語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
ハノーファー
今週はドイツの面談で
聞かれる質問などを
紹介してきましたが、
面接を受ける前は緊張しますよね。
私だって毎回面接の前は、
緊張しました。
自分が採用側の時にも
応募者の方が緊張しているのが
手に取るように伝わってきます。
でも面談に呼ばれるというコトは、
あなたのスキルや職歴は
「合格」しているということ。
だから
採用側が面接で知りたいのは、
あなたの人間性です。
でも同時に忘れてはいかないのは、
あなたがその会社で
働きたいと思えるか。
特にヨーロッパでは、
あなたと会社は同じ立場です。
採用が決まったら、
あなたは「採用してもらった」、
のではなく「採用された」のです。
そうは言っても、
決定権は採用側にあるから…
と思うでしょう。
でもあなたが今までに
お客様や同僚や上司、部下から
感謝されたのは、
どんな時でしたか。
その答えが浮かんだ人は、
あなたがお店や会社で
大なり小なり貢献できた証拠。
つまりあなたを採用することは、
会社やお店にとって
メリットがあるということ。
だから、自信を持ってください。
職歴が浅い人は
バイトやプライベートで
会社された場面を想像して
みてください。
私は10年働いた会社を
辞めようと決めた時、
自分に自信を持って
転職活動をしていました。
それまでは営業業務として
チームのリーダを勤めていましたが、
大した業績を残したとは
思っていません。
それでも小さなことを積み重ね、
お客様や同僚や上司から
「ありがとう」を言われました。
そんな些細なことが
毎日嬉しかったですし、
人や会社の役に立っている、
という自信につながりました。
今の会社に入る前だって、
私はドイツ語がネイティブでは
ないので言葉に関しては
ドイツ人にはかないません。
でも自分の強みに自信があったし、
何しろ会社の役に立ちたい、
という気持ちがありました。
たぶんそういう態度が
面接でも出ていたんでしょうね。
他にも3名ほどドイツ人
候補者と面接をしたそうですが、
日本人の私を
採用してくださいました。
後で面接をしてくださった方に
採用理由を聞いたら、
「この人は何かあると思った」
と教えてくださいました。
私の何がそう思わせたのかは
分かりません。
でも緊張はあまり態度に出さず、
余裕が「ある風」で面談に
望んだのは覚えています
(見かけ倒し、笑)。
ドイツやヨーロッパでの
人事採用は基本的に
即戦力を探しています。
だからもちろん
会社はもちろん仕事を
任せられる人を探しています。
そのため、
「この人なら仕事を
任せても大丈夫そう」
という安心感や信頼感を
与えるような余裕を
見せることが大切です。
一番勿体ないのは
緊張して何を答えているか
分からないとか、十分に
自己アピールが出来なかった場合。
だから質問を想定して
答えを頭に入れておく。
自分の人生を振り返って
なぜ過去にそういう仕事をして
今どうしてその仕事をしたいのか、
クリアにしておく。
それだけで質問には
余裕をもって答えられます。
想定外の質問をされたら、
「考えたことは
ありませんでしたが…」とか
「そうですね…」とか、
つなぎながら答えを考える。
友達に自分の話をするのは
緊張しませんよね?
それぐらいの気持ちで
面接に臨めたら、
あなたらしさは発揮できます。
さて、緊張と言えば、
私も日曜日からいよいよ
LINEをスタートの予定です。
もちろん初めてなので、
登録者がいらっしゃるかなど
緊張していますが、
日曜日の告知をお待ちください♡
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