますか?
山登りとか、
B'zのおっかけとか、
海外旅行とか、
食べ歩きとか、
はたまたF1とか、
夫婦一緒に楽しめる
共通の趣味があったら
人生は確かに豊かになると思います。
物理的に一緒に過ごす時間も、
増えますよね。
ただ一方で、
共通の『趣味』がないと
円満夫婦になるのは
難しいのか?
と言えば、
決してそうでもないと思っています。
私達夫婦は現時点で、
共通の趣味と呼べるものは
ありません。
でも、
相手が自分の好きなことを
夢中になって語る様子や、
夢中になって取り組む様子は、
自分自身その対象に興味がなくても
見ていて心が満たされます。
例えば、コロナ前だったら、
夫は「ブラジリアン柔術」
↓
なにそれ?と思った方。
私もそうでした
柔道とレスリングの
合いの子みたいなやつです。
私は、「かぎ針編み」
この「夢中」については、
こちらの記事にも書いていますので
ぜひ読んでみてください♡
↓↓↓
趣味については、
最初の結婚を振り返ると
少し苦い思い出があります。
それは…混浴温泉巡り。
元夫はロシア人なのですが、
彼の趣味のひとつが
「混浴温泉巡り」でした。
というのも、
日本でできた彼の親友が
観光ガイド&混浴温泉愛好家で
私たち夫婦もよく
温泉小旅行に誘われていたんです。
ロシア人&日本人混合グループで
一体いくつの混浴温泉に
行ったでしょうか…
もともと温泉は好きだし、
混浴のフリーダムな感じは悪くない
と感じていたんですが、
「たられば」で物事をみても
しょうがないですが、
当時の「混浴温泉巡り」の趣味について
それは、
「今週末温泉行こうよ!」と誘われても
毎回100%「いいよ」と合意しない。
そして例えば、
「今週末は大学時代の友達と
好きな写真家のギャラリーに行くから
パスするけど、楽しんできてね!」
という風に、
自分のwantを優先する。
一人で散歩もよく行きます
二人で決めたことがありました。
それは、
今年は毎日一緒に15分、
タンゴの練習をすること!
東京で暮らしていた時、
アルゼンチンタンゴを習っていたんですが、
いつかぜひ夫と一緒に踊りたい
と思っていました。
ですが、彼はダンス全般が苦手。
一緒に踊るのはあきらめていたんですが
その前の年に流産をして
気落ちしていた私を元気づけ
二人の時間をもっと充実させたい!
という夫の心意気で、
満を持して
新しい趣味が誕生!
過去を振り返ってみても
共通の趣味を持ったのは初めてでした。
半年ほど続けましたが、
お互い仕事が忙しくなったのと
二人とも他のことに
興味関心が動く時期に入り、
レッスンは今、お休み中です。
ですが、
共通の趣味がなくなったからといって、
私たちのおしどり度が
低下したかというと
そうではありません。
むしろ
新しいことに挑戦する相手を
応援する気持ちがアップ!
共通の趣味がなくても、
一緒に過ごす時間を
いかに濃密に、
親密にできるかどうか
それが一番大事なんじゃないかな、
と思う今日この頃です。
ちなみに、
私の両親は50歳近くなってから
一緒にプールに通い始めました。
二人でほぼ毎日、
水泳を楽しんでいます。
仕事や子育てがガンガン忙しい時期は
貴重な一人時間の方を優先させて、
人生で、ある程度
スピードダウンする時期が来たら
何か二人で新しい趣味を見つけてみる。
それもありだね、と
毎日つるんでプールに行くという
両親を見ていて思います。
あなたには、
一日中没頭できること、
何かありますか?
それは、パートナーと共通してる?
それとも、一人だけの楽しみ?
その楽しみは、
パートナーとどうやって
共有できますか?
ぜひ、考えてみてくださいね