ドイツ会社員歴約２０年
ブットラー惠子です。
海外転職などの目標達成や
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昨日のセッションでは
以前ヨーロッパに在住していた
というクライアント様との
セッションでした。
再びヨーロッパで生活したい理由は
まわりに同調しなくて済むので
自然体でいられるから」。
実際にそういう理由で
ヨーロッパ移住を目指す方は
多いし私自身
その気持ちもよく分かります。
実際にドイツに住んで
私も人からの目を
気にしなくなりましたから。
日本では「自分軸」という
言葉が流行りましたが
文化的に実際には
行動に移すのが難しいもの。
以前ドイツの日系企業に
勤めていた時のコトです。
だけど駐在員さんの給与と
現地採用の給与では
かなり差があるでしょうし
つく手当も違う。
なのでランチだけに毎月
200ユーロも払ってられないので
そのうち一緒にランチに
行くのを止めました。
その間不在だった所長さんが
出張から戻ってきました。
私が以前のようにランチに
一緒に来ないことに気が付いて
別の駐在員に
「ブットラーさんは来ないの？」
と質問。
するとこの方は所長さんに向かって
「あいつは、ああいうヤツです」
と大声で言ったのが聞こえました。
別に悪意があった
のではないのかもしれませんが
なんとなく引っかかる言い方。
これが、ドイツ人だったら
「彼女は一緒に行きません」
と事実を伝えて
おしまいだったでしょう。
同調圧力が平気な人は
当然周りにも同調を求める。
だけどせっかく昼休み
という自分の自由時間ですから
この同僚たちは最近
何かと仕事で意見の対立が続いていたので
私はどちらかに
加勢したくありませんでした。
だから
「交通ルールはあっても
皆好きなように運転してるよね」
とまとめなようなことを
言いましたがそれも意見。
オリンピックは参加することに
意義があると言いますが
海外では自分の意見を
いうコトに意義があるのです。
美術館での自撮りも恥ずかしくない、笑
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