ドイツ在住歴約20年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
自宅のアパートの暖房器具が
突然交換ということで
暖かいお湯が出なくなり、
暖房も使えなくなりました。
工事が始まる前日に連絡が来て、
しかも工事は
3日も続くらしいです
(2月にこれは、ありえない…)。
というわけで、一生
泊まることがないと思っていた
自宅近くのホテルに
まさかの滞在中です(;'∀')
さて前回の記事では、
ドイツの会社は
社員を簡単には解雇できない、
とお伝えしました。
でも例外があって、
試用期間だけは唯一
ドイツの会社が
社員を容易に解雇できます。
日本にも試用期間は
3か月ぐらいありますが、
大抵の会社では
形だけではないでしょうか。
ちょっと
「?」
という人でも割と問題なく
試用期間を乗り切れる。
ドイツの試用期間は多くが6か月、
場合によっては3か月で、
この期間、会社側は
2週間で雇用契約を解除できます。
でもこれは同時に、
働く側の保護でもあります。
というのも雇われた側も
同じく2週間で
退職することができるからです。
実際に働いてみたら、
面談の時の話と
勤務条件や仕事内容が違った
ということもあるかもしれません。
そんな時には、
早く次のより自分に合った
職場を探したいですよね。
なのでお互いのためにも、
試用期間だけは、
すぐに雇用関係を
解除できるのです。
それでもやっぱり、
試用期間での契約終了というのは、
避けたいものです。
そのために心がけたいのは、
自分が求める労働条件など
あらかじめ明確にしておく。
その上で自分が望む仕事かどうか、
求人をしっかり見極めて
応募するようにしましょう。
そして自分の職歴やスキルが
きちんと採用側に
伝わる応募書類の作成。
そして一番大事なのは面接で
業務内容や労働条件を
確認しておくことです。
面談を受ける方は、緊張しますよね。
それでも冷静に
「会社側の話におかしなところがないか」
「業務内容は自分に合っているか」
などと見極める必要があります。
海外の会社から内定をもらったら、
嬉しくてすぐに
承諾したくなる気持ちは分かります。
だけどまたすぐに
転職活動が必要になるようでは、
元も子もありません。
その場合のストレスは、
非常に大きいですからね。
海外でも日本と同様、
「ラクで高額給与」
という仕事もありません。
先日も書いた通り、
普通に仕事をこなしていれば、
よほどの会社の事情がない限り
解雇されることはありません。
なので職内容や勤務条件などを
事前にしっかり見極めて
雇用関係が試用期間で終わることが
ないようにしていきまよう。
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② 空港で呼び出しされる
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