語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Rheinauen
私の友人は子供二人目の出産を
機に1年ほど産休。
元々パートタイムでしたが、
さらに短い週20時間の
勤務時間で職場復帰しました。
といっても二人目の
お子さんはまだ小さい。
そしてドイツは
コロナで学校がしばらく
オンライン授業だったこともあり、
在宅勤務中です。
でもいくらご実家が近くとも
お子さんが二人いると、
なかなか在宅勤務でも
仕事をするのは大変のようです。
今月から「保育ママ」
(Tagesmutter)に預けるから、
そのうち週に1回は出勤できるかも
と、言っていました。
「保育ママ」というのは、
保育士や幼稚園教諭とは別で、
乳幼児の預かりを行う
自治体の認定を受けた人のこと。講習などを受ければ、
誰でもなれるようです。
ちなみに保育パパ(Tagesvather)
もいます。
この友人はドイツ人ですが、
日系企業に勤めていた時代に
産休を取っていた
日本人の元同僚もいます。
とはいえ15,6年前までは
女性社員産休取得を拒否する
日系企業もありました。
ドイツで産休は女性に、
そして育休は両親に与えられた
当然の権利。
産休取得を拒否された
ドイツ人の当時の職員は
裁判に訴えて勝利しました。
その後多くの女性が
その会社でも産休を取ることが
ドイツは、女性の就業率が
2019年の数字ですが、
72%を超えています
(データの出典はこちら)。
その理由の一つは、
やっぱり産休後の
復職のしやすさにあるのでは
ないでしょうか。
ドイツでは法律で、
復職は産休前と同じ条件で
あることとしています。
社員側が勤務時間を短縮したい、
というのは別として、
会社は産休前と同じポスト、
給与などを保証しなければなりません。
だからドイツでは、
よく求人欄にも
1年の期限付きの仕事の
募集は見かけます。
私もインターンシップを
した会社で産休代理として
推薦を受けたことがあります
(本採用にはつながりません
でしたけどね)。
ちなみに会社側が人手不足などの
理由で以前と同じフルタイムでの
復職を求めているなら、
社員の希望に関わらず
パートタイムへの切り替えは出来ません。
実際に産後復職する人は、
それまではフルタイムでも
パートタイムに切り替える人が
多いようです。
フルタイムで働いて、
家庭との両立というのは
とても大変でしょうね。
ドイツ日本の学校と
比べると授業時間が短い。
それが2025年以降
「全日」の学童保育を
受ける権利が保障されることに
なりました。
今でも朝から晩まで、という
学童もあるようですが、
政府はこれをさらに、
強化したいようです。
色んな選択肢が増えていく、
というのは、とても良いこと。
働くお母さん、お父さんを
サポートする体制が
これからもどんどん充実して
いくと良いなと思います。
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