語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Ramsau
突然ですが、あなたが今
海外就職を目指しているのなら、
その理由はなんですか。
先日も書きましたが、
私もセッションの冒頭では
必ずこの質問をします。
クライアント様も突然そう聞かれると、
初めは漠然とした答えしか
出てこないことが多い。
というか、自分の中である理由が
ハッキリ言語化できてない
ことが多いんですよね。
今日本にいて海外移住を
目指している人もそうだし、
もう今すでにヨーロッパや海外に
住んでいて働いていない人も同じ。
お金を稼ぐのはもちろん
生活のためだけど、
海外で働くというのは、
それだけはないはずですなんです。
なぜ私が海外で働きたい理由を
大事にするかというと、
やっぱり海外就職、海外で働くのは、
大変なことが多いから。
日本でも就職・転職活動や
働くというのは大変なことです。
自分の能力や職歴、協調性で
勝負しないといけない
(それから年齢ですね)。
でも日本なら「外国人」とか
「言葉がネイティブではない」
というハンディキャップは付きません。
職歴やスキルも条件だし、
その上で異文化の人たちと
やっていけるだけの能力が必要です。
私はドイツ人と働くようになって
17年ほど経ちますが、
未だに(労働)文化の違いは感じて
難しいと思う時があります
(先週ちょっとドイツ人上司と
対立もしました(-_-;))。
ましてや、初めでドイツで就活した時は、
語学力も職歴もスキルもなし。
私自身も海外でまともにやっていける
能力が器量があるだなんて、
とうてい自信は持てませんでした。
だから就活が上手くいかなかった時は、
自分の能力やスキルの低さが
確信に変わった気がして、
当然落ち込みました。
いくら「就職は相性」と言われても、
どの会社からも連絡がなければ、
人として拒否されているような
気すらしてきます。
もちろん実際は
そんなことはないのですが、
それぐらい落ち込むこともあって
おかしくはありません。
応募件数が増えれば増えるほど、
自己肯定感は反比例して
下がっていくものです。
でもそんな時、
海外で働きたい、海外に行こう
と思った理由というのを
思い出してほしいんです。
海外で自由に生きていきたい、
自分の存在価値を感じたい、
海外でも自立していたい、
人それぞれの理由があるはずです。
どんな理由でも、原点に返ることで、
また頑張って就活を続けよう、
という気にきっとなるはずです。
それに、止めて別の道を選択すれば、
今は一度ラクかもしれないけど、
そのあとずっと、叶わなかった目標を
抱えて生きていくことになる。
その方がずっと辛いはず。
なので海外就活が
思うように進まなくても、
就活を始めた頃の気持ちを思い出して
一歩ずつ前を目指しましょう。
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