語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う☆
ドイツ在住歴約20年
海外フリーライフ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
ボーデン湖
昨日は海外での
給与交渉について書きました。
仕事に相応しい
お給料をもらうことは
大切です。
でもせっかく
ヨーロッパで働くのなら
もう一つ大事にして
もらいたいことがあります。
それは
ワークライフバランス。
せっかく
ヨーロッパに来たのに、
つい日本でのように
働てしまう人は多いものです。
つまり残業ですね。
私もドイツに来て、
日系企業で
働いていた時は、
残業をしていました。
ヨーロッパでは、
残業するのは
仕事ができない証拠、
と言われます。
でも日本人である以上、
残業は勤労の証。
ドイツで働いている
といいつつも、
やっぱり日本人的に
頑張っていました。
特に前の会社では、
金曜は上司が帰った後でも、
夜遅くまで残業。
トラブルやら
新規プロジェクトで
とにかく、
仕事が多かったんです。
でもドイツ人の上司は、
「日本人は残業するもの」
という固定概念を
持っていたようです。
わたしは仕事の分担変更を
上司に訴えましたが、
変更はありませんでした。
そして入社して半年後、
体の不調が出始めました。
その後次第に体調は悪化。
寝つきの悪い日々が
続くようになり、
メンタルによくないと判断。
私はかかりつけの
お医者さんに診断書を
書いてもらって、
会社を退職しました
(普通に自主退職すると、
最初の3か月は
失業手当が
もらえませんからね)。
会社からは
引き止められました。
私は感謝しつつも
健康を優先して、
きっぱり退社しました。
毎晩遅くまで残業したり、
休みが少ない働き方は、
短期間なら
なんとかなります。
でも人生で
仕事をする期間は
人によって違うけれど、
長ければ、
30年、40年です。
こんな長期間を、
毎日体力の限界で
頑張り抜くのは大変なこと。
日系企業では、
ドイツ人が定時で退社するのを
咎める日本人の駐在員も
まあいます。
でも
仕事だけが人生の人は、
視野が狭くなって
余裕がなくなります。
職場や仕事で
困難なことがあった時、
落ち込んだり、絶望したり。
逆に家庭や
仕事以外のことを
大切にしている人は、
仕事で何かあっても
割り切りれています。
バランスが
取れているんですね。
毎晩残業したり、
過度のストレスの中で
仕事をするのは、
全速力で走るようなもの。
長距離は走れません。
そしてそれで
体調を壊しても、
会社は面倒を
看てくれません。
そういう時に頼れるのは
やっぱり家族です。
でもそんなことに
ならないよう、
長距離走を
自分のペースで走るように
仕事をするのがベスト。
そしてヨーロッパなら
そのための
環境は整っています。
私も今の会社に入って
ワークライフバランスが
取れるようになりました。
こうやって好きなことで
起業したり、
趣味や夫との時間を
楽しめる。
こういう時間をもっと
持ちたいから、
残業しないで
早く仕事を終わらせよう、とか
仕事のやり方を
工夫するようになって
効率アップに
つながっています。
だからヨーロッパで
仕事を頑張りたいのなら、
同じぐらい
ワークライフバランスも
大切にしましょう♡
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