ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
フランクフルト国際空港
先日EU議会で
EUで共通のワクチン接種証明や
陰性テスト証明について
議会決議がなされました。
例えばドイツでワクチンの接種後、
一定日数が過ぎていれば、
ワクチン接種者として
EU域内ならどこでも認定されます。
メリットはもちろん観光旅行。
ワクチン接種者はEU域内の
旅行から戻ってきても
自主隔離が不要になります。
もちろん旅行先でも
レストラン、観光施設、店に
入れるようになるでしょう。
といってもドイツで
70歳未満の人がワクチン接種の
登録が出来るのは、基本7月以降。
実際にまだワクチン接種を
待っている人は多くいるでしょうから、
私がすぐにワクチンが
受けられるとは思いません。
おまけに日数を空けて
2回接種した後でも、
一定日数が立たないと
有効性がないと言います。
そう考えると
私が国外旅行に行けるのは、
まだまだ先なような気がします。
そもそもそんなに
ワクチンが受けたいのかと
聞かれると、答えは「ノー」です。
受けなくてもいいなら、
受けたくないのが本心。
でもそうやって
ワクチンを接種しないと、
以前のような生活が送れなく
なっていくような気がします。
それに日本にも帰るのが
難しい現状です。
6月になれば、
ワクチン接種者を優遇する
決議がなされる予定。
そうしたら、ますます
選択肢はないような気がします。
ワクチンを受けたくない人は、
生活が制限される。
自由に生きていくのに
自由の選択肢がない。
ある意味正論ですが、
「ワクチンを受けないという自由」が
脅かされることになります。
それがイヤな人は、
ドイツでは週に1回、
無料でテストセンターで
市民テストを受けることができます。
でもテストは結果が出てから
24時間しか有効ではないから、
やっぱり不便。
それにスーパーやドラッグストアでは
誰でも買い物が出来るのに、
その他の買い物には陰性テストが
必要って、あまり筋が通りません。
それに国外旅行から
戻ってきて隔離が不要になる
訳ではありません。
だから本当の代替策
ではありません。
だけれども、
もう一つ考えるべきこと。
結局自分が接種することで、
周りの人への感染も
防ぐことができるのなら、
やっぱり接種は欠かせません。
個人個人で何が大切かは
変わってくると思います。
一人一人が考えて
選択していきたいですね。
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