語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Ailenberg
先日セッションしたクライアント様から、
これから就活を進めるために、
何をするべきかが明確になりました
というご感想をいただきました。
海外就職を目指して、
といっても漠然としていて、
何から始めたらよいのか
分からないものです。
なのでとりあえず、
自信をつけるためにとか、
準備として資格や大学院に
行くことを考える人も多いと思います。
だけど、本当にその資格や留学は
必要なのでしょうか。
私は昔から、ちょっと上の年代の
雑誌などに目を通すことがあります。
２０代の時は３０代向けの、
３０代の時は４０代向けの雑誌。
なぜなら、人生の先輩のコラムや
彼女たち向けの記事を読むことで、
生き方や考え方について、
学ぶことは多いから。
数年後に何が自分にも起こりうるか、
（心の）準備をするのに役に立ちます。
そして美容情報も参考になります。
なぜなら加齢と共に
遅かれ早かれ生じる悩みというのはあるもの。
将来どんなことが悩みになりうるのか、
そのためには、何に気を付けたらいいのか、
というのが、前もって分かります。
つまり、逆算で考えていくのです。
逆に私は、今を起点に、
月ごとや年ごとの目標を
立てるのが苦手です。
例外的に夏には、カフェや
レストランの屋外に座れるので、
友達と会えるだけ会おう、
と思うことはありました
（実際は、ほとんど日舞の練習で
あまり叶わなかったけど）。
だけど、時間で「今月は」とか、
「今年は」とか区切ると、
時間に縛られているとか、
追われている気がします。
だから、未来を起点に
逆算で自分のペースでゆっくり
準備していくのが好きです。
実際に海外就職も、
まず何が必要か考えて、
その時に出来ることを少しずつ準備して、
叶えました。
だけど多くの人が考える、
「留学や海外の大学院にいけば、
海外就職に有利になる」というのは、
先のことをあまり考えていない発想です。
本当に研究をしたいならまだしも、
就職するのが最終目標だから、
とりあえず単位が取りやすい
日本語学を留学先で専攻する。
ドイツの大学に通えば、
就職に有利になると思って、
日本で大学に通ったのに、
ドイツでまた大学に通う。
エンジニアや研究職でもないのに、
就職目的で大学院を目指す。
こういう「海外就職の準備」は、
いずれもあまり意味がありません。
準備のために考えたいのは、
自分はどの職歴やスキルを
活かして海外で働きたいのか。
そして何語で働きたいのか、
実際に働けそうか。
そうやって情報収集をして、
必要な準備に取り掛かる必要があります。
私はクライアント様には生活のために、
ドイツ語は日常会話レベルでも
学んでおくことはおススメしていますが、
留学は進めることは、あまりありません。
逆に留学を目指す人は、
その先のゴールをクリアにしておきましょう。
留学や資格取得で知識が活かせるのは、
どこですか。
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