ネガティブ・ケイパビリティと言う生き方 | プレシャスサイレンス〜ツインレイチェイサーの美しい日々〜

プレシャスサイレンス〜ツインレイチェイサーの美しい日々〜

このブログはツインレイと出会い、人生観や人生そのものが一変したチェイサーの為に書かれたものです。
サイレント期間は先が見えず不安で一杯になるかもしれませんが、実はとても貴重で美しい日々なのです。

皆さん、こんにちは。

Pure Heart熊本のKIMIです。



私たちチェイサーはサイレント期間を通して様々なことを学ぶ中で進化&成長して行く訳ですが、その中に



『ネガティブ・ケイパビリティ』



と言うものがあります。

ネガティブ・ケイパビリティとは事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さや懐疑の中に居られる能力のことを言います。



人間の脳には『分かろう』とする性質がある為、ネガティブ・ケイパビリティを持つこは非常に難しいと言われています。

しかし、安易に『答えを出したい』とする姿勢を止め、ネガティブ・ケイパビリティを通して発展的な深い理解を目指すことで、精神的な成長と共に自立が成されて行くことになるのです。



つまりツインレイと出会ったからには、ネガティブ・ケイパビリティと言う生き方へとシフトせざるを得なくなるのです。



これはランナーとの関係性のみならず、全てに当てはまります。



例えば新年早々に起きた大地震や飛行機事故のように思いもよらない災難に遭った時、或いは私のように想定していなかった親の介護を突然突きつけられた時…等など、そこにあるのはただただ



『不確実性のみ』



であり、これから先の保証や答えを欲しても直ぐに与えられることが無い為、致し方なく不確実性の中で漂うしか無い訳です。



そこで重要になるのが『ネガティブ・ケイパビリティ』と言う生き方であり、不確実性を耐え抜く力が



『先の明暗を分けることに繋がる』



のです。



前回の記事でもお伝えしましたように、私がサイレントに入った理由の一つとして、Yとの関係性の不確実性に耐えきれず自分の力で状況をコントロールしようとしたからです。



もう一つは、確実性を外側へ外側へと求めてしまい、特にYに対する



『安心させて欲しい欲求』



が強く、とにかくいつ電話出来るのか、いつ会えるのか、確証ばかりを欲しがっていたからです。



ですがYは中々思うような確証をくれません。



この時の私は確証をくれないYに対する苛立ちや不安で一杯で、それこそ



『性急に答えを求め過ぎていた』



のでした。



次回へと続きます。



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