ドイツ会社員歴約20年
グローバルキャリア・コーチ
ブットラー惠子です。
フランクフルト周辺は
今週は雨の日が多かったのですが各国で異なります。
だけど基本的にどの国でも
企業が人を採用する時は
次の順序で考えているものです。
1.自国民で会社の
通勤圏内に住んでいる人
⇓
2.自国民で引っ越しを伴う人材
⇓
3.EU域内の人材
⇓
4.EU域外の人
なので、海外企業にとって
日本から人を採用する
というのは
最後の選択肢になります。
海外から人を呼び寄せるのは
手間もお金もかかりますからね。
それでも今週
ドイツのショルツ首相は
「我が国の労働市場には
これからも移民が必要だ」
と演説しました。
首相が「これから」と
と表現したのは
ドイツは戦後から労働力を
移民に頼ってきました。
イタリアやトルコから
移民が多かった影響で
ドイツ国内にはピザ屋や
ケパブのお店が多いんです。
他にも北アフリカや
スペインなど色んな国から
移民が当時はやってきて
今や2世、3世の時代です。
だけど団塊世代が
定年退職をしていって
ここ数年色んな業界で人手不足。
一番人手不足と言われているのは
医療介護分野やIT分野、
教育や建築業界です。
ただし、それ以外の多くの業界でも
人手不足による
会社の倒産が危惧されています。
私の勤め先も
一般消費財の製造業ですが
オフィスは人手不足。
おかげで、よりよって
外国人である私が
仕事を仕切り
チームを回しています。
なのでドイツでは
より多くの移民を
受け入れようということで
昨年11月に法改正をしました。
今まではドイツと同等と
みなされていなかった
学歴や職業資格も一定の条件で
認められるようになります。
また今までは長期間滞在するには
基本的には国際結婚か
企業から内定をもらっているか
学生のみでした。
それが6月から仕事探しで
長期滞在が可能になります
(詳しいことは関連記事欄から
『【最新版】ドイツで就労ビザが
取りやすくなる職業』を
ご覧ください)。
だったら、
「職探しビザの受け付けが
始まったら動こう」
と思う方もいるでしょう。
でもそれだと、もしかしたら
遅いかもしれません(-_-;)
ドイツでは早くも一部の
移民受け入れ政策が
変更になっていて
就労ビザ申請は増加中。
自国の職業資格が
ドイツでも認められるか
という審査の申請も
殺到しているようです
(ちなみに医療や介護分野では
8割の申請がドイツと
同等と認められているそうです)。
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