語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
ボーデン湖
ついに７月に突入ですね。
ドイツでは６月末まで続いた
ロックダウンがついに
解除されました。
日本では非常事態宣言中も
時間短縮でレストランが営業
していたようですが、ドイツの
ロックダウンは徹底してました。
１２月半ばから
スーパーとドラッグストアや
ガソリンスタンド以外は、ほぼ閉店。
でもその甲斐もあり、５月頃から
徐々に感染者も減り始めて、
それにつれて営業を再開する
お店も増えてきました。
ずっと営業停止だった
映画館なども
人数制限などを設けつつ、
明日から営業再開です。
ドイツの感染者数の減少を受けて、
日本側にも変化がありました。
ドイツから日本への帰国者は
３日間の検疫所指定ホテルでの
待機が不要に。
１４日間の自宅待機は続きますが、
帰るのなら今のうち、
と思った在独日本人の方も
いるのではないでしょうか。
ところが、
「今のうち」と書いた通り
ドイツでは次なる
懸念材料があります。
それはデルタ株感染者の増加。
デルタ株はポルトガルや
ロシア、イギリスなどで
急増しています。
今ポルトガルやロシアから
帰国する観光旅行者については、
２週間の自宅隔離の義務化などが
急きょ決定しました。
ヨーロッパでは今、
サッカーのヨーロッパ選手権が
複数の国のスタジアムで
開催されいます。
昨日はドイツ対イングランド戦。
試合の前にドイツ政府は、
イギリスへの渡航は見送るよう
勧告しました。
それでもスタジアムには
ほぼ満員の４万人の
イギリス人やドイツ人の
観客が訪れました。
スタジアムの外の
パーティー会場にも
多くの人が集まったようです。
熱中のあまり、マスクをせずに
応援している人も
多数テレビに映りました。
奮闘するドイツを応援しつつも、
ドイツ国内でデルタ株が
また急増するのではないかという
考えが頭に浮かびました。
ちなみに試合は
イギリスが最後の１０分間に
２ゴールを決めて、
ドイツは敗退です😢
ドイツは州によってはすでに
夏休みに入っていて、
これから旅行を計画している人も
多くいるでしょう。
ドイツで（２回の）接種が
終わった人はまだ４０％にも
満たしません。
去年は夏休みの旅行から
戻ってきた人を通して
ドイツでは感染が広がりました。
今年はそんなことにならないと
良いのですが、
今のところ、具体的な対策は
ワクチン接種の推進のみのようです。
ちなみにEUは６月４日に
日本からの入国者に対する
入国制限を解除。
渡航の目的に関係なく、
従来のようにビザなしで
PCR検査で陰性ならば、
ドイツに入国可能です。
９０日を超える長期滞在の場合は
ドイツに来てから
ビザの申請が可能です。
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