語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
ドイツ就職・海外キャリアアドバイザー
ブットラー惠子です。
ドイツはまた少し
暑い日々が続いていて、
今日は最高気温が３７度の予報。
数年前までこんな気温に
なることはほとんど
なかったのに、
温暖化の影響を感じます。
ドレスデン
さて、海外の面談でも
第一印象は大切です。
服装や身なりがきちんと
しているのも大事だけど、
それだけでは足りません。
オンラインだろうと
対面方式だろうと緊張しますよね。
でもだからと言って、
ぶすっとした表情では、
プラスの印象を
与えることはできません。
だけど面談で
好感を持たれるのは
思った以上に簡単です。
うちの会社に今年２月に
入社した同僚は、
元フライトアテンダントです。
別の同僚の知人で、
家族のことも考えて
家族のことも考えて
コロナを機に転職。
ご両親はスペイン人ですが、
ドイツで生まれ育って、
ドイツ語とスペイン語の
バイリンガル。
もちろん、英語も出来るので
強みの一つは語学力ですが、
彼女にはそれ以上に、
とある強みがあります。
それは、とびっきりの笑顔。
ドイツ人の他の同僚の中には、
顔を合わせても目も見ずに
あいさつする人がいます。
例えば何か作業していて、
PCから目線をそらさずに
「おはよう」
だけ言うんですよね。
昔いた先輩方は、
たまに数日に渡りケンカしていたので、
ケンカ中は朝も帰りも
あいさつをしていませんでした。
私は、あいさつは相手の存在を
認める行為だと思うので、
目を見てあいさつしようと
心がけています。
でも元フライトアテンダントの
同僚のあいさつは、
もっと丁寧です。
ただ通りすがりに
「おはよう！」
とあいさつするのではなく、
しっかり立ち止まる。
そして私や同僚の
目をしっかり見た上で、
白い歯がこぼれるぐらいの
笑顔であいさつ。
決して普段から
ヘラヘラしている訳でも、
常に楽しいことがある訳では
ないはずなのに挨拶は笑顔です。
フライトアテンダントになると、
笑顔の練習もあるのでしょうか。男性社員だけでなく、思わず
私もつられて笑顔になります。
私は顔立ちのせいか、
ボケーっとしているだけなのに、
「何か怒ってる？」
と聞かれることがあります。
なので特に初対面では、
笑顔を意識しています。
それにもう一つ
面談に笑顔で臨みたい
理由があります。
脳は、作り笑顔でもだまされて
「今は楽しい」
という脳内物質を分泌します。
だから笑顔で面談に
臨むことで、
緊張をほぐす効果もあります。
リラックスして面談に望めれば、
質問にもしっかり答えられるし、
自分のことも
きっちり伝えられるはず。
緊張のあまり、
ただ質問に答えて自分のことを
上手く伝えられないのは、
本当に勿体ない。
日本では面談というと
試験のような
イメージがあるかもしれません。
だけど私が採用側として
面談を行なった時は、
あくまでお互い「知り合う場」
という気持ちで行っていました。
だから面談では、
「この人と一緒に働きたい」
と採用担当者に
思わせることが、大事です。
人事が内定を決めるのは、
最後はその人の人柄、
ということも多いですからね。
面談では大声で笑ったり、
終始笑顔というのもおかしいけど、
ずっと真面目な表情というのは、
マイナスのイメージを与えます。
内定をゲットしたいのであれば、
笑顔で「余裕」を見せて
他の候補者と差をつけましょう♡
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