家族で海外移住を目指す前に考えたいこと | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

 
語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡

 

ドイツ在住歴約20年

海外キャリアデザイン・アドバイザー

 

ブットラー惠子です。

 

 
 
私にご相談にいらっしゃる
クライアント様は、
独身の方もいれば
ご家族がいる方もいます。
 
 
昨日は単身でドイツに来て
孤独を感じた場合の
対処方法を紹介しました。
 
なので今日は、
家族で海外就職と移住を
目指す場合について
書いていきますね。
 
 
Schwerin
 
 
 
私が家族がいる方から
ご相談を頂いて、
まず最初に確認すること。
 
 
それは家族が
あなたの海外移住計画
について知っているか、
また同意しているか。
 
 
これはとても大切なことです。
 
ご家族は、
自分と同じように
海外志向でしょうか。
 
 
自分は海外に行きたいと
思っていても、
家族は日本を離れたくない
と思っている場合だってあります。
 

 

自分の夢のために

パートナーはキャリアや
夢を諦めたり、
実家と離れる覚悟がありますか。
 
 
それを相手に要求する
覚悟があなた自身にありますか。
 
 
それに、あなたが
夢だった海外移住を叶えても、
相手が不幸に感じていたら、
あなたも幸せではないでしょう。
 
 
だから事前にきちんと話し合い、
パートナーに了承してもらう、
少なくとも理解してもらうことが
大切です。
 
 
 
 
 
 
 
そしてお子様がいる場合には、
考えることがあります。
 
 
幼少期をどこで過ごすか、
どういう教育を受けるか、
というのは、子供の将来に
大きな影響を与えます。
 
 

 

未就学の年齢だと母国語、

外国語の区別がつきません。
 
なので、日本から来て
いきなり現地の幼稚園や
保育園に通わせても、
上手くいくパターンが多いようです。
 
 
お子さんも初めは
「なんで自分の言っていることが
相手に伝わらないんだろう」
と不思議に思う。
 
でも大抵のお子さんは
時間とともに
適応するようです。
 
幼児のこういう適応能力は
スゴイですよね♡
 
 
 
 
 
 
お子さんが就学児の場合は、
何語で教育を受けさせるか
考える必要があります。
 
 
例えばドイツだからといって、
ドイツの学校にも
選択肢はあります。
 
現地校か
インターナショナル・スクールか。
 
つまりドイツ語か
英語かという選択になります。
 
 
数年海外で働いて
帰国する予定なら、
日本人学校に通わせる、
 
というオプションもあります。
 
でもそうなると、
日本人学校がある
国や街への就職を
考える必要があります。
 
 
 
ドイツの「現地校」といっても、
外国人が多い地区だと
残念ながら環境があまり
よくない場合もあります。
 
 
ドイツは戦後
多くの移民、難民を
受け入れています。
 
大都市では、
ドイツ語が分からない
児童がクラスの大半
ということもあります。
 
 
だから授業が成立しない、
結果成績不振という問題も
耳にします。
 
こういう学校に
自分の子供を入れたいと
思う親はいないでしょう。
 
 
 
また、学習の語学や
環境だけではなく、
金銭面も考える必要があります。
 
 
現地校なら無料だけど、
インターナショナルスクールや
日本人学校の場合は
学費もかかります。
 
 
 
 
 
それに現地校に通わせれば、
必然的に
学校からの連絡や行事も
現地の言語になります。
 
 
こんな時には、
あなたやパートナーの語学力も
問われることになります。
 
 
これはお子さんが
病気になった時にも
言えること
 
(パートナーが外国語が
出来ない場合は、
パートナーの面倒も
見ることになります)。
 
 
お子さん(やパートナー)が
病気になっても、
あなたやパートナーが
医者や病院で困らないか。
 
 
こんな時に日本語などで
サポートが受けられたら
心強いですよね。
 
 
だからそういう環境や
サポートを見つけておくことも
大切です。
 
 
 
 
 
 
 
家族と一緒に移住すると、
考えることや
手配することは増えます。
 
 
海外で就職して、
まずは慣れない生活、
仕事に集中したい。
 
 
そういう人は、
最初は単身で出発して、
住まいなど見つける。
 
半年くらいして
身の回りが落ち着いたら
家族を呼び寄せる、

というのも手です。
 
 
 
 
家族での海外移住は、
準備や手配などが増える一方、
家族は心の支えにもなります。
 
 
そしてきっと、
家族の絆もさらに強まります。
 
 
だから家族での海外移住は、
事前に周到に調べて
しっかりと準備をして
いくようにしましょう。
 
 
 
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ブットラー惠子のプロフィール

 

2002年にドイツ語力ゼロで渡独。

 

ドイツ語の語学学校に

8か月間通った後、

インターンシップなどを経験。

 

2004年に日系企業に就職。

 

以降、日系企業3社に勤務し、

 

ドイツ人チームのリーダー

や人材採用、育成に関わる。

 

働きながら

ドイツの通信制大学で

心理学を本格的に学び、

 

心理アドバイザーとしての

修士を2016年に取得。

 

現在は、

ドイツ現地企業で

英語とドイツ語で

海外営業を担当。

 

GCS認定コーチ

ドイツCOP認定キャリアコーチ

 

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